ニトリの「電波デジタル時計」はスマホ画面を見たくない時に良い！　仕事部屋・寝室の室内環境まですぐ分かる優れもの

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　電源には単三形乾電池2本が必要です。付属されていないので、用意しておきましょう。電池に関しては、充電式電池は使わないように書かれているので注意してください。

自動的に電波を受信！　場所によっては受信できない場合も

　ニトリの電波デジタル時計の特徴の1つは、電波受信によって時刻を合わせてくれることです。

　電池を入れた後、自動的に受信を始めます。先に周波数60kHz（九州送信所）を受信します。受信は、フェイスマークの上の波型と「W」（60kHzの場合）のマークで確認します。筆者が住んでいる場所は関東圏なので、この電波は受信ができませんでした。そうすると2分後に周波数40kHz（福島送信所）の電波を受信し始めます。「E」のマークが表示されます。

　自分が住んでいる場所が、どちらの電波を受信するのか分からないこともありますよね。取扱説明書に記載されているので参考にしてみましょう。筆者自身、最初に周波数60kHzの電波を受信できなくてすごく焦ったのですが、説明書を見て40kHzの方だと分かり安心しました。

　天候や場所などによって受信ができないこともあります。じつは筆者の自宅では受信できませんでした。何か障害があったようです。そのため今回は手動で時間を合わせました。もし自動受信ができなくても時計の機能は問題なく使うことができます。

室温や湿度が一目で分かる！

　ニトリの電波デジタル時計は、室温と湿度も表示されます。湿度に関しては、フェイスマークでも確認できます。

　筆者が写真を撮影した日は雨が降っていたので、湿度は71％以上（82％）。そのため困ったマークになっていました。

　実際に使ってみると、室温よりも湿度が分かる方がありがたいなと感じました。自分が感じている以上に湿度が高くて、カビ防止などにエアコンのドライを使用することもあります。また冬場は乾燥が気になるので、具体的な湿度が分かれば対策も取れそうです。時間を確認するのと同時に、パッと見で室内環境を把握できるのは便利です。

寝室で使うと便利

　時計として使うなら、アラーム機能も活用していきたいですよね。もちろんニトリの電波デジタル時計にもアラーム機能があります。本体の横にある「AL1」か「AL2」で設定をするので、2つの時間でアラームを鳴らすことができます。

　「AL1」と「AL2」のアラーム音は同じです。正面に付いているいずれかのボタンを押すと止まります。また上のボタンにはスヌーズ機能もあるので、5分後に再びアラームが鳴り出します。

　また上ボタンはライト点灯のボタンでもあります。暗い中でも時刻を把握できますし、アラームがあるので寝室で使うと便利です。寝る前や寝起きにスマートフォンの画面を見たくない人にもよいかもしれません。もちろん、コンパクトサイズで移動も簡単なので、昼間はデスクの上で使うのもアリですね。

　筆者はピンクを使っていますが、他にホワイトやターコイズブルーなどがあります。時刻だけではなく室温や湿度も分かるので、仕事部屋や寝室の環境を整えるのに役立てることもできそうです。

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