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リラックスした眠りをかなえる! “寝ホン”にぴったりの「ワイヤレスイヤフォン」おすすめ5選【2025年11月版】(1/6 ページ)

本記事では、2025年冬現在、チェックしておきたい「寝ホン向けイヤフォン」を5つ紹介していきます。

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 リラックスして眠りたい時、音楽やBGMを聞きながら就寝する人も多いでしょう。その際に必要となるのが「イヤフォン」です。

 こうした、就寝時にイヤフォンを使用するスタイルやイヤフォンそのものを、近年では“寝ホン”と呼ばれています。

 そうした寝ホンに適したイヤフォンは、近年ますます選択肢が増え、特に「完全ワイヤレスイヤフォン」が充実してきているように思います。

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Anker Soundcore Sleep A20(出典:アンカー・ジャパン

 そこで本記事では、2025年冬現在、チェックしておきたい「寝ホン向けワイヤレスイヤフォン」を5つ紹介していきます。

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway

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Anker Soundcore Sleep A30

 1つ目は、アンカー・ジャパンが2025年9月に発売した「Anker Soundcore Sleep A30」です。

 イヤフォン本体の軽さが片耳約3gと軽量で、スリムなデザインが特徴。付けた状態のまま横向きで寝ているとき、枕に当たらず、耳が痛くならないように設計されています。

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 同シリーズは、イヤフォン本体に入眠用の音楽をダウンロードでき、スマートフォンとの接続なしにすぐ再生できる点も魅力です。


Anker Soundcore Sleep A30

 後述する前世代モデルの「A20」と比べると、耳栓のように音を遮断する「パッシブノイズキャンセリング」だけでなく、音を打ち消して環境音を低減する「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」も搭載されているのがポイントです。

 自宅が道路や鉄道の側でうるさかったり、日中に寝る必要があるといった人に適した1台です。

 また、ノイズキャンセリングに加え、いびきの音を感知した際、音を目立たなくする専用サウンドを再生してくれる「いびきマスキング」の機能も搭載。家族のいびきに悩んでいる人にも、おすすめできるイヤフォンです。

 カラーはオフホワイト、パステルグリーンの2色展開。公式オンラインストアでの価格は2万9990円(税込、以下同)と、睡眠用としては若干高めの価格設定となっています。

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Anker Soundcore Sleep A20

 2つ目は、同じくアンカー・ジャパンが展開する、睡眠用完全ワイヤレスイヤフォンの「Anker Soundcore Sleep A20」。2024年7月に発売されたもので、先述の「A30」の前世代モデルとなっています。

 軽量でスリムなデザインで、横向きの際枕に当たらないことや、イヤフォン本体に音楽をダウンロードできる点など、おおむね機能は共通しています。


Anker Soundcore Sleep A20(出典:アンカー・ジャパン

 ただし、「A30」に搭載されている「ANC」や「いびきマスキング」といった機能には非対応となっています。とはいえ、耳栓として音を遮断する「パッシブノイズキャンセリング」の効果のみでも、周囲の環境音はある程度低減されそうです。

 同製品のメリットは1万6990円という手頃な価格で、「A30」と比べると手を伸ばしやすいのが魅力です。就寝時の騒音には悩んでいないものの、サウンドを聴きながらリラックスして寝たいという人には、コスパも高くおすすめです。

 カラーはサンドベージュの1色のみとなっています。

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final ZE500 for ASMR 3D

 3つ目は、オーディオメーカーfinal(ファイナル)が展開する“ZE”シリーズから、2025年10月に発売された上位モデル「ZE500 for ASMR 3D」をピックアップしました。

 アマゾン限定で販売されている製品(2025年11月26日現在)。価格は9480円で、先述の2モデルと比べるとかなり手頃な価格帯のイヤフォンです。カラーはグレーの1色のみとなっています。


final ZE500 for ASMR 3D

 本製品は、耳元の空間で方向と距離を再現しながら音が鳴る「近接3D音場」に対応。バイノーラル録音による映像コンテンツとの相性が抜群で、製品名にもある通り、ASMRコンテンツを主用途に据えられています。

 さらに、タップ音やガイダンス音をオフにできたり、細かい音量調整にも対応できるなど、就寝時の利用に便利な機能が多いのもおすすめなポイントです。

 なお、2025年4月に同社より発売された「3D」の付かない廉価版の「ZE500 for ASMR」もあります。こちらは対応しているのが「近接3D音場」ではなく「超近接音場」というのが異なる点。しかし公式サイトでの販売価格は8980円とさらに安く、少しでもコストを抑えたい場合には比較検討してみるのも良いでしょう。

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final ZE300

 4つ目は、同じくファイナルが2025年10月に発売した「ZE300」。片耳約4gというコンパクトさが特徴で、先述した上位モデルとは異なりASMRを主用途に据えていない、オーソドックスなイヤフォンです。

 5980円と手頃な価格でありながら、環境音を抑える「ノイズキャンセリング」も、周囲の音を取り込んで聞こえやすくする「アンビエントモード」も、両方に対応しているのがポイントです。


final ZE300

 さらに耳内の圧力を分散するための「エアフローポート」と呼ばれる構造が備わっており、寝ホンの際にイヤフォンが押されても耳に圧迫感を生じにくい点も魅力です。

 なお、5回連続タップで、タッチ操作が無効になる機能も搭載されており、就寝時の誤操作防止に役立ちます。

 カラーバリエーションも豊富でスカイグレー、グレージュ、ブラックの3色に、音楽番組「BUZZ RHYTHM」とのコラボバージョン(レッド)を加えた4種類展開となっています。

寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(GRSKS-TWS KS17)

 5つ目は、ゲオが2025年4月に発売した寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(GRSKS-TWS KS17)です。

 本製品は3278円とかなり安価なのが魅力。とにかく安く寝ホンが欲しいという人に最適な1台です。


寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(GRSKS-TWS KS17)(出典:ゲオ

 他と比べて特に特徴的なポイントは、シリコン製のイヤーチップが備わっていない「インイヤー型」であること。軽やかな付け心地で、寝ホンに多いイヤーチップ付きの「カナル型イヤフォン」が苦手な人は、検討してみてもよいかもしれません。

 ただし、サイズが合うかどうかで付け心地が左右されてしまうため、平均より耳が小さかったり大きかったりする人は注意が必要です。

 カラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。公式オンラインストアや各種通販サイトでは販売されておらず、店舗での取り扱いのみになるようです(2025年11月26日現在)。

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