大画面のコスパスマホ! Xiaomiの「Redmi 12 5G」を3つのポイントで解説 SIMフリーモデルは2万円前後から
4月にソフトバンクがXiaomi(シャオミ)のAndroidスマートフォン「Redmi 12 5G」の取り扱いを開始しました。2万円前後から購入できるモデルでありながら、デザインもすっきりと整っており、OSはAndroid 13を採用。エントリー帯のスマートフォンとして注目の一台です。ここでは「Redmi 12 5G」はどのようなスマートフォンなのか、3つのポイントでチェックしていきます。
4月にソフトバンクがXiaomi(シャオミ)のAndroidスマートフォン「Redmi 12 5G」の取り扱いを開始しました。2万円前後から購入できるモデルでありながら、デザインもすっきりと整っており、OSはAndroid 13を採用。エントリー帯のスマートフォンとして注目の一台です。
ここでは「Redmi 12 5G」はどのようなスマートフォンなのか、3つのポイントでチェックしていきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
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新たにソフトバンクでも買えるように
Xiaomi(シャオミ)「Redmi 12 5G」は、6.8インチクラスのスマートフォンで、お手頃価格のエントリーモデルです。日本での発売は2023年10月で、SIMロックフリーモデルのほか、auとUQ mobileが当初より取り扱いしています。
さらに、同年12月にはストレージとメモリを強化した「Redmi 12 5G 8GB+256GB」も発売。当初発売されたメモリが4GBかつストレージが128GBのモデルに比べて、それぞれ容量が2倍にアップしたものでした。
そして、2024年4月にはソフトバンクも「Redmi 12 5G」の販売をスタート。こちらは当初発売されたのと同じメモリが4GB、ストレージが128GBのモデルとなっています。
ストレージに関しては、microSDXCメモリーカード(最大1TB)に対応しており、必要に応じての増量も可能。メモリもストレージ領域を活用することで、8GB相当まで拡張することができるので、メモリが4GBのモデルを選択した際もデメリットは、ほとんどないと言えるでしょう
端末のポイント(1)90Hzに対応した6.8インチディスプレイを搭載
Redmi 12 5Gは、約6.8インチの大型フルHD+ディスプレイ(2560×1080ピクセル)を搭載し、リフレッシュレートは最大90Hzに対応。スポーツ中継などの激しい動きのある動画も、滑らかに表示できます。
国際検査機関「SGS」のブルーライト低減認証を取得しており、電子書籍やウェブ閲覧などに適した「読書モード3.0」を指定して、目に優しい状態で使えることもポイントです。
バッテリーの容量は5000mAhで、公称値で約27時間の動画再生、約10時間のゲームプレイが可能とされています。
端末のポイント(2):お値段以上のカメラと値段相応のプロセッサー
背面カメラは約5000万画素(メイン)と約200万画素(深度センサー)の2眼構成。4つの画素を1つの画素として扱うピクセルビニングに対応しており、光量が足りない場面では、画素のサイズを大きくして、約1250万画素としての撮影ができることもポイント。HDRにも対応しています。
搭載するプロセッサーは、エントリー向けの「Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2」。ブラウジングやチャットなど、日常的なアプリ使用ならさほど困ることはないかもしれませんが、処理の重いゲームプレイや長めの動画編集などは快適に行えないと思われるので、留意が必要です。
端末のポイント(3:)おサイフケータイに対応するが、防水は非対応
同機の背面にはガラス素材が採用されており、エントリーモデルでありながら洗練されたデザインに仕上がっています。おサイフケータイによる非接触式決済が使えることも見逃せません。
そのほか、FMラジオをサポートしていたり、3.5mmイヤホンジャックを備えていたり、顔認証と端末側面の指紋認証センサーの2つの生体認証を備えていたりと日常向けに便利な機能・仕様を多く備えています。
ただし、防水性能はIP53のみなので、特定角度からの飛沫や、浸水等には耐えられません。水回りでの利用や、大雨などには気を払う必要があります。キャリアでは故障時の修理に備えた保証サービスが展開されているので、心配な場合には合わせて検討しておくとよいかもしれません。
SIMフリーモデルの実売価格は、2万円前後(税込)から。価格相応の部分もありますが、それを理解しておけば、コストパフォーマンスの良い選択肢と言えるでしょう。
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