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「スポーツに最適」なワイヤレスイヤフォンおすすめ5選【2019年最新版】

» 2019年12月12日 15時00分 公開
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 お気に入りの音楽を聴きながらランニングなどのスポーツをする人は多いでしょう。その際に使うイヤフォンは、身体を動かしても気にならず、簡単に外れないこと、汗や急な雨にも耐える防水や防滴性能を備えていることが必要です。

 なお、屋外でイヤフォンをしたまま走るときは、近づいてくるクルマや自転車に気がつきやすいように、外部音取り込み機能がある方が安心です。外部音取り込み機能があっても、屋外で走るときはオーディオの音をあまり大きくしないことをおすすめします。

 今回はスポーツに最適なイヤフォンを5つご紹介します。

急な雨でもOKな防水/防滴モデルを選ぶ

 最近は、メーカーも防水や防滴性能を備えたイヤフォンを開発し、スポーツ向けとして展開しています。製品のスペックに記載される防水性能は大抵「IPX○」と表されます。「IP」はInternational Protection (インターナショナル・プロテクション)を意味し、塵や液体が侵入しない保護構造のレベルを2つの数字で表しています。

JVCケンウッドのスポーツ用ワイヤレスイヤフォン「AE」(Athlete Evolved)シリーズ JVCケンウッドのスポーツ用ワイヤレスイヤフォン「AE」(Athlete Evolved)シリーズ

 例えば、スマートフォンの防水・防塵性能はIP67、IP68などと表記されていますが、IPの次の数字(この場合は6)は防塵性能の等級を表し、その次の数字(この場合は7や8)が防水性能の等級を表しています。

 ちなみに、IPX5といった表記の場合は防水性能だけを表しています。防塵性能については「X」で、これは省略されているという意味。同様に、IP5Xの場合は防水性能について省略されていて、防塵性能だけを表しています。

 防水性能は0から8まで9段階の等級があり、数字が大きいほど防水性能が高くなります。イヤフォンの場合は「いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない」IPX4以上を選べば、雨の日でも安心して使えるでしょう。

ランニング時でもはずれないホールド性が高いモデルを選ぶ

 ただ耳に入れるだけのイヤフォンは、身体を動かすと外れやすいので、外れにくい工夫があるモデルを選ぶことが必要です。イヤーフックが付いていると、ランニング中でもズレず耳にフィットして快適です。

 従来は耳の外側に掛けるフックが主流でしたが、最近は耳の内側のくぼみに差し込むタイプのフックを採用するモデルも増えてきました。イヤーピースとは別にある、細く短い羽根のようなものがイヤーフックです。

ソニーの「WF-SP900」 ソニーの「WF-SP900」

 ほとんどのイヤーフックは左右が決まっていて、サイズもいくつか用意されています。左右を確認し、耳が痛くならないサイズを装着しましょう。

つけていても気にならない、とにかく軽いモデルを選ぶ

 着けていることが気にならない軽量モデルもスポーツ時に使うイヤフォンとしておすすめ。軽いと外れにくく、意識せずに済むので疲れません。ケーブルがまったくない、完全ワイヤレスのイヤフォンの快適さは別格です。

 ただ、完全ワイヤレスではなく、ネックバンドを首に掛けるタイプのイヤフォンは、走るとネックバンドがパタパタ動くことはありますが、使わないときも首から下げていられるのが便利です。

JBL「REFLECT MINI 2」  軽く丈夫なアルミニウム構造のJBL「REFLECT MINI 2」 

 誤って落とすリスクも減るため、むしろネックバンド付きを選ぶのもアリではないでしょうか。またバッテリー容量を大きくすることができるので、長時間使い続けられるのもメリットです。

タイプ別のおすすめモデルはコレ!

Appleの「AirPods Pro」 耳にぴったりフィットするカナル型で軽量、IPX4の耐汗耐水性能も

 片方5.4グラムという非常に軽量なワイヤレスイヤフォン。カナル型で密閉性が高いことに加え、アクティブノイズキャンセリング機能で外部の音を遮断するので、運動に集中できます。Apple製ですからiPhoneとの組み合わせに最適でしょう。

Appleの「AirPods Pro」 Appleの「AirPods Pro」

 一方で、外部音取り込みモードに切り替えて使うこともできるので、人と会話する時にも自然に対応できます。IPX4相当の防水性能を備えており、汗や急な雨にも安心です。価格は2万7800円です。

ソニー「WF-SP900」 IP65/IP68の高い防水・防塵性能で水中でも利用できる

 IP65/IP68相当の高い防水防防塵性能を備えているので、雨の中や汗をかくスポーツシーン、さらには水中でも使えるイヤフォン。4GBのメモリをイヤフォン本体に搭載しているので、スマートフォンなしで音楽を再生できるのが特徴です。

ソニー「WF-SP900」 ソニー「WF-SP900」

 4サイズのイヤーチップに加え、3サイズのイヤーフックを同梱。左右のイヤフォンをつなげるリーシュコードも付属しています。外部音取り込みモード「アンビエントサウンドモード」を搭載し、周りの状況に気を配ることが可能です。価格は2万6880円です。

Under Armour「True Wireless Flash – Engineered by JBL」 スポーツ向け機能と高音質を両立

 スポーツ用品メーカー「Under Armour(アンダーアーマー)」の名を冠したモデルで、JBLのオーディオ技術を採用しつつ、アスリートが毎日のワークアウトで集中できるように設計されています。IPX7の防汗防水性能を有し、汗や雨などに耐える作り。3サイズのイヤーチップとイヤーフックで最適なフィット感を得られます。

Under Armour「True Wireless Flash – Engineered by JBL」 Under Armour「True Wireless Flash – Engineered by JBL」

 音楽の音量を下げ会話音を大きくする「トークスルー」機能と、周囲の音を聞こえやすくする「アンビエントアウェア」機能を活用することで、音楽を聴きながらも安全にトレーニングに集中できます。価格は1万7880円です。

Jaybird「Run XT」 4種類のイヤーチップとイヤーフックでベストフィット

 Jaybirdはランナー目線で開発したイヤフォンを提供するブランド。その中でもRun XTはランニングに最適な完全ワイヤレスイヤフォンとして開発されています。IPX7の防水性能を備えているため、丸洗いが可能で急な雨にも対応できます。

Jaybird「Run XT」 Jaybird「Run XT」

 イヤーチップは丸型と楕円型の2タイプで、それぞれS/Mの計4サイズ、イヤーフックも4サイズ同梱しており、それぞれ自分に適したものを選ぶことで高いフィット感を得ることができます。価格は2万4000円前後です。

JBL「REFLECT MINI 2」 剛性に優れたアルミニウム素材の利用で高級かつ超軽量

 最小クラスのドライバーを採用した、約18グラムの超軽量でコンパクトなモデルです。ハウジングなどの素材にアルミニウムを採用しているので耐久性に優れ、軽くても安っぽくありません。最大約10時間の再生が可能な点も魅力です。

JBL「REFLECT MINI 2」 JBL「REFLECT MINI 2」

 スポーツ用のイヤーチップは人間工学に基づいた設計で外れにくい仕様。ケーブルには反射材を施しているので、夜間のランニングにも適しています。防水性能はIPX5。価格は9880円です。

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