「ペンタブレット」おすすめ5選 初心者にもおすすめ "板タブ"から"液タブ"まで、高コスパモデルをピックアップ
パソコンで絵を描いたり、画像を編集したりする際に便利な「ペンタブレット」。マウスで操作するよりも繊細かつイメージ通りの操作ができるため、イラスト制作以外のシーンでも重宝するアイテムです。ペンタブレットには、手軽に買えるものから、プロのイラストレーターが使用するような本格的なものまで、さまざまな製品があります。そんな中から今回は、初心者にもおすすめの、コストパフォーマンスが高い「ペンタブレット」を紹介します。
パソコンで絵を描いたり、画像を編集したりする際に便利な「ペンタブレット」。マウスで操作するよりも繊細かつイメージ通りの操作ができるため、イラスト制作以外のシーンでも重宝するアイテムです。
ペンタブレットには、手軽に買えるものから、プロのイラストレーターが使用するような本格的なものまで、さまざまな製品があります。そんな中から今回は、初心者にもおすすめの、コストパフォーマンスが高い「ペンタブレット」を紹介します。
「板タブ」か「液タブ」かで選ぶ
ペンタブレットには、ディスプレイを見ながら描く「板タブレット」タイプ(通称"板タブ")と、液晶の上に直接描きこむ「液晶タブレット」タイプ(通称"液タブ")があります。
「板タブレット」のメリットは、画面が手で隠れないため描きやすいこと、ディスプレイを見ながら描くため良い姿勢を保ちやすく、首や肩などを痛めにくいことが挙げられます。また、比較的安価な製品が多く、初心者でも購入しやすいです。
液晶タブレットは、画面に直接書き込むので、イメージ通りの場所に描き込むことができます。板タブレットと比べると、比較的アナログ環境に近い感覚で描き込めます。ただし価格は高めで、ハードルが高いかもしれません。
入力エリアのサイズで選ぶ
ペンタブレットを選ぶ際に重要なポイントになるのが入力エリアのサイズです。板タブレットの場合は、使用しているパソコンやディスプレイに合ったものを選ばないと、描きこんだ線と画面に表示される線のイメージが異なっていたり、描きづらくなったりします。
液晶タブレットの場合は、大きいサイズを選べばそれだけ作業スペースが大きくなり、描きやすい傾向にあります。ただし、当然ながら大きいものになると場所も取るため、デスク上の設置スペースがどれくらいあるのかも考慮して選びましょう。外出先で描きたいなどの場合はコンパクトなものを選ぶとよいでしょう。
筆圧検知レベルで選ぶ
「筆圧検知レベル」にも注目しましょう。筆圧検知レベルとは、ペンタブレットが何段階で筆圧を検知できるかという指標です。
筆圧検知レベルには大きく分けると「2048」「4098」「8192」などがあり、数字が大きくなるほど繊細な表現が可能です。また、ペンの傾きを検知してくれる「傾き検知」を搭載しているペンタブレットであれば、表現の幅がもっと広がります。
おすすめのペンタブレットはこちら!
ワコム「One by Wacom Medium CTL-672/K0-C」
ワコム(Wacom)の「One by Wacom Medium CTL-672/K0-C」はエントリーモデルの板タブレットです。シンプルな機能で、初めて買うという人でも手を出しやすい価格になっています。
入力エリアのサイズは約216(横)×135(縦)mm。また、Windows、MacOSだけでなくChromebookにも対応しています。筆圧検知レベルは2048。販売価格は6000円前後です。
ワコム「Wacom Cintiq 16 DTK1660K1D」
ワコムの「Wacom Cintiq 16 DTK1660K1D」はプロモデルに近い描き心地を実現しつつも、価格と機能を最小限に抑えた液晶タブレットです。
付属のペンにはプロラインと同じ「Wacom Pro Pen 2」を採用しており、繊細で精度の高い表現が可能です。ディスプレイには外光の反射を抑えるアンチグレアフィルムを採用。サイズは15.6インチ、筆圧検知レベルは8192です。販売価格は6万7000円前後です。
スリーアール「4WAY ペンタブレット いまじぼーど」
スリーアールの「いまじぼーど」は、ペンタブレット、電子メモ、アナログトレース台、デジタルトレース台の4WAYで使える個性的な板タブレットです。
裏返すとアナログ、デジタルのトレース台として使用可能。調光機能付きのため、紙の厚さに合わせて明るさを調節するなど、快適にトレースすることができます。デジタルでもアナログでも絵を描きたいという方におすすめの製品です。筆圧検知レベルは2048段階。販売価格は8990円(税込)です。
XP-Pen「Deco01 V2」
XP-Penの「Deco01 V2」は、より繊細な表現を可能にする、傾き検知機能が付いた板タブレットです。
「戻る」「スポイト」などのショートカットを設定可能な「エクスプレスキー」が8個付属しており、より効率的に作業できます。読み取り範囲は約351(横)×217(縦)mm。筆圧検知レベルは8192です。OSバージョン6.0以上のAndroidにも対応している点もうれしいですね。販売価格は6500円前後です。
XP-Pen「Artist 12 Pro」
XP-Pen「Artist 12 Pro」は、そのコストパフォーマンスの高さからXP-Penの液晶タブレットの中でも人気が高いモデルです。
サイズは11.6インチで、液晶タブレットとしてはコンパクトなサイズ。極小の視差、8192の筆圧検知レベル、傾き検知機能で直感的に描くことができます。また、作業をスムーズにする「エクスプレスキー」8個も搭載しています。販売価格は2万9800円です。
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