「登山・ハイキングシューズ」おすすめ5選 防水性の高いゴアテックス仕様も! 低山歩きから、本格的な登山対応のモデルまで【2022年8月版】
夏が終わりに近づき、アウトドアスポーツにぴったりの季節がやってきます。過ごしやすくなるこれからの季節に、登山やハイキングを計画している人も多いのではないでしょうか。登山やハイキングは長時間歩くことが多いため、靴選びが重要になります。
夏が終わりに近づき、アウトドアスポーツにぴったりの季節がやってきます。過ごしやすくなるこれからの季節に、登山やハイキングを計画している人も多いのではないでしょうか。登山やハイキングは長時間歩くことが多いため、靴選びが重要になります。
そこで今回は登山・ハイキング向けのシューズを紹介します。低山歩きから本格的な登山まで、幅広く対応できるモデルをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
登山シューズの選び方1:ソールの硬さをチェック
登山道は、石や岩が転がっていたり、急な傾斜面があったりと、足場が悪いこともしばしば。不安定な足場でも安全・快適に歩くために、ソールの硬さをチェックしておきましょう。
適切なソールの硬さは、歩く場所によって異なります。ソールが柔らかいものは、普段履いているスニーカーのように歩くことができます。ある程度整備されているハイキングコースなどを歩くのに適しています。ソールの硬さが中程度のものは、適度に曲がり、歩きやすいのが特徴。低山歩きから富士登山まで、幅広く使うことができます。ソールが硬いものは、ごつごつとした岩稜帯を歩くときでも安定感を発揮します。重い荷物を持ち歩く登山や、難しいコースを歩くときに適しています。
登山シューズの選び方2:急な雨にも対応できる、防水性の高いシューズが安心
山の天候は変わりやすいので、急に雨が降っても対応できる、防水性の高いシューズを選ぶとよいでしょう。特に、ゴアテックス(GORE-TEX)素材を使用したシューズがおすすめです。
ゴアテックスは、防水性と透湿性という、相反する性質を持つ素材です。画期的な素材として重宝され、主にアウトドア向けアパレル用品で広く流通しています。ゴアテックスが使われているシューズは、雨が降っている中で汗をかいても蒸れることがなく、靴の中を快適に保ってくれるので、長時間歩く登山やハイキングで重宝します。
登山シューズの選び方3:行く場所に合わせて足首の高さも選ぶ
登山・ハイキングシューズは、ローカットからハイカットまで、さまざまな足首の高さがあります。それぞれに適しているシチュエーションが異なるので、行く場所に合わせて選びましょう。
ローカットは、足首を動かしやすく歩きやすいのが特徴。標高差が少なく、整備された道を歩くのに適しています。ミッドカットは、歩きやすさと、足首の適度なホールド感を兼ね備えています。日帰り登山や、低山歩きに適しています。ハイカットは足首をしっかりとサポートするため、重い荷物を背負った登山や岩稜帯歩きに適しています。
おすすめの登山・ハイキングシューズはコレ!
