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「電動空気入れ」おすすめ5選 片手で持てるコンパクトモデルも! あらゆるタイヤに対応できる【2022年最新版】

自転車やバイクなどのタイヤメンテナンスで便利な「電動空気入れ」。ボタンを押して適正な空気圧になるまで待つだけと、手動に比べて非常に手軽です。今回は、そんな電動空気入れの選び方とおすすめのモデルを紹介します。小型で高性能なものを中心にピックアップしていますので、外出先で使いたい、収納スペースを節約したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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 自転車やバイクなどのタイヤメンテナンスで便利な「電動空気入れ」。ボタンを押して適正な空気圧になるまで待つだけと、手動に比べて非常に手軽です。


KUKIIRE「面倒を楽にする スマート空気入れ」(出典:Amazon

 最近では、片手で持てるようなコンパクトさを実現しながら、車や自転車のタイヤにも対応したパワフルさをあわせ持つモデルも出ています。

 今回は、そんな電動空気入れの選び方とおすすめのモデルを紹介します。小型で高性能なものを中心にピックアップしていますので、外出先で使いたい、収納スペースを節約したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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電動空気入れ:タイヤのメンテナンスで使うなら、バルブの形式を確認しよう

 電動空気入れを選ぶ際に、まず確認して欲しいのが対応している「バルブの形式」です。空気入れのアタッチメントとバルブの形式が合っていないと、基本的に空気を入れることはできないので、この点は重要なチェックポイントになります。

 例えば、自転車のバルブには、大きく「英式」「仏式」「米式」の3種類が存在します。手持ちの自転車のバルブが英式の場合は、英式に対応したアタッチメントが必要になるということです。


ルフト「電動エアーコンプレッサー」(出典:Amazon

 安心なのは、3種類のアタッチメントが全てそろっているモデルです。これなら、自転車のバルブの形式が分からないときや、自転車の買い替えを検討している場合でも対応できるでしょう。

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 また、タイヤのメンテナンスだけでなく、浮き輪やボールの空気も入れたいという場合は、その他のアタッチメントにも注目しましょう。複数タイプのアタッチメントが付属していれば、レジャー用品を含めいろいろなものに空気が注入できて便利ですよ。

電動空気入れ:持ち運ぶなら、コードレスかつコンパクトなものがおすすめ

 レジャーシーンなど外で使うことを想定しているなら、充電式のモデルが良いでしょう。充電式ならコンセントのない場所でも空気を入れることができますし、コードレスなので取り回しに優れているというメリットもあります。

 ただし、使い始める前に充電時間を確保する必要があるのと、使用中に充電切れの可能性がある点はデメリットと言えます。充電切れにならないためにも、「自動車のタイヤなら約6本」など、1回の充電で何を何回分充電できるのか確認しておきましょう


ルフト「電動エアーコンプレッサー」(出典:Amazon

 また、持ち運ぶ場合は、サイズや重さも大切なチェックポイントになります。最近では、片手で持てるくらい小さなモデルが存在しており、これならカバンの中に入れてもかさばりませんし、収納場所に困ることもないでしょう。

 さらに、約500g以下の軽量モデルも複数出ていますので、持ち運びの際の負担を減らしたい場合は、こうした軽いものを選ぶのも良いでしょう。

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電動空気入れ:「空気圧調節機能」や「スマートフォン充電機能」など機能性をチェック

 電動空気入れを使う際に気を付けたいのが、空気の入れ過ぎによるタイヤの破損。こうしたトラブルを回避するためにも「空気圧調節機能」の有無を確認しましょう。

 空気圧調節機能があれば、事前に設定しておいた空気圧に達した段階で、自動的に空気入れをストップしてくれます。これなら空気の入れ過ぎによるトラブルを避けて、安全に使うことができるでしょう。


ルフト「電動エアーコンプレッサー」(出典:Amazon

 また、電動空気入れの使用中は熱が発生するため、安全を考慮して「過熱保護機能」が付いているかもチェックしておきましょう。一定温度まで本体温度が上昇すると、自動的に電源がオフになるので、本体の故障をはじめとした事故を防ぐことにつながります。

 プラスアルファとしてあるとうれしいのが、「スマートフォン充電機能」や「LEDライト機能」などの災害時に役立つ機能。一時的ではありますが電源や明かりを確保できるので、外出先でのもしもの事態にも対応しやすくなるでしょう。

電動空気入れ:おすすめモデルはコレ!

