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» 2020年04月04日 16時00分 公開

「ポータブルテレビ」おすすめ3選 お風呂やキッチンで大活躍!【2020年最新版】

いろいろな場所に持ち運べる「ポータブルテレビ」。どのような観点で選べばいいのでしょうか。チェックすべきポイントと、それを踏まえたおすすめ製品を紹介します。

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 持ち運べる「ポータブルテレビ」は、自宅内はもちろん、屋外など好きな場所に持ち出せることが魅力です。バッテリー稼働に対応しているものなら、災害時の情報収集に役立ちますし、防水や防塵(じん)性能を持っているものならキッチンやお風呂場、アウトドアでの利用にも便利です。

 この記事では、ポータブルテレビを選ぶ上でチェックしたいポイントや、それを踏まえたおすすめの製品を紹介します。

ポータブルテレビ ポータブルテレビ、どう選ぶ?

ワンセグだけ? フルセグも? 「受信できる地デジ」をチェック

 ポータブルテレビは、少なくとも地上デジタルテレビ放送(以下「地デジ」)の受信には対応しています。ただ、地デジのどのような放送を受信できるのかどうかは、しっかりチェックすべきポイントです。

 地デジの放送には、大きく分けて「フルセグ」と「ワンセグ」があります。端的にいうと、フルセグは画質が良い放送で、ワンセグは電波強度が弱くてもある程度視聴できるモバイル向け放送です。ほぼ全てのテレビ局はフルセグとワンセグの両方に対応していて、基本的にどちらでも同じ番組を放送しています(仕組み上はフルセグとワンセグで別の番組を放送することも可能で、実験的に「ワンセグ専用番組」を放送していたテレビ局もありました)。

 テレビ番組を高い画質で楽しみたい場合はフルセグ対応モデルを選びましょう。一方で、画質にはそれほどこだわりがなく、とにかく受信できることを優先したい場合はワンセグ対応モデルがおすすめです。

 ポータブルテレビにはフルセグとワンセグの両方に対応するものもあります。いろいろな場所で使う場合は、両対応モデルを選ぶのもアリです。

地デジロゴ 地上デジタルテレビ放送のロゴマーク。フルセグ対応のポータブルテレビのパッケージには、原則としてこのロゴが印字されています
ワンセグロゴ ワンセグのロゴ。ワンセグが受信できるポータブルテレビには、原則としてこのロゴが印字されています(カタカナのロゴタイプは省略されることがあります)

一体型? 分離型? 「チューナー」をチェック

 ポータブルテレビというと、1台だけでテレビの受信機能をまかなえるイメージがあると思います。しかし、屋内移動に特化したポータブルテレビの一部には、放送を受信するための「チューナー」を本体から分離しているモデルもあります

 チューナーが分離しているポータブルテレビの多くは、チューナーとディスプレイ(モニター)部分をWi-Fi(無線LAN)をつないでいます。ディスプレイ単体ではテレビとしての機能はこなせませんが、分離しているチューナー部分を高機能化しやすいというメリットがあります。例えば、地デジだけではなく「BSデジタル放送」「110度CSデジタル放送」を受信できるものがあったり(もちろんアンテナは必要です)、Blu-ray Discプレーヤー機能を備えるものがあったり、「Netflix」「Hulu」といったネット動画配信サービスに対応するものがあったりします。

 一方、外に持ち出すことを前提にする場合は、チューナーが内蔵されたポータブルテレビがおすすめです。

分離型 パナソニックの「プライベート・ビエラ」は、ディスプレイとチューナーが分離したポータブルテレビの代表格です。上位モデルのチューナーには、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の受信機能、Blu-ray Disc/HDDレコーダー機能やネット動画受信機能を備えています(写真は「UN-TD9」)

バッテリーはある? 車載はOK? 「電源の供給方式」をチェック

 持ち運んで使う前提のポータブルテレビは、複数の電源供給方法に対応したものが少なくありません。

 充電可能なバッテリーを内蔵しているものなら、持ち歩いている間はワイヤレスで利用できます。持ち運んで使うことが多い人は、連続稼働時間をしっかりチェックしたい所です。

 車載を前提にした製品では、12V/24Vの電源ソケット(シガーソケット)からの電源供給にも対応していることがあります。ただし、車載に対応している製品でも、車載用電源アダプターは別売という場合もあるので、事前にチェックが必要です。

キッチンや風呂場でも使う? 「防水」をチェック

 ポータブルテレビには、キッチンやお風呂での利用を想定した「防水モデル」もあります。

 防水の等級は、スマートフォンなどでも使われているIEC(国際電気標準会議)の「IP等級」を用いています。IP等級は「耐塵(じん)/防塵等級」と「耐水/防水等級」をまとめて示すのが原則で、一の位の数字が防水等級を示しています。

 水しぶきがかかる程度であればIPX5等級以上、本体に水が思い切りかぶる可能性がある場合はIPX7等級以上の防水性能を確保したものを選びましょう。

防水等級 IP等級の一の位が示す耐水/防水等級。風呂場で使う場合はIPX7以上の性能を持つものがおすすめです

おすすめのポータブルテレビはこれ!

 以上のポイントを踏まえた上で、ポータブルテレビを3機種ご紹介します。

プライベート・ビエラ UN-15N9(パナソニック)

 パナソニックの「プライベート・ビエラ」は、チューナー分離型のポータブルテレビとしては定番シリーズの1つです。今回紹介するのは、15V型防水ディスプレイをが付属するスタンダードモデルです。

 ディスプレイ部分はIPX6/7等級の防水性能を備えており、メーカー独自に入浴剤入りの水(※)での利用も確認しているので風呂場で使う際も安心です。このディスプレイにはタッチセンサーが内蔵されており、タッチ操作でチャンネルの切り替えができます。水にぬれた状態でも操作できるように配慮もされています。

 ディスプレイ部分は食器用の中性洗剤で洗えるので、清潔さも保てます。バッテリーは最大約3時間の稼働が可能な容量を確保しています。

 チューナー部分は、地デジ(フルセグ)、BSデジタル、110度CSデジタル放送の受信に対応している他、YouTubeやHuluを始めとする5つのネット動画配信サービスも視聴できます。別途USBハードディスクを用意すれば、テレビ番組の録画も可能です。

UN-15N9

AQUOS 2T-C12AF(シャープ)

 シャープの「AQUOS」ブランドのチューナー分離型ポータブルテレビです。

 ディスプレイ部は12V型で、IPX6/7等級の防水性能を備え、最長で5時間のバッテリー稼働が可能です。タッチセンサー類は内蔵していませんが、背面にあるボタン類でチャンネル操作などが可能です。チューナー部または別のレコーダーで録画した番組を楽しむ機能もあります(別途、Wi-Fiルーターが必要です)。

 チューナー部分は地デジ(フルセグ)、BSデジタル、110度CSデジタル放送の受信に対応し、別途USBハードディスクを用意すれば録画にも対応します。

2T-C12AF

OT-TF116AK(ダイアモンドヘッド)

 11.6型のチューナー一体型ポータブル液晶テレビです。自立スタンドを備え、車載するためのバッグ(カバー)も備えています。

 受信できるのは地デジで、電波強度に合わせてフルセグとワンセグを自動で切り替える機能を備えます。別途USBハードディスクを用意すれば、番組の録画も可能です。バッテリー稼働時間は最長で2時間です。HDMI入力端子も備えます。

OT-TF116AK

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