【車中泊】冬の車中泊に「電気毛布」がおすすめの理由 用意しておきたい“車のあったかグッズ”【2023年11月版】
車内で手軽に暖を取るなら、「電気毛布」や「電気膝掛け」がおすすめです。今回は、冬の車中泊でも車内で暖かく過ごせる「電気毛布」と「電気膝掛け」のおすすめを紹介します。
冬の車中泊では、どうやって車内で暖かく過ごそうか、悩んでいる人は多いと思います。車内で手軽に暖を取るなら、「電気毛布」や「電気膝掛け」がおすすめです。ポータブル電源が1つあれば、朝まで暖かいまま、ぐっすりと眠ることができますよ。
今回は、冬の車中泊でも車内で暖かく過ごせる「電気毛布」と「電気膝掛け」のおすすめを紹介します。
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
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冬の車中泊に「電気毛布」と「電気膝掛け」がおすすめの理由
冬の車内はとても寒くて冷えます。車は鉄の塊。ドアの隙間や窓からも冷気が入り込み、外気の影響を受けやすいのです。
筆者の車両は車中泊仕様のため、壁や床・天井に断熱材を使用していますが、それでも冬の車内はかなり温度が下がり、底冷えもひどいのです。そんな環境の中で筆者が愛用しているのが、「電気毛布」と「電気膝掛け」です。実際、筆者だけではなく、冬によく車中泊をする人の多くが、電気毛布を使用しているようです。
その理由は、手頃な本体価格と消費電力の低さ、そして暖房能力の高さです。筆者も雪の降る真冬の車中泊時でも、電気毛布を活用して暖かく過ごすことができています。また、電気毛布があれば「朝方に寒くて目が覚める」なんてこともありません。
電気毛布・電気膝掛けの消費電力は60~80Wの製品が多いため、一晩の使用であれば600~800Wh程度のポータブル電源があれば十分対応が可能です。
おすすめの「電気毛布・膝掛け」1:山善「電気敷毛布(シングル) YMS-16」
最初に紹介するのは、山善の「電気敷毛布(シングル) YMS-16」。1人での使用におすすめの商品です。
サイズは約130(横)×80(縦)cm。丸洗いもOKなので、清潔に使い続けることができます。公式オンラインショップでの販売価格は2980円(税込)と、お手頃なのもうれしい点です。
安価ではありますが、ダニ退治機能や温度調節機能も備わっており、機能性は十分。消費電力も40Wと、小さめのポータブル電源での使用が可能です。
おすすめの「電気毛布・膝掛け」2:7chatudo「電気毛布 掛け/敷き兼用タイプ(160×130cm)」
7chatudo「電気毛布 掛け/敷き兼用タイプ(160×130cm)」は、便利な掛け・敷き兼用タイプの電気毛布です。約160(横)×130(縦)cmと、2人での使用に最適な大きめサイズです。
こちらも、丸洗いが可能なタイプです。消費電力は90Wとなっています。また、6段階の温度調節機能と自動電源オフ機能も備えているので、寒さや体調に合わせて調節することができます。
フランネル素材なので暖かく、柔らかくて肌触りも良いのが特徴。毛布や膝かけのゴワゴワした素材感が苦手な人にも、おすすめの電気毛布です。
おすすめの「電気毛布・膝掛け」3:GDT「melket(メルケット) 電気ブランケット SSW-051HBL3」
「melket(メルケット) 電気ブランケット SSW-051HBL3」は、肩周りや足元に冷えを感じたときに役立つ、電気ブランケットです。電気膝掛けやブランケットは、食事の際やパソコン作業をするときなど、座っている時間に体を暖めるのに最適です。
筆者も使用していますが、お腹周りから足先までしっかりと暖めることができています。サイズは大判の約140(横)×82(縦)cmで、肩から羽織ると、体全体を包み込むことができます。こちらも丸洗い可能。いつでも清潔な状態で使えます。
LOW・MID・HIの3モードから好みの温度に切り替えができ、さらに温室センサー搭載のため、常に快適な温度を保つことができます。カラーはブルー、グレー、ピンク、ブラウンの4色展開。実売価格は7000円前後です。
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