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Rimo Voiceに会議の要点をリアルタイムで整理する新機能登場

Rimo Voiceに会議の要点をリアルタイムで整理する新機能が追加された。AIが会議の流れを理解し、要点を提示する。

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 Rimoは2025年1月31日、午前10時より、AI議事録ツール「Rimo Voice」の新機能として、会議の要点をリアルタイムで整理する新機能「AIチャット」を2024年2月1日から提供開始すると発表した。

会議中も会議後も、AIチャットで議事録をダイナミックに活用

 AIチャットは、会議の文脈を理解しながら議事録をリアルタイムで整理し、会議後の編集もサポートする機能。Rimo Voiceを利用中のユーザーは、追加の設定や費用なしで同機能を利用できる。

 新機能を活用したリアルタイムでの会議サポートでは、AIが会議中の発言をリアルタイムで理解・整理し、重要なポイントや決定事項を即座に記録する。例えば新たに参加したメンバーが「これまでの議論の要点を教えて」と指示すれば、AIが即座に要約を提示する。商談中に「価格や納期の合意内容を整理して」と指示すれば、AIの要約によって交渉の流れを的確に把握できる。

 会議後には、「この会議の結論を整理」「アクションアイテムを明確に」といった指示に対してAIが必要な情報を迅速に抽出するので、その後の情報活用が容易になる。過去の会議内容を参照しながら「このテーマに関する関連発言をまとめて」といった高度な整理も可能だ。時間が経過してからでも必要な情報をすぐに取り出し、活用できる。

 また、オンライン会議や対面会議の文字起こしだけでなく、マイク録音やbotを活用した文字起こしも可能で、さまざまな会議形式に対応可能だ。


新機能「AIチャット」の活用イメージ(出典:Rimo発表リリース)

 この新機能の追加により、Rimo Voiceは、従来の議事録作成ツールの枠を超え、会議全体の流れを理解して自律的にサポートする「AIエージェント」として活用できるとRimoは説明する。

 Rimoは、今後もRimo VoiceをAIエージェントとして拡充してく予定だ。会議前確認事項の準備や、会議中の情報提供や司会進行、会議直後に決まったToDoの外部ツールやカレンダーへの自動連携、長期的な価値として会議の発言内容を人事評価や経営判断に利用できるようにするといった機能を検討中だという。

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