レビュー

「Kindle端末」最新の最安モデルを使ってみたら、驚きの軽さだった! 持ち運びラクラクで読書はかどる 上位モデルとの比較も

年末年始は、ゆっくり読書を楽しもうと考えている人もいるのではないでしょうか。デジタルデバイス・Kindle(キンドル)端末は、まさに読書を楽しむためにあるアイテムです。2022年10月、Kindle端末の中で最も安価な新モデルが登場しました。従来モデルよりも軽量で、容量も増えています。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 年末年始は、ゆっくり読書を楽しもうと考えている人もいるのではないでしょうか。デジタルデバイス・Kindle(キンドル)端末は、まさに読書を楽しむためにあるアイテムです。2022年10月、Kindle端末の中で最も安価な新モデルが登場しました。従来モデルよりも軽量で、容量も増えています。


Kindle(16GB)ブラック

 筆者は普段、「Kindle Paperwhite」を愛用しています。そこで今回は、新「Kindle」と従来モデルの違いや、使ってみた感想、上位モデル「Kindle Paperwhite」と比較してみて感じたことを紹介します。これからKindle端末を購入したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

advertisement

冬子 雪道

主にファッション、スマホ・ガジェットアクセサリー、腕時計記事を担当。メンズ/レディースのファッションメディアで編集経験があり、ファッショントレンドは日々チェックしています。趣味は観葉植物育成、サイクリング。

→著者のプロフィールと記事一覧

Kindleとは?

 Kindleとは、Amazonが販売している電子書籍リーダーや電子書籍、電子書籍閲覧専用アプリなどの関連サービスの総称です。Kindleのアプリやブラウザ、端末を使用して、Amazonが提供する電子書籍「Kindle本」を読むことができます。

 購入したKindle本はクラウド上に保存されるため、読みかけの本を別の端末から見ることも可能。アカウントを共有しておくことで、スマートフォンでもKindle端末からでも同じ本が読めます。


Kindle Paperwhite(16GB)(出典:Amazon

従来モデルとの違いは?

 Kindle端末のラインアップは、「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」「Kindle Oasis」「Kindle Scribe」(キッズモデルを除く)。今回レビューするのは、この中で最も安価な「Kindle」の新モデルです

 販売価格は、「ロック画面広告あり」モデルが1万980円(税込、以下同)、「ロック画面広告なし」モデルが1万2980円。Kindle端末には「広告つき」モデルと「広告なし」モデルがあり、「広告なし」は「広告つき」よりも2000円高いです。

advertisement

Kindle(16GB)ブラック

 新「Kindle」の「ロック画面広告あり」モデルは、画面をロックしたときに、自分の読書履歴に基づいたおすすめのKindle本のタイトルが表示される仕様です。


ロック画面に、おすすめのKindle本のタイトルが表示される

 従来モデルと比較した主なスペックは以下の通り。重量や容量、解像度などがアップグレードしているのが分かります。その分、価格は2000円値上がりしています。

  • サイズが小さく軽量に
  • 容量が8GBから16GBに増量
  • 解像度は、167ppiから他モデルと同等の300ppiに
  • 充電ケーブルは、Micro USBからUSB Type-Cへ変更
  • カラー展開はブラック/ホワイトからブラック/デニムへ

手持ちの「Kindle Paperwhite」と比較 どっちがおすすめ?

 新「Kindle」を手に取ってみると、その軽さに驚きます。新「Kindle」は約158gで、全モデルの中で最も軽量です。手持ちの「Kindle Paperwhite」が約205gなので、比較してみるとはっきりと違いが分かります。軽くてサイズも小さくミニバッグにも入るので、荷物を少なくしたい人でも、ストレスなく持ち運べそうです。


左が新「Kindle」、右が「Kindle Paperwhite」

ミニバッグにも入るサイズ

 「Kindle Paperwhite」には、新「Kindle」にはない、“色の暖かさ”を調整する機能が備わっています。“色の暖かさ”をプラスすると、ディスプレイの色が黄味がかって見えます。周囲の明るさ・暗さに合わせて調整できるのがメリットですが、筆者は使用したことがないので、個人的にはなくても問題ない機能だと感じています。


写真左の「Kindle Paperwhite」には、“色の暖かさ”を調整する機能あり

 バッテリーにも違いがあり、新「Kindle」は最大6週間、「Kindle Paperwhite」は最大10週間充電なしで使用できるとのこと。確かに「Kindle Paperwhite」と比べると、新「Kindle」のバッテリーの減りは早いです。とは言っても頻繁に充電する必要はないため、1日に何時間も使用する人でなければ、あまり気にしなくてよさそうです。

advertisement

Kindle(16GB)ブラック

 最も大きな違いだと感じるのは、防水性能の有無です。「Kindle Paperwhite」には防水性能が備わっており、お風呂などでも使用できます。筆者は入浴中に読書がしたいので「Kindle Paperwhite」を選びました。水周りで使用するかどうかで、選択肢が変わってきそうですね。個人的には防水性能以外の違いをあまり感じていないため、防水性能が欲しければ「Kindle Paperwhite」、必要なければ新「Kindle」がおすすめです。

最安モデルでも高スペック! 初めての電子書籍リーダーにぴったり

 電子書籍リーダーは紙の本に比べて、端末1つで何冊もの本を持ち運べる、省スペースになる、本の劣化・破損の心配がないなど、メリットがたくさんあります。一方で、目の疲れが心配な人もいるのではないでしょうか。

 Kindle端末は、「紙のような読み心地」をコンセプトとしていて、目が疲れにくい仕様なので安心です。目を労わりながら、読書を楽しむことができます。

詳細はこちらの記事をチェック!

advertisement

Kindle(16GB)ブラック(出典:Amazon

 Kindle端末は、最安モデルでも問題なく読書を楽しむことができます。持ち運びもしやすく、はじめて電子書籍リーダーを使う人にも扱いやすいといえます。Amazonでは、Kindle端末を比較できるページもありますので、購入を検討している人はそちらも参考にしてみてください。

Kindle本の売れ筋ランキングをチェック!

1月11日まで3カ月間無料でお試し! 音楽聴き放題!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング