「コードレス掃除機」おすすめ5選 軽いのに抜群の吸引力! 衛生的な紙パック式も紹介【2022年最新版】
充電が完了していれば、コンセントの位置に関係なく、いつでも手軽に使える「コードレス掃除機」。特にスティック型なら、コードのわずらわしさや、本体をガラガラと引き回す面倒からも解放されて、スムーズに掃除できます。今回はスティック型コードレス掃除機の選び方を解説し、その上でおすすめのモデルを紹介します。
充電が完了していれば、コンセントの位置に関係なく、いつでも手軽に使える「コードレス掃除機」。特にスティック型なら、コードのわずらわしさや、本体をガラガラと引き回す面倒からも解放されて、スムーズに掃除できます。
最近は軽量化が進んでおり、パワフルだけれども取り回しが良いというモデルも出ています。今回はまず、重さや機能性、集じん方式などスティック型コードレス掃除機の選び方を解説し、その上でおすすめのモデルを紹介します。
木島祥尭
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
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コードレス掃除機:取り回しの良さを求めるなら、1.5kg以下のモデルがおすすめ
扱いやすさを重視する場合は、まず製品の重さを確認しましょう。基本的には、1.5kg以下のモデルがおすすめです。これなら、階段を掃除するときや高い位置のホコリを取るときなど、掃除機を持ち上げる場面でも、あまり負担に感じることなく使えるでしょう。
また、取り回しに関わる要素として、モーターやバッテリーの位置にも注目しましょう。主に、モーターやバッテリーが上部に付いている「上重心タイプ」と、ヘッド付近に付いている「下重心タイプ」の2種類が存在します。
上重心タイプは、手元に重心があるため、手首に負担を感じやすいのが特徴です。その代わり、製品下部が細くスッキリしているため、家具の隙間など狭い場所でも掃除しやすいというメリットがあります。
一方、下重心タイプは、重心が床の近くにあるため、手首に負担が掛かりにくいのが特徴です。ただし、製品下部がバッテリー等で膨らんでいるため、狭い場所に差し込んで掃除するのには向きません。
コードレス掃除機:カーペットを掃除するなら、「自走機能」搭載モデルがおすすめ
ヘッドの形状によって、製品の価格や吸引力は変わってきます。例えば、最もシンプルな「フロアヘッド」は、ブラシのないシンプルな形状が特徴で、比較的安く手に入ります。ただし、吸引力は弱めなので、カーペットなどの掃除には不向きです。
一方、「パワフルヘッド」を搭載しているモデルは、ヘッドに付いているブラシを回転させることで、ホコリやごみをかき出し、優れた吸引力を発揮します。
特に、吸引力を重視するなら「自走機能」付きのモデルがおすすめです。ヘッド自体が自走することで、カーペットの奥に潜んだホコリに強力にアプローチ。さらに、軽い力でスイスイと掃除機を操ることができるので、掃除をする際の負担を軽減することにもつながります。
ただし、自走機能付きのモデルは価格が高めなのと、機能が充実している分、重量が2kgを超えてしまうこともあるので、その点は注意して選びましょう。
コードレス掃除機:衛生面を重視するなら、「紙パック式」のモデルがおすすめ
掃除機の集じん方式は、大きく「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類に分けられます。紙パック式は本体に専用の紙パックをセットし、その中に吸い取ったごみを集積する方式です。
吸い取ったごみをパックごと捨てられるので、ホコリが舞ったり、手にごみが付いてしまったりする心配はありません。子育て中の家庭など、衛生面を重視する場合にピッタリのタイプです。
ただし、ごみがたまると吸引力が徐々に下がってしまいます。また、パックは消耗品のため、ランニングコストが掛かります。
一方、衛生面をそれほど重視しないのであれば、「サイクロン式」がおすすめ。ごみを遠心力で空気と分離し、本体内のダストボックスに集めるのが特徴です。使い続けても吸引力が落ちづらく、紙パックなどのランニングコストが掛からないというメリットがあります。
コードレス掃除機:おすすめモデルはコレ!
