「座椅子」おすすめ5選 くつろぐときも、作業するときも、快適に座れる【2022年最新版】
リビングで座っているときに、背中やお尻が痛くなったことはありませんか? そんなときは、「座椅子」を使ってみるのはいかがでしょうか。背もたれがあり、楽な姿勢で過ごせますから、体に掛かる負担を減らしてくつろげますよ。今回は、タイプごとの特徴など選ぶ上で注目すべきポイントに触れながら、おすすめの座椅子を紹介します。
リビングで座っているときに、背中やお尻が痛くなったことはありませんか? そんなときは、「座椅子」を使ってみるのはいかがでしょうか。背もたれがあり、楽な姿勢で過ごせますから、体に掛かる負担を減らしてくつろげますよ。
映画やドラマを見てくつろぐ場合と、テレワーク等で作業する場合で、おすすめのタイプは異なります。今回は、タイプごとの特徴など選ぶ上で注目すべきポイントに触れながら、おすすめの座椅子を紹介します。
座椅子:ローバックか、ミドルバックか、ハイバック
座椅子は、背もたれに関して、主に「ローバック」「ミドルバック」「ハイバック」の3種類に分けられます。自宅でテレワークを行う場合、背もたれは「ローバック」か「ミドルバック」が良いでしょう。
ローバックは背もたれが肩の下あたり、ミドルバックは背もたれが肩まであるタイプ。沈み込み過ぎないので、ローテーブルを使ってパソコン等を操作するときも、ある程度姿勢を保ちながら作業できます。中には、腰痛対策や姿勢矯正に対応したモデルもありますよ。
読書や映画鑑賞などをしながら自宅でリラックスしたいなら、背もたれは「ハイバック」がおすすめです。ハイバックは、頭の位置まで背もたれがあるタイプで、安定感が魅力の一つ。大きいモデルなら、頭から、背中、腰、足まで全身を預けることができます。
ただし、サイズが大きいので設置スペースが取られるのと、重量があるため持ち運びに苦労するかもしれません。
座椅子:リクライニングが何段階調節できるかチェック
座椅子を選ぶ際は、楽な姿勢で座るためにも、リクライニング機能を確認しておきましょう。ローバックやミドルバックは、背もたれが低い分、リクライニングの調節部位も少なく、背面のみを調節できるというものがほとんど。
背面を14段階くらいで調節できるものが一般的です。とてもシンプルな仕様なので、子供を含めて誰でも扱えるのがメリットと言えます。
一方、ハイバックは、リクライニングの調節部位が多く、製品によっては、頭、背中、腰、足の最大4カ所のリクライニング調節が可能です。14段階調節程度のものや、中には40段階以上の多段階調節に対応したモデルもあります。
微調整ができるので、自分に合った理想の角度に設定できますが、いろいろなところが動くため操作が複雑で、なかなかうまく調節できないことがあるかもしれません。ちなみに、背中の部分が180度倒れるモデルなら、ストレッチや仮眠を取るときに便利ですよ。
座椅子:座面の厚みや横幅、クッション材をチェック
座面が薄過ぎると床の硬さを感じることになるため、座面の厚さが十分か確認しておきましょう。また、座っている途中で姿勢を変えたりしても、体がはみ出ないよう、座面の幅もチェックしましょう。
男性なら55cm以上、女性なら50cm以上の幅があれば、余裕を持って座れますよ。製品によっては、横幅70cmのゆったりしたモデルもあります。あぐらをかいたり、特にリラックスすることを重視するなら、こうした幅にゆとりのあるものを選びましょう。
座面の厚さと同じくらい、クッション性に関わるのが、座椅子に使われている中材。くつろぐことを目的にするなら、座面の中材は柔らかい低反発ウレタンがおすすめ。
ただし、沈み込み過ぎてしまうこともあるので、パソコン等で長時間作業する場合は、体圧分散性が高くへたりにくいポケットコイルを使った製品が適しています。
座椅子:おすすめモデルはコレ!
アイリスオーヤマ「フロアチェア ZC-9」
アイリスオーヤマの「フロアチェア ZC-9」は、ローバックの座椅子。約41.5(幅)×約48(高さ)×約58(奥行き)cmのコンパクトサイズで、折りたたむこともできます。少し小さく感じるかもしれませんが、女性や小柄の人なら問題なく座れるでしょう。
座面は約13.5cmの肉厚ボリュームで、底付き感のない安定した座り心地を実現。表面にはふわふわの起毛生地を採用しており、優しい肌触りです。販売価格は2880円(税込、以下同)です。
ドウシシャ「もこもこワイド座椅子BL MMWZ-BL」
ドウシシャの「もこもこワイド座椅子BL MMWZ-BL」は、ミドルバックの座椅子。横幅64cmのゆったりとした設計で、女性でも男性でも余裕を持って座れます。背もたれは14段階の調節に対応しており、フラットにして寝転ぶことも可能です。
座面は約16cmの厚みで、中材にポケットコイルを使っています。もこもこした質感でありながら、体圧分散性があり、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
座面のくぼみにお尻がフィットし、ズレにくくなっています。くつろぐときも、テレワークにも使えるモデルです。販売価格は9380円です。
ロウヤ「長座椅子 ラージサイズ」
ロウヤの「長座椅子 ラージサイズ」は、ハイバックの座椅子。頭から、足までしっかり支えるロング座面が特徴の一つ。背面42段階、ヘッド14段階、脚曲げ14段階、脚上げ14段階の細かな調節ができるリクライニング機能を搭載しています。
微調整できるので、自分にとっての理想の角度を追求できます。フラットにして、簡易的なベッドとして使うことも可能です。
表面はしっとり優しい肌触りのマイクロファイバー張地を使用。横幅は58cmで、座面の厚みは16cmあり、安定感があります。販売価格は9500円前後です。
ドウシシャ「カバー付き 二つ折座椅子ワイド GN AKDZ-GN」
ドウシシャの「カバー付き 二つ折座椅子ワイド GN AKDZ-GN」は、ハイバックの座椅子。男性でもゆとりを持って座れる、横幅70cmのモデルです。背もたれは42段階の角度調節に対応しており、フラットにして倒すことも可能です。
厚み19cmのボリューム感があり、高さ30~45cmのローテーブルで作業するのに適しています。座面と背面にくぼみが設けられており、背中やお尻が座椅子にフィットしやすくなっています。使用後は折りたたんで、コンパクトに収納できます。
カバーは取り外して洗濯可能なので、清潔さが保てます。販売価格は6980円です。
アイリスオーヤマ「リクライニング回転座椅子 RSC-755」
アイリスオーヤマの「リクライニング回転座椅子 RSC-755」は、座ったまま360度回転できる座椅子。幅約55cmのワイド設計、厚さは約14cmとボリューム感があります。程よい弾力と、座ったときの安定感が魅力の一つです。
背面は7段階、ヘッドレストは14段階調節できるリクライニング機能を搭載。テレビを見るなど、お家でリラックスするときにピッタリのモデルです。販売価格は7180円です。
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