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「スマホ向けスタイラスペン」スラスラ書ける!おすすめ3選【2020年最新版】

» 2020年01月07日 13時00分 公開
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 スマートフォンやタブレットで手書きのメモやイラストを書くのに便利なのがスタイラスペンです。手が濡れているときや手袋をしたままでもタッチパネル操作ができ、細かいゲームの操作なども快適に行えます。

スラスラ書ける! スマホ向け「スタイラスペン」おすすめ3選【2020年最新版】

 ひとにスタイラスペンといっても価格の幅があり、ペン先の種類もさまざま。今回は、Bluetooth接続のペアリング設定や電源を必要としないシンプルなタイプのものに的を絞って、選び方のポイントや編集部おすすめのスタイラスペンをご紹介します。

ペン先の素材で書き味が変わる

 書き心地を左右するのがペン先の素材です。シリコンゴム、導電性繊維、樹脂、透明ディスクといった種類があり、シリコンゴムタイプのものは、もっとも安価で入手しやすく、ディスプレイを傷つけにくいというメリットがあります。

導電性繊維を編み込んだペン先の一例。シリコンゴムのような引っかかりがなく、弱い力でもなめらかな書き心地があるのが特徴的 導電性繊維を編み込んだペン先の一例。シリコンゴムのような引っかかりがなく、弱い力でもなめらかな書き心地があるのが特徴的

 導電性繊維のものは、サラサラとした書き心地で反応自体も良く樹脂や透明ディスクのものはペン先が細い、またはよく見えるため細かい線を書きやすいのが特徴です。

 それぞれのデメリットは、シリコンゴムは摩耗しやすいこと、導電性繊維のものや樹脂のものは強い筆圧だとディスプレイを傷つける恐れがあること、透明ディスクタイプは慣れるまで時間がかかるなどがあります。

透明ディスクタイプのスタイラスペン 透明ディスクタイプのスタイラスペン。ディスプレイが見えるため、慣れれば繊細な線を描くことも可能

 書き心地はゴムや繊維は柔らかく、樹脂はコツコツと硬めと違いがあります。

適度な太さとデザイン性

 スタイラスペンといえば、まるで紙のような書き心地と人気の「iPad」と「Apple Pencil」の組み合わせですが、初代Apple Pencilでは「長すぎる」「表面がつるつるしていて滑りやすい」といった不満の声もありました。ペン先がどれほど優れていても、持ちにくければ良さが半減してしまう、ということでしょう。

プラスチック感が強いと人前で使いづらいかも プラスチック感が強いと人前で使いづらいかも

 日々、カバンの中やペンケースに入れて持ち運びやすいサイズ感や、通常の筆記用具のような握りやすさがあったほうが、長く使えるものになることでしょう。また、持ち歩くものですから、見た目がチープではないということも大切になってきます。

ブランドで選ぶか価格で選ぶか

 100円ほどで買えるものから1万円近くするものまで価格帯が幅広いスタイラスペンですが、出始めの頃と異なり、技術も一段落したことから、それほど使い勝手に差が見られなくなってきたように感じます。

MetaMoJiのSu-Penシリーズのひとつ。スタイラスペンのブランドとして確立されている MetaMoJiのSu-Penシリーズのひとつ。スタイラスペンのブランドとして確立されている

 MetaMoJi、ワコム、ADONITといった有名ブランドのものを選ぶか、多少安価でも評判の良いものを選ぶか。ブランド品でも、自分のスタイルに合わなかったり、価格の高さや期待していた分、がっかりしてしまったりということが起きますし、逆に無銘のものでもデザインや使い勝手に優れたものが数多く出ています。

 お財布と相談しながら、なおかつ安かろう悪かろうというものをつかんでしまわないよう注意して選びましょう。

スマホ向け「スタイラスペン」おすすめモデルはコレ!

2本セットがお得な「MEKO(第2世代)スタイラスペン」

 透明ディスクと導電性繊維のペン先を持つ2 in 1タイプのスタイラスペンです。ゲームをするときには導電性繊維のペン先で、イラストを描く、メモを取るという場面では繊細な線を描ける透明ディスクに切り替えるといった使い分けができるのが特徴的。

MEKO(第2世代)スタイラスペン 「MEKO(第2世代)スタイラスペン」

 通常のボールペンと変わりないサイズやグリップゴムで握りやすく書きやすいうえ、メタリック感のあるデザインや6種類と豊富なカラバリが魅力的です。1500円程度でありながら2本セットであること、ペン先の替えが同梱されていることなど、コスパにも優れています

 また、軸、グリップ、キャップが分離でき好みのスタイルで利用できるのも○。さまざまな場面で役立ちそうな製品です。

どこへでも持ち運べるスリムボディが印象的「Su-Pen T9アルミモデル」

 特殊な導電性繊維をペン先に採用した、定評あるSu-Penブランドの「Su-Pen T9アルミモデル」。手書き日本語入力ソフト「mazec」や人気の手書きアプリ「MetaMoJi」シリーズを作っているMetaMoJi製です。

「Su-Pen T9アルミモデル」 「Su-Pen T9アルミモデル」

 手書きにこだわっているだけあって、書き味は抜群。導電性繊維を編み込んで作られたペン先はスルスルとディスプレイの上を走り、しっかりと筆跡を残します。

 長さ120ミリ、軸の直径が9ミリとややスリムですが、そのおかげでバッグのペン差しなどに入れておいてもかさばらず、どこへでも持ち運んで使えます。また、ペンクリップがあるので、胸ポケットに入れておいても紛失しづらいでしょう。

 ボディはアルミ製でカラバリは男性でも女性でも持ちやすい3色展開。ペン先の替えが別売りで用意されているので、長く使えるのも魅力的です。

ボールペンのような握り心地「200-PEN031GY」

 まるでボールペンのような握り心地とスラスラとした書き味を実現しているのが、サンワダイレクトの「200-PEN031GY」です。

「200-PEN031GY」 「200-PEN031GY」

 反応の良さや、柔らかい素材のおかげで、ディスプレイを傷つける心配がいりません。ゲームやテキスト入力でのタップ操作以外にも、イラスト作成や手書きメモなども、これ1本でOK。

 サイズは、長さ129ミリ、軸の直径は9.5ミリで持ちやすく、長時間使っていても疲れにくい重さの18グラム。クリップ付きなのでどこへでも持ち運べますが、価格が1500円前後と安価なこともあり、数本購入して、バッグ、自宅のペンスタンド、オフィスの引き出しなどに常備しておく、という方法もとれそうです。

 ペン先はネジ式で、交換用が1つ付属。摩耗を気にせず、どんどん使えそうですね。

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