【無印良品】ポケットの数を変えられる「ガジェットポーチ」が地味に便利　1000円以下で買える、旅行にも使えるアイテム

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「ポケット数が変えられる」とは？

　無印のガジェットポーチは、本体が2つ折りになっており、ファスナーで開閉する仕様になっています。サイズは約19（幅）×10（高さ）×２（マチ）cmで、長財布のような大きさです。

　本体をぱかっと開けてみると内部は、左右の両面にメッシュのポケットが備わっており、どちらも中央に仕切りがあります。製品名にある「ポケット数が変えられる」とは、このポケットの仕切りの有無を変えられるということです。

　仕切りは面ファスナーになっています。面ファスナーをくっつけて、仕切りがある状態のままだと、ポケットは計4つあります。面ファスナーを両面とも剥がすと、ポケットは計2つになります。

収納するガジェットに応じてポケットの大きさを変えられる

　ガジェットポーチに、ノートパソコンで使うケーブルやACアダプターを入れてみました。短いケーブルやACアダプターはコンパクトにまとまるので、仕切りのある状態のポケットに入れました。

　反対側のポケットには、充電用ケーブルを入れました。このケーブルは長さがあるので、ポケットの仕切りを剥がして、広くしたポケットに入れました。このように、収納するガジェットに応じて、ポケットの大きさを変えらるのも便利なポイントです。

　ただ、今回はポケットに収納するまでは問題なかったのですが、ACアダプターと充電用ケーブルの厚みによって本体ファスナーを閉じることができませんでした。あくまで「スリム」タイプのガジェットポーチなので、厚みのあるものを収納すると全体が膨らんでしまい、このようにファスナーが閉じなくなってしまいます。

旅行用のメイクポーチとしても使える

　このガジェットポーチは、もちろんガジェット以外のものも収納できます。筆者はメイクアイテムを入れてみました。

　アイブロウやマスカラなどのスティックタイプのものは、面ファスナーを剥がしてポケットの広さを確保すると、収納することができました。単色のアイシャドウや小さめのコンシーラー、チューブタイプの小さな日焼け止めは、面ファスナーで仕切りを作った状態のポケットに仕分けて収納できました。旅行に持って行くコスメポーチとして使えそうだと思います。

　ただ、やはりファンデーションやフェイスパウダーなど容器に厚みがあるものだと、最後にファスナーが閉まらなくなってしまいます。よって旅行の際は、フェイスパウダーなどメイク直しに使うものは手持ちのバッグに入れるポーチに、1日1回しか使わないようなものはこのガジェットポーチに入れてスーツケースの中に、というように使い分けると良さそうです。

通帳やカードの保管用ポーチにするのもアリ

　このガジェットポーチを最初に見たとき、お財布みたいだなと思ったこともあり、お金関係の管理に使えないか試してみました。金融機関の通帳は、一般的なものであれば仕切りのないポケットに入ります。カード類は、仕切りのあるポケットに整理して入れることができます。

　厚いものは最後にファスナーが閉まらなくなってしまいますが、薄いものであればさまざまなものを整理して入れることができます。「ポケットの数が変えられる ガジェットポーチ スリム」の価格は990円（税込）。カラーは黒とグレーの2色をラインアップしています。

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