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RPA導入済み企業の割合は? UiPathがホワイトペーパーを公開
UiPathは、ホワイトペーパー「RPAの国内利用動向と業務自動化の方向性」を公開した。RPAが企業にとって「なくてはならないもの」(must have)になる中、「RPAの対象も拡大しつつある」とITRは指摘する。
UiPathは2022年7月28日、ホワイトペーパー「RPAの国内利用動向と業務自動化の方向性」を公開した。RPA(Robotic Process Automation)の活用の実態を分析した同ホワイトペーパーはUiPathがアイ・ティ・アール(ITR)に委託して制作した。
RPAの対象はデスクトップから「会社丸ごと」へと拡大
UiPathによると、企業にとって業務の自動化は「できればよいもの」(nice to have)から「なくてはならないもの」(must have)に代わりつつある。RPAが日本で注目を集め始めたのは2016年頃で、ITRが実施する「IT投資動向調査」によると、2019年に一気に導入が進んだ。
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