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新【Kindle Scribe】何が変わった? 3モデルのスペック比較と失敗しない選び方(1/2 ページ)

今回はノート機能搭載の電子書籍リーダー「Kindle Scribe」の新シリーズについて紹介します。

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 Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」に手書き機能を追加した“Kindle Scribe”シリーズが刷新されました。あわせて、シリーズ初のカラーディスプレイを搭載した新モデル「Kindle Scribe Colorsoft」も発表されています。


New Amazon Kindle Scribe Colorsoft(出典:Amazon

 そこでノート機能を搭載した新しい「Kindle Scribe」とそのモデルについて紹介します。

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森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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通常のKindleとKindle Scribeの違いは

 Amazonの「Kindle」は、読書に特化した電子書籍リーダー端末をはじめ、電子書籍、電子書籍閲覧専用アプリ、関連クラウドサービスなどの総称です。Kindle端末は、軽量でコンパクトなうえ、バッテリー持ちが良いことが特徴です。

 なお、Amazonのタブレット端末「Fireタブレット」は、以前は「Kindle Fire」という名称でしたが、現在はこの名称は使われていません。


New Amazon Kindle Scribe Colorsoft(出典:Amazon

 「Kindle Scribe」は、Kindleの基本機能に加え、スタイラスペンによる手書き入力に対応した大型モデル。通常のKindleは6~7インチ前後の画面サイズが中心ですが、Kindle Scribeは10.2~11インチとA5サイズに近い大画面を採用しており、手書きやPDF閲覧にも適しています。

 また、Kindle Scribeはスタイラスペンを使って電子書籍に書き込んだり、ノートとして活用したりできるのが大きな特徴。通常のKindleにはこうした機能はなく、“読むこと”に特化したモデルとなっています。

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 一方で、Kindle Scribeは大画面である分、本体サイズが大きく重量も増加。価格も通常のKindleより高めに設定されている点が大きな違いです。通常のKindleは、通勤・通学時や就寝前などに気軽に読書を楽しみたい人向け。一方のKindle Scribeは、PDFや教科書への書き込み、ノート作成など、勉強や仕事にも活用したい人に向いています

 このように本を読むだけであれば通常のKindleで十分なので、手書き機能が必要かどうかが、通常のKindleとKindle Scribeを選ぶ際の大きなポイントになりそうです。

Kindle Scribe初のカラーディスプレイ搭載

 「Kindle Scribe Colorsoft」は、シリーズ初のカラーディスプレイ搭載モデル。新デザインを採用し、カラー表示はもちろん、滑らかなカラーでの書き込みにも対応しています。


New Amazon Kindle Scribe Colorsoft(出典:Amazon

 新シリーズは、従来モデルと同様、光の反射を抑えた紙のような読み心地を実現。さらに明るさ自動調整や色調調節ライト、ノート機能、プレミアムペンなども搭載しています。また、Kindleストアの電子書籍の閲覧・購入も可能です。さらに、数週間持続するバッテリーを内蔵しているほか、気が散るアプリや通知がないため、仕事や読書、思考に集中しやすいのも特徴です。

 Kindle Scribe Colorsoftのサイズは約18.9(横)×24.5(縦)×0.54(厚み)cm(ゴム足を除く)、重さは約400g。ディスプレイサイズは11インチです。カラーはグラファイトとフィグの2色展開です。

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 価格は、32GBモデルが10万6980円(税込、以下同)、64GBモデルが11万5980円です。

前モデルと比べて薄型化・軽量化・高速化を実現

 新しい“Kindle Scribe”シリーズには、先に紹介した「Kindle Scribe Colorsoft」に加え、標準モデルの「New Amazon Kindle Scribe」と、「New Amazon Kindle Scribe フロントライト非搭載モデル」がラインアップされています。


New Amazon Kindle Scribe(出典:Amazon

 New Amazon Kindle Scribeには、新しいフロントライトシステムを採用。小型化されたLEDを従来の2倍搭載し、ディスプレイに密着させることで、ベゼルの狭額縁化と均一な照明を実現しています。

 また、新しいテクスチャ成形ガラスにより、ペンが画面上を滑る際の摩擦感を軽減。紙に書くような適度な抵抗感があり、より自然な書き心地になっています。視差(パララックス)をさらに縮小することで、まるで紙に直接書いているかのような感覚に近づいています。

 性能面では、新しいクアッドコアチップを搭載。電子の移動速度が高速なOxideディスプレイ技術と組み合わせることで、ページ送りや書き込みなど、さまざまな操作がよりスムーズになっています

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 New Amazon Kindle Scribeのサイズや重さは、前述のKindle Scribe Colorsoftと同じで、ディスプレイサイズも11インチです。カラーはグラファイトのみ。価格は、32GBモデルが8万9980円、64GBモデルが9万8980円となっています。

フロントライトを省いたコスパモデル

 Kindle Scribeにはフロントライトを搭載しないモデルがあり、新シリーズでも「フロントライト非搭載モデル」がラインアップされています。一見すると機能を省いただけのように思えますが、このモデルならではのメリットがあります。


New Amazon Kindle Scribe フロントライト非搭載モデル(出典:Amazon

 まず、フロントライトを省くことでパララックス(視差)が少なくなり、ペン先と実際の書き込み位置のズレを抑えられます。そのため、テクスチャ成形ガラスとあわせて、より紙に近い自然な書き心地を実現しています。

 また、LEDライトによる消費電力がないため、バッテリー持続時間が向上。1回の充電でより長く使用できるのも特徴です。バッテリー駆動時間は、読書用途であれば1回の充電で最長約16週間、手書き機能の利用では最長約2.5週間となっています。

 機能面は標準モデルとほぼ共通で、11インチの大画面や新デザイン、AIツールなどを搭載。ライトの有無を除けば、基本的なスペックは同等となっています。

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 そして、このモデル最大の魅力は価格です。ストレージ容量は16GBのみと他モデルより控えめですが、第3世代Kindle Scribeシリーズの中で最も手頃な価格を実現。7万2980円というコストパフォーマンスの高さは大きな魅力と言えます。

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