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)「CRESTON MID FUTURE」
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の「CRESTON MID FUTURE」は、幅広いシチュエーションに対応できる、ミッドカットの軽量な防水トレッキングシューズ。ノースフェイス独自の防水透湿素材「FUTURELIGHT」を使用しており、防水性を高めています。
滑りにくいラグデザインのアウトソールを採用しているため、ごつごつとした道でも歩きやすく、重い荷物を背負っていても安定感があります。また、日本人に合わせたオリジナルのラストを使用することで、快適な履き心地を追求しています。サイズは25~29cmまで展開しています。
キーン(KEEN)「TARGHEE II MID WP」
キーン(KEEN)の「TARGHEE II MID WP」は、デイリーユースもできる、多目的トレッキングシューズのロングセラー商品です。キーン独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用することで、防水性を高めています。
硬度の異なる2種のEVAを組み合わせた、フットベッドやミッドソールを採用しており、クッション性と安定感を高めています。また立体成型ヒールロックを使用することで、足首の保護もしています。高い通気性と速乾性も持ち合わせているため、ドライで快適な履き心地です。サイズは25~35cmまで展開しています。
サロモン(SALOMON)「X Ultra 3 MID Gore-TEX」
サロモン(SALOMON)の「X Ultra 3 MID Gore-TEX」は、ホールド感を高めたミッドカットタイプのハイキングシューズ。ゴアテックス素材を使用することにより、外部の湿気を防ぎ、汗による蒸れも軽減します。
疲労軽減効果が期待できるシャーシ内蔵のミッドソールや、抜群のグリップ力を発揮する2種類のラバーを組み合わせたアウトソールを搭載。ヒール部分の特殊なパターンが、安定感のある歩行をサポートします。サイズは23~32cmまで展開しています。
マムート(MAMMUT)「Ducan Mid GTX Men」
マムート(MAMMUT)の「Ducan Mid GTX Men」は、日帰りの軽いハイキングから本格的な登山まで、幅広く対応できるシューズ。ゴアテックス素材を使用することにより、外部の湿気を防ぎ、汗による蒸れも軽減します。
スプリング型のスチール製ソールが安定感を高め、足のゆがみを防ぎます。カラー展開が豊富なので、おしゃれを楽しみたいという人にもおすすめ。サイズは23~31.5cmまで展開しています。
コロンビア(Columbia)「セイバー4ミッド」
コロンビア(Columbia)の「セイバー4ミッド」は、軽量でクッション性があるミッドソールを使用した、防水透湿性の高いハイキングシューズ。蒸れを軽減するメッシュ素材と、シンセティックレザーを組み合わせることにより、透湿性とホールド感を両立させています。
つま先近くまで靴ひもがあるので、しっかりとしたフィット感が感じられます。また、安定感のあるソールパターンを採用しているため、グリップ力もあります。ハイキングだけでなく、釣り用にもおすすめです。
ショッピングサイトで販売中の登山・ハイキングシューズをチェック
関連記事
防水性の高い「ゴアテックス(GORE-TEX)スニーカー」おすすめ5選 雨が降っても快適なハイスペックシューズ!【2022年8月版】
アウトドアファッションの素材としてよく使われているゴアテックス(GORE-TEX)。ゴアテックスは、米国のWLゴア&アソシエイツ社が販売している素材の商標名で、防水透湿性を持っているのが特徴です。アウトドアで活躍する「リュック」おすすめ5選 ノースフェイスの高機能モデルも! 軽めのハイキングから本格派まで【2022年8月版】
この夏、アウトドアやレジャーを楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。自然の中に出かけるときは、急な天候の変化や長時間移動することを考えて、機能性の高いアウトドア向けのリュックがあると心強いです。「登山リュック」売れ筋ランキング&おすすめピックアップ 夏ハイキングのお供に!【2022年8月版】
登山をするときに欠かせない「登山リュック」。重い荷物を背負って長時間移動する登山では、リュック選びが重要になります。登山リュックは、重い荷物を入れたり木の枝に引っ掛けたりしても耐えられる耐久性の高いものや、突然の雨にも対応できる撥水性の高いもの、歩きながら荷物を取り出しやすい利便性や収納力など、機能性の高さが求められます。防水性の高い「ゴアテックス(GORE-TEX)の帽子」おすすめ5選 突然の雨&日差し対策に! キャンプやハイキング、野外フェスで活躍【2022年6月版】
アウトドアファッションの素材としてよく使われているゴアテックス(GORE-TEX)。ゴアテックスとは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が販売している素材の商標名で、防水性と透湿性を持っているのが特徴です。「マウンテンパーカー」おすすめ5選 人気アウトドアブランドから厳選! キャンプやハイキングにも使える高機能ライトアウター【2022年4月版】
アウトドアシーンで大活躍するマウンテンパーカー。最近は高機能なファッションアイテムとして、街でも着用する人が多い定番のアウターとなっています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.