2018年に発売されたiPhoneシリーズのハイエンドモデル「iPhone XS Max」。販売開始から1年が過ぎましたが、大画面ディスプレイにデュアルカメラ(広角+望遠)、最大512GBの大容量ストレージ、長時間バッテリーなど、まだまだ第一線の性能です。
名前にMaxと付くように、スマホの中でもかなり大型ですから、カバーやケースが欠かせないモデルでしょう。さまざまな専用ケースが販売されている中から、タイプ別に選んでみましょう。
数あるスマホケースの中でも定番なのが、本体の背面と側面をカバーするジャケットタイプ。スマホに着せるように装着しますので、薄型でシンプルなデザインのものなら、手にしたサイズ感や操作感が大きく変わらないのが特徴です。
素材もさまざまで、手に馴染むソフトタイプならレザー素材やシリコーン製、ハードタイプのポリカーボネート製、ハードとソフトの中間的な固さのTPU製などが主流。それぞれを組み合わせたり、側面にプラスチックや金属を使ったハイブリッドモデルもあります。有名ブランドとコラボした個性派モデルも多く、さまざまなデザインを楽しむならこのタイプでしょう。
ディスプレイも保護でき、実用性が高いと人気なのが手帳タイプです。フリップと呼ばれるカバーの内側にポケットが付いているモデルでは、クレジットカードやポイントカード、免許証、会員証などをしまっておけます。
多くはレザーや布などの柔らかい素材が使われており、財布やカード入れ、名刺入れなどとのコーディネートも可能。フリップが横置きスタンドになるなど、多機能な製品もあります。
スマホ本体の保護性能をとことん追求するなら、耐衝撃性が高い製品が選択肢に入ります。普通のジャケットタイプでも、落下時にダメージを受けやすい四隅のカドを強化したり、ディスプレイやカメラ部分を守るようエッジやフチのデザインを工夫しているものもあります。
さらに丈夫なモデルを選ぶなら、米軍の採用基準であるMILスペックをクリアしている製品がおすすめ。落下試験などさまざまなテストに合格した証ですので、よほど過酷な環境でなければiPhoneを守り抜いてくれるはずです(過信は禁物ですが)。ただし、衝撃を吸収するためケースの厚さとサイズが増すため、操作感が変わってしまうかもしれません。またデザインによってはワイヤレス充電が使えなくなる場合があります。
iPhoneケースの中でも人気の定番アイテムがiFace「First Class」シリーズでしょう。なだらからな曲線のフォルムと豊富なカラーバリエーション、人気キャラクターとのコラボも多く、着せ替え感覚でiPhone XS MAXを彩れます。
素材はポリカーボネートとTPUでiPhone本体をしっかり保護。縁取りのように見えるフレーム部分がバンパーの役割をするだけでなく、デザイン上のアクセントになっています。背面にストラップホールがあるのも嬉しいですね。価格は3200円から。
レイ・アウトの「手帳型ケース シンプル マグネット」はその名の通り、シンプルデザインの手帳型ケース。マグネットでピタっと閉じるフリップには、大小4つのポケットがあり、カード類だけでなくレシートなども収納できます。
さらにフリップが横置きスタンドになったり、フリップを閉じたままでも通話できるなど機能性の高さも特徴です。スマホを装着するカバー部分にストラップホールもあり、アクセサリーを付けることも可能。ワイヤレス充電にも対応しています。カラーは6色あり、価格が1880円とコスパの高さもポイントです。
Spigenの「iPhone XS Max ケース タフアーマー」は、普段使いにもぴったりなタフネスモデルです。ポリカーボネートとTPU素材の2重構造でスマホをしっかりと保護。ケース内部のクモの巣構造と、ダメージを受けやすい四隅に衝撃を吸収する加工を施すことで、MILスペックも取得しています。
背面には収納式のキックスタンドがあり、横置きで動画を見るときに役立ちます。こうしたアウトドア向けのケースにしてもスリムなのも特徴。カラーがブラックとガンメタリックの2色です。
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