「無煙ロースター」おすすめ5選 スモークレスで焼き肉が楽しめる! ふっくら焼ける赤外線式も紹介!【2022年6月版】
お家で焼き肉をすると、煙が充満して息苦しくなったり、部屋に臭いが残ってしまったりと……煙に困らされることがあると思います。そこで、おすすめなのが「無煙ロースター」です。煙を最小限に抑える仕組みを採用しているので、お家の中でも快適に肉や魚を焼くことができます。今回は、そんな無煙ロースターの選び方とおすすめの製品を紹介します。
お家で焼き肉をすると、煙が充満して息苦しくなったり、部屋に臭いが残ってしまったりと……煙に困らされることがあると思います。そこで、おすすめなのが「無煙ロースター」です。
煙を最小限に抑える仕組みを採用しているので、お家の中でも快適に肉や魚を焼くことができます。今回は、そんな無煙ロースターの選び方とおすすめの製品を紹介します。
無煙ロースター:室内で焼き肉を楽しむなら「電気ヒーター式」か「赤外線式」
無煙ロースターは、加熱方式において「電気ヒーター式」「赤外線式」「直火式」の3種類に分けられます。室内で焼き肉を楽しむなら、電気ヒーター式か赤外線式がおすすめです。
どちらもコンセントから給電する方式を採用していることがほとんどなので、コンセントのある室内での利用が基本となります。また、カセットボンベを使うこともないので、ガスの臭いやガス漏れの心配もなく、お部屋の中でも安心して利用できるでしょう。
電気ヒーター式は、プレートの下に設置した電熱線を使って加熱するのが特徴的です。他のタイプに比べてリーズナブルな価格で手に入ります。
赤外線式は、赤外線を照射して食材を加熱していくのが特徴です。上部から照射される赤外線と放射熱で温まった下部のプレートの両面から、じっくりと食材に熱を通していきます。食材の内部までしっかり熱を通すことができ、ふっくらとした仕上がりになります。
無煙ロースター:屋外でバーベキューをするなら「直火式」がおすすめ
お庭やベランダ、キャンプ場など屋外での利用を検討しているなら「直火式」が良いでしょう。直火式は、カセットボンベをセットして使用するのが特徴です。電気式に比べて高火力かつ短時間で調理できるというメリットがあります。
カセットボンベがあればコンセントがない場所でも使えるので、屋外に持ち出して好きな場所でバーベキューが楽しめます。ただし、カセットボンベを別途用意する必要があるため、その分のコストは掛かってしまいます。
また、ガス漏れの心配があるのと、室内で使った場合、煙は抑えられてもガスの臭いが気になるかもしれません。
無煙ロースター:吸煙ファンの有無と付属のプレートをチェック
構造上、煙が出にくくなっている無煙ロースターですが、「吸煙ファン」が付いていれば煙の発生をさらに抑制できます。ボタン1つでファンが稼働し、プレート脇の穴から煙を即座に吸い込んでくれるのです。これなら室内で使っても、家具や服に臭いが付きにくくなります。
煙を最小限に抑えるという点では、先ほど紹介した赤外線式のモデルを選ぶのも1つの手です。というのも、熱源が上に付いている赤外線式なら、加熱部分に油が落ちる心配がなく、他のタイプに比べてより効果的に煙の発生を抑えることができます。
ただし、上部にヒーターがあるので、他のタイプよりもサイズが大きく場所を取ります。価格も高めなので、その点も認識しておきましょう。
あわせて、利用シーンに合うプレートが付属しているか確認しておきましょう。例えば、友達や家族とたこ焼きパーティーをしたいならたこ焼きプレート、肉や魚、野菜などの食材に網目を付けたいときは網焼きプレートが付いていると便利ですよ。
無煙ロースター:おすすめモデルはコレ!
アピックス「減煙グリルプレート」
アピックスの「減煙グリルプレート」は、竹フレームを使った上品なデザインが特徴的なモデル。電源コード式の製品で、お家の中で使うのに適しています。プレートはA4くらいの大きさです。
加熱方式は電気ヒーター式を採用。ダイヤルを回して温度を調節することもできます。スモークレスで食材を焼けるのはもちろん、プレートの構造により余分な油を落とすこともでき、ヘルシーな焼き上がりになります。
プレート下部のトレイで油を集め、サッと洗い流すことができるので、お手入れも簡単です。販売価格は8000円前後です。
イワタニ「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる2」
イワタニの「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる2」は、カセットボンベをセットして使う直火式のモデル。直火ならではのスピーディーで、こんがりとした焼き上がりを実現できます。
油が炎に落ちにくい構造を採用しており、これによって煙の発生を抑えます。プレートにはフッ素加工が施されているため、食材がこびりつきにくく、汚れもサッと洗い流せます。
本体サイズは約30.3(幅)×約14.9(高さ)×約27.8(奥行き)cmのコンパクトモデルなので、置く場所に困ることはないでしょう。販売価格は8580円(税込み、以下同)です。
山善「煙の少ない焼肉グリル XGRILL PREMIUM」
山善の「煙の少ない焼肉グリル XGRILL PREMIUM」は、吸煙ファン付きの無煙ロースター。煙の発生と油はねを防止する「Xカット構造」の特殊プレートと、「吸煙ファン機能」により煙の発生を最小限に抑えます。室内でも快適に焼き肉が楽しめます。
Xカット構造のプレートにより、余分な油が落ちてくれるため、ヘルシーに焼き上げることが可能。また、付属の「匠のたこ焼きプレート」は、一般的なたこ焼き器よりも深い調理穴を採用しており、しっかりとした大きめのたこ焼きが作れます。
温度設定は、140/170/200/230度、保温の中から選択できます。その他、焼き肉プレート、たこ焼きプレートを使った全15種のレシピを掲載したレシピブックが付属。販売価格は1万9800円です。
ハーフェレジャパン「無煙炭火バーベキューグリル ロータスグリル」
ハーフェレジャパンの「無煙炭火バーベキューグリル ロータスグリル」は、炭火調理が行えるモデル。実際に炭をセットして使用するため、炭火調理ならではの香ばしさが味わえます。
乾電池を使って動く珍しいタイプの製品。コンセントがなくても使えるため、お庭やベランダなど屋外でバーベキューをするのにピッタリ。また、加熱部分に油が落ちにくい構造を採用しており、煙の発生も抑制できます。
ファンによって内部に効率よく風を送り込み、スピーディーな着火を実現。送風量はダイヤルで調整できます。販売価格は2万円前後です。
アラジン「グラファイトグリラー AEG-G13A」
アラジンの「グラファイトグリラー AEG-G13A」は、遠赤放射熱を使って食材を加熱する無煙ロースター。プレートの上部にヒーターが設けられているタイプです。熱伝導率が高く、食材をスピーディーに加熱できます。
保温、弱、中、強の4段階の温度調節が可能で、さまざまな調理に対応できます。パーツの取り外しも簡単なので、お手入れも簡単です。万が一、コードに手や足を引っかけても事故にならないよう、すぐに外れるマグネットプラグを採用しています。
また、トレイがしっかり装着されていない状態では通電しない「トレイ検知スイッチ」など、各種の安全機能が搭載されています。販売価格は2万1780円前後です。
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