「モニターアーム」おすすめ5選 ディスプレイを見やすく、省スペース化も【2021年最新版】
もし外部ディスプレイを利用しているなら「モニターアーム」「ディスプレイアーム」の購入も検討したいところです。ディスプレイの高さや角度を、自分の体や姿勢、使用しているパソコンデスクやパソコンチェアに合わせて、自在に調節。設置方法によっては省スペースにもつながるアイテムです。
テレワーク・リモートワーク(在宅勤務)により、自宅でパソコンを利用する時間が伸びています。快適な姿勢でパソコンを利用するには、ディスプレイ(モニター)と目線を最適な高さに調整することが重要と言われています。
もし外部ディスプレイを利用しているなら「モニターアーム」「ディスプレイアーム」の購入も検討したいところです。ディスプレイの高さや角度を、自分の体や姿勢、使用しているパソコンデスクやパソコンチェアに合わせて、自在に調節。設置方法によっては省スペースにもつながるアイテムです。
テレワークに便利なモニターアーム:VESAマウント規格とは
モニターアームを購入する前にはまず、手持ちの外付けディスプレイが「VESAマウント規格」に対応しているかどうかを確認しましょう。
VESA規格はディスプレイの背面をアームにマウントする、ネジ穴の間隔やモニター本体の重量について定められている国際標準規格です。VESAマウント規格、FDMIといった呼び方もあります。
手持ちのディスプレイと購入するモニターアームのVESA規格が合致するのかが、モニターアーム選びの最も重要なポイントと言えるでしょう。
手持ちのディスプレイと欲しいアームの規格が合わない、あるいはそもそもマウント用のネジ穴がないといった場合には、「VESA変換アダプター」や「VESA取り付けホルダー」などを別途購入する必要があります。
テレワークに便利なモニターアーム:デスクへの取り付け方を決める
モニターアームは主にデスクに固定して使用しますが、いくつかの固定方式があります。主流は「クランプ式」と「グロメット式」の2種類が挙げられます。
クランプ式は、デスクの天板を挟んで固定する方式です。デスクに穴をあけるなどの加工が不要なのが最大のメリットです。
グロメット式は、デスクに穴を開けてアームを固定する方式です。クランプ式よりも安定性が高いのが大きなメリットです。加えて、デスクにネジで直接固定してしまうタイプもあります。
そのほか、メタルラックの支柱などに装着できる「ポール固定式」や、壁面に固定するタイプのアームなども存在しています。家具や部屋のレイアウトに合わせて、最適な固定方法のアームを選びましょう。
テレワークに便利なモニターアーム:好みの角度や高さにできる可動方式を
アームの可動方式も重要なポイントです。最も自由度が高いのは「水平垂直可動式」のアームで、縦方向にも横方向にもディスプレイの位置を調整できます。「水平可動式」「垂直可動式」はそれぞれ横方向、縦方向にのみ調整できます。
ディスプレイを縦向きに回転できるアームや複数のディスプレイを装着できるアームもあります。2台以上のディスプレイを使用するなら、1本のアームで複数のディスプレイを取り付けられる製品は省スペース目的でも有力な候補になるでしょう。
最後に関連製品として、ノートパソコンを本体ごと固定できるトレーなどもあります。
テレワークに便利なモニターアーム:おすすめモデルはこれ!
シンプルな構成で省スペース化を実現
アイリスオーヤマ製の「DA-1040」は、シンプルな構造の垂直可動式モニターアームです。
大きな可動域が不要なら、このようなシンプルタイプでもディスプレイのスタンドを撤去できるのでおすすめです。もちろん、ディスプレイの角度や高さを調整できるほか、縦置きでの使用、180度回転も可能です。
直販価格は2780円(税込、以下同)と非常にリーズナブル。クランプ式で、耐荷重は最大8kgです。
ガススプリング式でスムーズに可動
JAPANNEXT「JN-GC12V」は、低価格な4Kディスプレイなども手掛ける国内企業による垂直・水平・多関節モニターアーム。可動にはガススプリング式を採用しており、スムーズに高さを調整できます。
モニターの重さに合わせてリフト強度を調節できるので、ディスプレイの位置が勝手に動いてしまうのを防ぎます。直販価格は4550円。耐荷重は2~6.5kg、15~32型のディスプレイに対応します。
アイ・オー・データ製品との相性がバッチリ
GOPPA(ゴッパ)「GP-DPAS1」は、アイ・オー・データ機器が販売するGOPPA製のモニターアーム。アイ・オー・データ機器製ディスプレイの使用推奨ねじ(M4×10mm)を同梱しているので相性はバッチリです。
「GP-DPAS1」はスチール製の1画面モデルですが、このほか2画面モデルやアルミニウム製のモデルなども用意されています。GP-DPAS1の標準価格は4800円です。
画面の前後移動ができる4軸タイプ
グリーンハウス製「GH-AMCS01」は、アーム部分を軽々と動かせるガススプリング式を採用したモニターアーム。少ない力でモニターを上下/前後の4軸方向に動かせます。
C型クランプでデスクにしっかり固定できます。耐荷重は2~6.5kg、17~27型ディスプレイに対応しています。実勢価格は5200円前後。カラーはブラックとホワイトを用意しています。
可動域の広い5軸可動のロングアームタイプ
エレコムの「DPA-SL02SV」は、可動域の広い5軸可動のロングアームタイプのモニターアーム。アーム部分が360度回転するので、オフィスや自宅でのレイアウト調整が簡単に行えます。
こちらもガススプリング式で、少ない力でスムーズに、画面の上下前後調整を行えます。ケーブルホルダーもあり、ディスプレイからのケーブルをすっきりまとめられます。
グロメット式とクランプ式の両対応なので取り付ける机に合わせて選べるのもうれしいポイント。標準価格は1万5631円。耐荷重は2.0~9.0kg、対応ディスプレイサイズは17~32型となっています。
モニターアーム最新人気ランキング
ショッピングサイトではどんなモニターアームが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみましょう。
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