シャープ「AQUOS」シリーズ5機種の違いをチェック ライカ監修のカメラスマホやコスパ重視の人気モデルなど【2021年最新版】
シャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズ。2021年は、コストパフォーマンスの高さが人気の「sense」2機種や、1インチセンサーカメラ搭載のハイエンドモデルなど、多くの機種が登場しました。注目のAQUOSシリーズ5機種について、特徴をチェックしてみましょう。
シャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズ。2021年は、コストパフォーマンスの高さが人気の「sense」2機種や、1インチセンサーカメラ搭載のハイエンドモデルなど、多くの機種が登場しました。
注目のAQUOSシリーズ5機種について、特徴をチェックしてみましょう。
ライカ監修の1インチカメラを搭載した「AQUOS R6」
「AQUOS R6(アクオス アールシックス)」は6月に発売された機種で、1インチセンサーカメラを搭載するフラグシップモデルです。
独Leica(ライカ)が監修するなどカメラ好きに刺さるであろう尖った個性を持つ1台です。有効画素数は約2020万画素、F値1.9の明るいレンズも特徴です。
ディスプレイサイズは約6.6インチで、240Hzで駆動する有機ELパネルという点も注目です。解像度はWUXGA+(2730×1260ピクセル)、HDRもサポートします。
プロセッサーは処理能力に優れるSnapdragon 888を搭載し、メモリも12GB、ストレージは128GBというハイスペックな仕様。外部メモリとしてmicroSDXC(最大1TB)をサポート。5G通信にも対応します。
キャリアモデルはNTTドコモとソフトバンクが取り扱っています。また9月にはSIMロックフリーモデルも登場しました。端末価格は16万円前後です。
軽さが際立つzeroシリーズの最新モデル「AQUOS zero6」
「AQUOS zero6(アクオス ゼロシックス)」は10月に発売されたzeroシリーズの最新モデル。zeroシリーズは軽さと快適さを追求したブランドであり、同機も6インチクラスでありながら146gという軽やかさがユニークなポイントです。
ディスプレイサイズは約6.4インチで、R6よりもやや小さめ。こちらも有機EL採用ですが、解像度はフルHD+(2340×1080ピクセル)。240Hz駆動で、タッチ検出の高いディスプレイは、ゲームプレイ等で有利になると強調されています。
背面カメラは、標準(約4800万画素)、広角(約800万画素)、望遠(約800万画素)の3眼構成。プロセッサーはミドルクラス向けのSnapdragon 750Gを搭載。メモリは8GB、ストレージは128GBと価格帯相応の仕様です。
外部メモリは、microSDXC(最大1TB)をサポートします。もちろん、5G通信にも対応します。auとソフトバンク、楽天モバイルで販売。端末価格は7万円台で先述の「R6」と比べると半額程度です。
人気ミドルレンジシリーズの最新モデル「AQUOS sense6」
「AQUOS sense6(アクオス センス シックス)」は、11月に発売の5G対応ミドルレンジモデル。キャリアモデルはドコモとau、楽天モバイルが販売しており端末価格は6万円弱です。
従来のsenseシリーズと比べて薄型化された一方で、4570mAhの大容量バッテリーを搭載し、スタミナも両立されていることもポイント。ディスプレイサイズは6.1インチで、従来モデルよりもやや大きくなりました。解像度はフルHD+です。
背面カメラは、広角(約800万画素)、標準(約4800万画素)、望遠(約800万画素)の3眼構成。プロセッサーはミドルレンジ向けのSnapdragon 690、メモリは4GB、ストレージは64GBです。また外部メモリとしてmicroSDXC(最大1TB)が利用できます。
senseシリーズ初の5G対応モデル「AQUOS sense5G」
「AQUOS sense5G(アクオス センス ファイブジー)」は2月発売のミドルレンジモデル。コスパに優れるsenseシリーズでありながら5G対応した機種ですが、すでに後継機種として5G対応の「sense6」が発売されています。その分、本体価格は4万円前後とお手軽なのが魅力です。
ディスプレイサイズは5.8インチで解像度はフルHD+。HDR表示にも対応します。のぞき見を防止する便利機能など、使い勝手の面でもシャープらしさが光ります。背面カメラは、広角(約1200万画素)、標準(約1200万画素)、望遠(約800万画素)の3眼構成です。
プロセッサーはミドルレンジ向けのSnapdragon 690を搭載。メモリは4GB、ストレージは64GB。外部メモリとしてmicroSDXCカード(最大1TB)が使えます。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアとUQモバイルで取り扱っているほか、SIMフリー版もあります。
再生プラスチックボディのエントリーモデル「AQUOS wish」
「AQUOS wish」は22年1月に発売が予定される5G対応のエントリーモデル。価格は未定です。再生プラスチックを採用し、マットな手触りを実現したボディが特徴。防水・防塵・耐衝撃性能を備え、おサイフケータイや指紋認証にも対応するなど、エントリー帯でありつつ、普段使いを意識した仕様に注目です。
ディスプレイは5.7インチでAQUOSシリーズとしてはコンパクトなのも注目です。背面カメラは約1300万画素のメインカメラのみというミニマルな仕様です。
プロセッサーはエントリーモデル向けのSnapdragon 480で、コスト重視の仕様といえるでしょう。メモリは4GB、ストレージは64GBでsenseシリーズと共通します。外部メモリとしてmicroSDXC(最大1TB)が使えます。現時点でauとUQモバイルが取り扱うと発表されています。
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