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「iPad」のおすすめモデル3選 画面サイズ、ペン入力、4G対応で選ぶ【2019年最新版】

» 2019年12月10日 15時00分 公開
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 スマートフォンより大きな画面で、パソコンよりも手軽にネットやゲームが楽しめるのが、タブレットの魅力。中でも人気なのがAppleのiPadシリーズです。iPadならiPhoneと同じゲームやアプリがほとんど利用できるうえ、大画面向きに便利な機能が用意されていたり、別売りのキーボードやマウスを接続してPCのように使うことも可能です。

 そのiPadは、スペックごとに「iPad Pro」「iPad Air」「iPad」「iPad mini」と大きく4つがラインアップされており(2019年12月時点)、さらに画面サイズやメモリ容量、Wi-Fi専用モデルと4G回線も使えるWi-Fi + Cellularモデルが用意されています。一口にiPadといっても選び方はさまざまですが、3つのポイントでまとめてみました。

「iPad」のおすすめモデル3選 画面サイズ、ペン入力、4G対応で選ぶ

画面サイズで選ぶなら

 iPadで一番大きな画面なのが「iPad Pro」で、12.9型と11型の2機種があります。このサイズ感ですとノートPCに近く、ディスプレイ周囲のフレームが細い狭額縁デザインなのも高ポイント。

「iPad」のおすすめモデル3選 画面サイズ、ペン入力、4G対応で選ぶ

 10.5型の「iPad Air」、10.2型の「iPad」はiPadの中でも最も標準的なモデルです。動画を見たりWeb見たりと何かを見るのにオールマイティな存在でしょう。

 一番小さな7.9型の「iPad mini」は片手でも扱いやすいサイズが特徴。置く場所をできるだけ使いたくない、持ち運ぶ機会が多いという場合にちょうどいいかもしれません。

ペン入力で本格的に手書きするなら

 イラストやメモなど、タブレットをスケッチブックやノートのように使いたい、オフィス文書やWebページに気になったことを手書きしたい、という人も多いのでは。現行のiPadはすべて、純正の電子ペン「Apple Pencil(アップル ペンシル)」を使った手書き入力が可能です。

ペン入力で本格的に手書きするなら

 Apple Pencilには「第1世代」(税別1万800円、以下同)と「第2世代」(1万4500円)があり、最新の第2世代は現行iPad Proシリーズ専用と、iPadの機種によって使えるApple Pencilが異なります。第2世代のApple Pencilは書き心地が紙に近くより自然なうえ、「消しゴム」などの機能を割り当てられるタップ機能があり、マグネットでiPad Proのボディにピッタリ付けて、そのまま充電できるなど使い勝手も工夫されています。

「iPad」のおすすめモデル3選 画面サイズ、ペン入力、4G対応で選ぶ

 もちろん第1世代でも滑らかに書くことができますし、なんといっても使えるiPadの機種が多く、価格面でも手軽なのがポイントです。

外出先で使うことが多いなら

 iPadにはWi-Fi専用モデルと、Wi-Fiに加えて4G回線も利用できるWi-Fi + Cellularモデルがあります。自宅や会社、学校などWi-Fi環境がある場所でのみ使うなら、Wi-Fi専用モデルで十分でしょう。Wi-Fi環境がない場所でもスマートフォンのテザリング機能を使ったネット接続が可能です。

Wi-Fi + Cellularモデル 「iPad」シリーズのWi-Fi + Cellularモデルは4G通信に対応

 外出時に移動先でもiPad単体でネット接続したい場合は、Wi-Fi + Cellularモデルを選ぶことになります。Wi-Fi + Cellularモデルでは携帯電話会社との通信契約が必要になりますので、データ回線の月額料金が必要。Appleの直販サイトや大手量販店でSIMロックフリーモデルを購入して格安SIMを使う方法もあります。なお、SIMを入れるWi-Fi + Cellularモデルでも、携帯電話として電話をかけたり受けたりすることはできません。

ポイント別のおすすめiPadはコレ!

迷ったら、オールマイティで高コスパな「iPad」を基準にしてみる

 画面サイズで迷ったら、最も標準的な10.2型のiPadを基準にしてみるのはいかがででしょうか。最新型は第7世代と呼ばれています。iPad Proは一回り大きなディスプレイですが、その分重く、クリエイター向けのハイエンドモデルという一面もあり価格も高めです。

「iPad」 「iPad」(第7世代)

 7.9型のiPad miniはコンパクトですが、大画面のスマートフォンとニーズが重なるかもしれません。10.5型のiPad AirはiPadとほぼ同じディスプレイサイズでやや薄く、軽いのですが、価格が2万円も高いのが気になる点です。


イラストやフォトレタッチを本格的にするなら「iPad Pro」

 iPad Proはその名の通り“プロ”のクリエイティブな用途、例えばイラストやフォトレタッチの本格的な利用も想定したハイエンドモデルです。ディスプレイも高精細で、本格的なイラストやフォトレタッチをするなら、最新のiPad Proと第2世代のApple Pencilとの組み合わせがベストでしょう。

イラストやフォトレタッチを本格的にするなら「iPad Pro」 「iPad Pro」の11型と12.9型

 iPad Proを選ぶ上で1つ注意したいのが、充電などで使う外部接続端子がUSB-Cであることです。iPhoneや他のiPadで使われているLightningとは違うため、ケーブルを1本にまとめたり使い回すことができません。一方、新しいMacや最近のAndroidスマートフォンはUSB-Cを備えていますので、そちらと組み合わせる場合は持って歩くケーブルを減らすことができるかもしれません。

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コンパクトな「iPad mini」のWi-Fi + Cellularモデルを選んでみる

 iPadシリーズの中でも最も小さいiPad miniなら、片手でも扱いやすく、立ったままでもかばんなどからさっと取り出すことができます。大画面のスマートフォンも増えてきましたが、さらに大きなディスプレイで情報をチェックできるのはメリットではないでしょうか。

コンパクトな「iPad mini」のWi-Fi + Cellularモデルを選んでみる 「iPad mini」

 さらに4G通信可能なWi-Fi + Cellularモデルを選べば、移動先でWi-Fiが繋がらないなどのイライラも解消できます。さらにiPadのテザリング機能を使って、ネット回線をスマホなどと共有する使い方も便利です。

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