災害時でも安眠できる「アウトドア用寝具」おすすめ4選【2024年9月版】
本記事では、災害時でも安眠できるおすすめの「アウトドア用寝具」を4つ紹介します。
災害時には避難所や車内での生活を強いられ、普段のような快適な睡眠環境を整えることが難しくなることがあります。そんな状況では、質の良い睡眠を確保できる「アウトドア用寝具」が役立ちます。
そこで本記事では、災害時でも安眠できるおすすめの「アウトドア用寝具」を4つ紹介します。
おかだあきほ
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
安眠できるアウトドア用寝具:キャプテンスタッグ EVAフォームマット
キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」は、厚さ20mmの波型デザインが特徴。クッション性が高いため寝心地が良く、凹凸が地面の硬さや冷気をしっかりと遮断します。また凸部に暖かい空気の層ができるため、寒い時期でも快適に過ごせます。
サイズは56(幅)×182(長さ)cmで、体型を問わず使いやすいのがポイント。ヘッド部分を折りたたむことで枕としても使え、災害時の避難所や車内でも工夫次第で快適な環境を整えることができます。
コンパクトに折りたため、収納時は13×12.5×56cmと持ち運びに便利なサイズに。ただし、エアマットに比べると少し大きめの収納サイズのため、家族分を準備する場合はスペースの確保に注意が必要です。
安眠できるアウトドア用寝具:ネイチャーハイク フェザーボーンインフレータブルマット
なるべくコンパクトなものを選びたい人には、インフレーターマットがおすすめ。ウレタンフォームを内蔵し、空気を入れるだけで柔らかく心地良い寝心地を実現します。また、小さく丸めてバックパックや車の中に入れられます。
ネイチャーハイクの「フェザーボーンインフレータブルマット」の重さはわずか約490g(マミー型の場合)。使用サイズは55(幅)×3.5(厚み)×185(長さ)cmと、幅広い体型の人が使えます。
5層構造で断熱性に優れているため、底冷えから身を守ってくれます。また通気性も高く、梅雨時期や夏にも心地よく眠れるのがポイントです。
ただし折りたたみ式のEVAマットと異なり、空気を入れる手間がかかる点や、空気がもれる可能性がある点はデメリットです。
安眠できるアウトドア用寝具:コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
コールマンの「マルチレイヤースリーピングバッグ」は、封筒型のシュラフ。シュラフは慣れていないと身動きが取りにくく、寝づらいと感じることもありますが、こちらは約90(幅)×200(長さ)cmのゆったりとしたサイズで、普段の布団のようにリラックスして眠ることができます。
3つのレイヤー(アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリース)を組み合わせることで、オールシーズン対応可能。全てのレイヤーを重ねればマイナス5度まで対応でき、その他の組み合わせでも5度から12度まで快適に使用できます。
収納時には約52×29×38cmとコンパクトにまとめられ、キャリーケースでラクに持ち運びできるのも魅力です。
安眠できるアウトドア用寝具:ハイケンチャー エアーピロー
災害時の備えとして忘れがちなのが枕。避難所や車中泊では、寝具が限られた環境で過ごさなければならず、首や肩への負担が増えることが多くあります。枕があれば、首元をしっかり支えることができ、快適な姿勢で休むことが可能になります。
ハイケンチャーの「エアーピロー」は、重さ160g、収納サイズ13×8cmと、持ち運びしやすい軽量でコンパクトな設計が魅力。膨らませると44(長さ)×31(幅)×12(厚さ)cmのサイズになります。
コットンカバー付きで肌触りも◎。固定用ストラップでマットや寝袋にしっかり固定でき、夜中に枕がずれる心配もありません。ほかにも、空気の注入量で硬さを自分好みに調整できるなど、枕としての使い勝手も申し分ありません。
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