片手でも使い易いサイズ感と軽さ、分かりやすいホームボタンの存在など、2017年の発売から2年がたっても人気が高い「iPhone 8」。それだけに数多くのiPhone 8用ケースが販売されていますが、Apple純正またはApple公式のオンラインストアで購入できるケースからテーマ別に選んでみました。
Apple純正iPhoneケースの魅力は、背面に刻印されたおなじみのリンゴマークではないでしょうか。2019年冬時点でラインアップされているApple純正のiPhone 8ケースは、「iPhone 8 / 7レザーケース」(税別5800円、以下同)と「iPhone 8 / 7シリコーンケース」(3800円)の2種類です。
製品名の通り「iPhone 7」でも利用でき、それぞれカラーは12種類あり、うち1色は「(PRODUCT)RED」。またiPhone 8より一回り大きい「iPhone 8 Plus」「iPhone 7 Plus」向けの純正ケースも、同じくレザー(5800円)とシリコーン(4500円)の2種類があります。
できるだけ丈夫なケースが欲しいという場合も多いと思いますが、残念ながらApple純正のタフネスなiPhoneケースはありません。そのかわりApple公式のオンラインストアでは2つの個性的な耐衝撃性モデルが用意されています。
一見すると普通のクリアケースですが最大2メートルから落としてもiPhoneを保護するという「Tech21 Pure Clear Case for iPhone 8/7」(5400円)、そしてApple限定の「Lander Torrey Case for iPhone 8/7」(4400円)です。
iPhoneのバッテリー持ちが気になるけど、モバイルバッテリーを持って歩くほどでは……。そんな場合でもご安心下さい。バッテリーとケースが一体となったアクセサリーがあるのです。バッテリーとiPhoneを別々に持って歩く必要がなく、ケーブルでつなぐ必要もナシ。
充電もiPhoneと一緒に済ませることができます。もちろんケースとしてiPhoneを保護する役割も。ただ、価格が高いことと、選択肢の少なさが悩みどころです。
ベーシックなシリコーンケースを選ぶのもアリですが、差額2000円でより上質なレザーケースというのもおすすめ。長く使っていくうちに風合いが変化する、エイジングも楽しめます。
iPhone本体を保護するよう、裏地がマイクロファイバーなおも高ポイント。装着したままのワイヤレス充電も可能です。
Lander Torrey Caseは、最大3メートルの高さからの耐落下性を持つTPU製ケース。カラーは4色で、背面が自然石のようなデザインになっているのが目を引きます。
もう1つの大きな特徴は取り外し可能なストラップ(ランヤード)が付いている点。ここに手首を通しておけば、不意に落とすことを防げるというワケです。こちらにもiPhone 8 Plus/7 Plus向けがあります。
iPhone 8用のApple純正バッテリーケースは発売されていませんが、公式オンラインストアには「mophie juice pack wireless for iPhone 8/7」がラインアップされています。
ケースのボタンを押すことで外部バッテリーからの電源供給を開始し、iPhone 8のバッテリー駆動時間を最大2倍に延ばしてくれます。さらにiPhone 8同様にワイヤレス充電にも対応。カラーがブラックのみと色の選択肢がないのも残念ですが、iPhone 8もモバイルバッテリーも1台にまとめたい、という場合に貴重な存在です。
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