日立「スティッククリーナー PV-B200H」
日立の「スティッククリーナー PV-B200H」は、下重心タイプのコードレス掃除機。自立構造を採用しているので、掃除の途中に立てておくことが可能です。充電時間は約4時間で、標準運転で最大約40分、強運転で最大約13分使えるモデルです。
「自走スムースヘッド」を搭載しており、ブラシが回転して、掃除の負担を軽減してくれます。ヘッドにはLEDが付いているので、ベッドの下など暗い場所を照らしながら掃除できます。
ごみを圧縮しながら集じんする「サイクロン式」を採用しています。スティックから取り外して、小型のハンディークリーナーとして使うことも可能です。付属のブラシ吸口や隙間用吸口に交換すれば、棚の上や隙間にたまったホコリを取ることもできます。
アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー SBD-74-W」
アイリスオーヤマの「極細軽量スティッククリーナー SBD-74-W」は、上重心タイプのコードレス掃除機。約1.3kgの軽量モデルで、取り回しに優れているのが特徴の1つ。紙パック式なので、後処理の際にごみやホコリが舞う心配がなく、衛生的に使用できます。
「サイクロンストリームヘッド」を採用しており、サイクロン気流で強力にホコリを吸引します。さらに、「ホコリ感知センサー」を搭載しているので、ホコリやごみの量を感知し、パワフル運転と控えめ運転を自動で切り替えてくれます。これにより、余計な運転を避けて、電池消費を抑えることができます。
充電時間は約3時間で、標準運転で約20分、ターボ運転で約9分、自動運転で約30分稼働します。使い捨てのダストパックが25枚付属します。
ツインバード「コードレススティック型クリーナー TC-E263GY」
ツインバードの「コードレススティック型クリーナー TC-E263GY」は、上重心タイプのコードレス掃除機。集じん方式は紙パック式を採用しているため、掃除した後は衛生的にごみ捨てができます。
重さは約1.4kgと比較的軽量で、パイプを外せばハンディータイプとしてソファーの上や家具の隙間などを手軽に掃除できます。自走式ヘッドを搭載しており、軽い力でカーペットに付いた取れにくいホコリもスイスイ吸い取っていきます。
充電時間は約2.5時間で、自動運転で約30分、強運転で約7分稼働します。
日立「ラクかるスティック PV-BL1H」
日立の「ラクかるスティック PV-BL1H」は、上重心タイプのコードレス掃除機。約1.1kgの超軽量モデルなので、高い位置の掃除も楽に行えます。低いところにも入りやすい「ペタリンコ構造」や、ヘッドの角度が変わる「クルッとヘッド」を採用していることもあり、取り回しに優れているモデルと言えます。
ヘッドが動いてくれる「自走コンパクトヘッド」を搭載。軽い力でスイスイと掃除を進めることが可能です。集じん方式はサイクロン式を採用しており、集めたごみやホコリはボタンを押してサッと処理できます。
充電時間は約3.5時間で、標準運転で約30分、強運転で約8分稼働します。パイプを外してハンディータイプとして使うことも可能で、付属の「隙間用吸口」「ハンディーブラシ」を取り付けて細かいところを掃除できます。
シャープ「スティッククリーナー ラクティブエア EC-FR5-B」
シャープの「スティッククリーナー ラクティブエア EC-FR5-B」は、上重心タイプのコードレス掃除機。重さ約1.5kgの比較的軽いモデル。ヘッドが壁際にピタッとくっつく仕様で、約6cmの狭い隙間まで入り込んでホコリを取ることができます。
「自走パワーアシスト機能」を搭載しており、軽い力でパワフルにホコリを集めていきます。約4時間の充電で、弱モードで約45分、自動モードで約21分、強モードで約8分稼働します。
本体にはちょいかけフックが付いており、掃除の途中に適当な場所に立てかけておくことが可能。その他、スタンド台や隙間ノズル、ハンディーノズルなどが付属します。
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