「ドライブレコーダー」おすすめ5選 人気の「コムテック」社製モデルやミラー型など【2021年最新版】
昨今のあおり運転問題の影響を受け、装着率が高くなってきている「ドライブレコーダー」。ドライブレコーダー選びの際のチェックポイントを「種類・機能・取り付け方法」の3つの視点に着目し、おすすめの機種を紹介します。
昨今のあおり運転問題の影響を受け、装着率が高くなってきている「ドライブレコーダー」。
一言でドライブレコーダーといっても、国内外問わず各社がこぞって発売しており、機能面もそうですが価格帯も幅広くなっています。
ドライブレコーダー選びの際のチェックポイントを「種類・機能・取り付け方法」の3つの視点に着目し、おすすめの機種を紹介します。
ドライブレコーダーの種類は？
ドライブレコーダーの種類は大きく分けると3つに分類することができます。
「前方のみ録画する」タイプ
最もオーソドックスなのが、車の進行方向である前方のみを映すことができる機種です。カメラが1つなので取り付けが比較的簡単で、購入費用も安価に抑えることができるのがポイントとなります。
「前方&後方を録画する」タイプ
ドライブレコーダーは前方で起こった出来事だけでなく、自車の後方で起こったことを記録することで、万一の際に証拠として利用可能です。
とくにあおり運転を受ける時は、前方よりも後方から被害を受けることが多いため、これからドライブレコーダーを取り付けるのであれば前後映すことができる2カメラタイプも検討してみてはいかがでしょうか。
「360度録画する」タイプ
最近メーカー各社が多く発売しているのが、車の前後左右、周囲の全方位を撮影できるタイプです。特に1つのカメラで記録するタイプは、魚眼レンズを採用し、車内外で起こった出来事を録画できます。
側方も録画できるという点で、車線変更時の事故などが起きた際にも活躍することでしょう。
機能も要確認
ドライブレコーダーはただ映像を録画するだけではなく、さまざまな機能があります。また録画するタイミングや時間も製品によって異なります。
もっともオーソドックスな録画方法は、エンジンがかかっている間は常時録画するタイプです。メモリーカードの容量の範囲内で録画を繰り返し、容量を超えた部分については古い映像から削除して上書き保存をしていくことになります。
ただこの録画方法のみだと、万一の時の映像が上書きされて保存されていない場合も。これを解消するために、衝撃を検知した際に録画するタイプがあります。車両やドライブレコーダー本体が一定の基準を超えた衝撃を検知すると、衝撃を検知する数秒前から上書き禁止の録画ファイルを作成するようにプログラミングされているものなどがあります。
また、駐車中も常時録画するタイプもあります。駐車中にイタズラや当て逃げをされてしまう可能性もありますよね。これに備えるには、常時録画可能なドライブレコーダーがおすすめです。専用のオプションを使用することで、バッテリーが上がらない範囲内で常時録画する機能を持つようになります。
取り付け方法は？
購入前に取り付け方法を確認しましょう。主にガラスに貼り付けたり、ダッシュボードに貼り付けるものがあります。取り付ける場所によって製品を決めたいですね。
また主な貼り付け方法は、両面テープで固定する方法と吸盤で貼り付ける方法があります。
加えて、電源の確保方法も確認した方が良いでしょう。ドライブレコーダーは車のバッテリーから電力供給を受けて起動します。給電はシガーソケット給電か直接配線の2通りです。
シガーソケット給電であれば、自身で容易に取り付けることが可能です。直接配線の場合は自動車整備における配線の知識が必要になり、販売店に取り付け工事を依頼するのが一般的です。
「ドライブレコーダー」おすすめ5選
安心感◎ ケンウッド（KENWOOD）「ドライブレコーダー DRV-MR760」
ケンウッド（KENWOOD）の「ドライブレコーダー DRV-MR760」は、音声コマンド入力ができる2カメラのドライブレコーダーです。メーカー純正オプションとして採用された実績があるので、安心感があります。
別売の「CA-DR100」を使うことで、24時間365日駐車録画が可能。モニターサイズは2.7型、フロントとリアに対応し、付属SDカードは32GBとなっています。価格は2万3500円前後です。
前後撮影のエントリーモデルに！ ユピテル（YUPITERU）「ドライブレコーダー WDT510c」
ユピテル（YUPITERU）の「ドライブレコーダー WDT510c」は、「超広角」の前後カメラが特徴です。最大記録画角は、フロントカメラが対角160度、水平138度、垂直85度、リアカメラが対角150度、水平120度、垂直62度となっています。
またフロントカメラの記録解像度は200万画素で高画質に記録できます。9mのリアカメラケーブルが付属しているので、ミニバンなどの大きな車でも対応できます。
価格は1万5000円前後と、前後撮影のエントリーモデルとしておすすめな1台です。
暗い場所も明るく記録 コムテック（COMTEC）「ドライブレコーダー ZDR035」
コムテック（COMTEC）の「ドライブレコーダー ZDR035」は、2万円台前半で前後撮影可能なドライブレコーダーのおすすめ機種です。後続車両接近お知らせ機能や安全運転支援機能などのサポート機能が充実しています。
また、前後カメラとも裏面照射型技術「STARVIS」を採用したソニー社製CMOSセンサーを搭載しています。夜間やトンネル内などの暗い場所でも明るく撮影可能となっています。
別売の駐車監視・直接配線コード「HDROP-14」を接続することで、駐車監視機能も使用できます。価格は2万2000円前後です。
前カメラは360度撮影可 コムテック（COMTEC）「ドライブレコーダー HDR360GW」
コムテック（COMTEC）の「ドライブレコーダー HDR360GW」は、フロント部に360度撮影可能なカメラと後方録画用のカメラも付いたモデルとなっています。
別売の駐車監視・直接配線コード「HDROP-14」接続で、駐車中でも記録が可能です。エンジンオフでも上書きされずに最大16時間記録できます（付属のmicroSDHCカード32GBでリヤカメラの録画サイズをHDに設定した場合）。
価格は3万4000円前後です。
ミラータイプも セルスター（CELLSTAR）「ドライブレコーダー CSD-620FH」
セルスター（CELLSTAR）の「ドライブレコーダー CSD-620FH」は少々特殊なタイプで、ミラーにモニターが付いていてカメラ部が独立しています。
別体カメラはフロントガラスだけではなく、オプションの接続コード「GDO-17」使用ダッシュボードやリアにも取り付けることができます。価格は7000円前後です。
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