KUKIIRE「面倒を楽にする スマート空気入れ」

 KUKIIREの「面倒を楽にする スマート空気入れ」は、英式、仏式、米式の全てのバルブに対応しているモデル。自転車はもちろん、車やバイクのタイヤに空気を入れることができます。付属のアタッチメントを使って、浮き輪やボールを膨らますことも可能です。

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KUKIIRE「面倒を楽にする スマート空気入れ」(出典:Amazon

 約15.5(縦)×約6(横)cmのコンパクトサイズで、重さも約433gとかなり軽量。片手で持てるほど小さく携帯性に優れているので、外出先で使うのにピッタリのモデルです。

 小型ながらパワフルな製品で、1度充電すれば、ママチャリのタイヤなら約20本、ロードバイクのタイヤなら約10本、自動車のタイヤなら約6本分の空気入れが可能。その他、現在の空気圧を測る機能や、空気入れが完了すると自動停止する機能も付いています。

ルフト「電動エアーコンプレッサー」

 ルフトの「電動エアーコンプレッサー」は、英式、仏式、米式の全てのバルブに対応しているモデル。拳銃のような形状が特徴的で、握りやすいデザインとなっています。約20.1(縦)×約10.4(横)cmのコンパクトサイズで、重さもたったの約468gです。


ルフト「電動エアーコンプレッサー」(出典:Amazon

 軽いので持ち運びやすいですし、力に自信がない方でも安心して使えます。付属のアタッチメントが充実しており、自転車やバイク、車のタイヤ、浮き輪、ボールなどさまざまなものに空気を入れることができます。設定した空気圧に達すると、自動停止する機能を搭載しています。

 その他、夜間や暗い場所での作業に便利な「LEDライト機能」や、スマホを充電できる「非常用充電機能」などの便利な機能が付いています。

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SUPAREE「電動エアーポンプ」

 SUPAREEの「電動エアーポンプ」は、英式、仏式、米式の全てのバルブに対応しているモデル。自転車やバイク、車などのタイヤだけでなく、付属のアタッチメントを使うことで、ボールや浮き輪などに空気を入れることも可能です。


SUPAREE「電動エアーポンプ」(出典:Amazon

 モードなし、自転車モード、バイクモード、自動車モード、ボールモードの5つのモードが用意されており、そのときの状況や対象に合わせて設定できます。設定した空気圧になると自動停止し、空気の入れ過ぎによるトラブルを防止します。

 エアホースを接続すれば、画面で現在の空気圧をチェックすることも可能。約24.2(縦)×約5.7(横)cmと比較的サイズは小さめで、携帯性にも優れています。先端には高輝度LEDライトが付いており、作業時や緊急時に明かりを確保することができます。

ダイレクトテレショップ「エアホークプロ」

 ダイレクトテレショップの「エアホークプロ」は、4種類のアタッチメントが付いているモデル。自転車やバイク、車に使える「タイヤ用」、サッカーボール等に使える「ボール用」、浮き輪などレジャー用品に使える「ビニール製品用」、ゴムボート等に使える「エアマットレス用」が付属しており、さまざまなものの空気入れに対応できます。


ダイレクトテレショップ「エアホークプロ」(出典:Amazon

 トリガーを握って使う銃のような形状をしており、片手でも使えますが、他のモデルに比べてサイズが大きく重さもあります。充電式なのでコードレスで取り回しが良く、コンセントのないような外出先でも使用できます

 設定した空気圧になると自動停止する機能を搭載。LEDライト機能も付いているため、暗い場所で作業することもできます

ブラックアンドデッカー「トリプル・パワーソース 電動マルチ空気入れ」

 ブラックアンドデッカーの「トリプル・パワーソース 電動マルチ空気入れ」は、英式と仏式に対応しているモデル。アダプターを付け替えたり、モードを変更したりすることで、タイヤやボール、エアベッド、ビニールプールなどの多様なものに空気を充填できます


ブラックアンドデッカー「トリプル・パワーソース 電動マルチ空気入れ」(出典:Amazon

 高容量モードを選択すれば、ビニールプール等を高速で膨らませることが可能。設定した空気圧に達すると自動停止するので、安全に使用できます。基本的にはコンセントから給電するコード式を採用していますが、車のシガーソケットから給電することも可能です。

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