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台所の「流し台(シンク)」はどう掃除する? 必要なモノを用意してピカピカにしよう!【2021年11月版】(2/2 ページ)

台所の流し台(シンク)は、放っておくとあっという間に汚れてしまいがちです。どのように掃除をすればいいのか、必要なものと一緒に軽くチェックしましょう。

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根付いた黒カビは「カビ取り洗剤」や「漂白剤」で対処

 流し台付近の継ぎ目には、水が入り込むことを防ぐためのコーキングが施されています。このコーキングに発生する黒カビも気になる所です。普段から小まめに掃除していれば黒カビの発生は抑えられますが、キレイに掃除をしていても発生してしまうことがあります。

 黒カビが軽度な場合は、先に出てきたメラミンスポンジやクレンザーで磨いて取り除くこともできますが、カビの原因菌がコーキング剤の奥深くまで入り込んでいると、いくら磨いてもすぐにカビが出てきてしまいます。

 黒カビを“根本”から取り除くには、カビ取り洗剤や漂白剤を使うことをおすすめします。泡立たない漂白剤を使う場合は、キッチンペーパーにしみこませてカビの発生箇所に当てると効果が高まります。

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塩素系洗剤(漂白剤などを含む)を使う際の注意!

 塩素系洗剤は、酸性の洗剤(クエン酸や食酢を含む)と混ざると塩素ガスが発生します。塩素ガスは人体に有害なので、塩素系洗剤は酸性の洗剤と一緒に使わないようにしてください。

 塩素系洗剤と酸性の洗剤をどうしても併用したい場合は、どちらか片方の洗剤で洗浄した後、水で完全に流しきってからもう片方を使うようにしてください。

 別の洗剤と併用しない場合も、塩素系洗剤はよく換気しながら使ってください。


黒カビが発生した場合は、カビ取り洗剤や塩素系漂白剤を使って原因菌を根本から除去することをおすすめします(画像はSCジョンソン「カビキラー」)

排水口もできるだけ小まめに掃除しよう!

 流し台自体をピカピカにするのはいいのですが、排水口の掃除も欠かせません。

 ダストトレー(ゴミ受け)をキレイにするには、塩素系洗剤を使うことをおすすめします。ダストトレーを取り出して洗剤を直接拭きかけると効果てきめんですが「取り出すのはちょっと……」という人には発泡式の洗剤を使うといいでしょう。

 発泡式の洗剤を使う場合は、ダストトレーの底にまんべんなく粉末をまいてから、水またはぬるま湯を振りかけます。

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発泡タイプの塩素系洗剤は、ダストトレーの底にまんべんなく振りかけてから水またはぬるま湯を振りかけてください

 排水パイプそのものの掃除をしたい場合は、粘性の高い塩素系洗剤(洗浄剤)を使うようにしましょう。その多くは「排水口用」「パイプクリーナー」とハッキリと書いてあるので選びやすいです。


パイプクリーナーを使えば、排水口のぬめりも取れます

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