定番のアウターとして人気のミリタリージャケット。機能性、実用性の高さに加え軍用服としての歴史背景も相まって人気を博しています。デニムやスニーカーなどと相性も良く、デイリー使いしやすいのも魅力です。
今回は冬のアウターとして活躍するミリタリージャケットを紹介します。軍御用達の本格派ブランドもピックアップしましたので、ぜひチェックしてみてください。
ミリタリージャケットを展開するブランドの中には、実際に軍に服の提供をしているところもあります。そのため機能性や実用性の高いアイテムが多数そろっています。
キングオブミリタリーとも評されるアルファインダストリーズは、アメリカ国防省と契約し、MA-1など多数の納入実績があります。また、アメリカ空軍のコントラクターとして誕生したアヴィレックスは、1987年にアメリカ空軍へのA-2フライトジャケットのサプライヤーとなったことで有名になりました。
ミリタリージャケットには実際に軍用として使用されていたものをデイリーユース用にリメイクしたものがあります。そうしたモデルの場合には、過酷な環境にも耐えうる非常に丈夫な素材が使われているのが特徴です。
極寒地で使われていたモデルは防寒性が非常に高く、真冬のアウターとして大活躍します。激しい動きにも耐えられる耐久性を持ったモデルであれば、何年も着続けることができ経年変化を楽しめます。
ミリタリージャケットはカジュアルファッションのアクセントとして取り入れるのもおすすめです。デニムやスニーカーなどのカジュアルなアイテムと相性が良く、組み合わせることでワンランク上のコーデにスタイルアップしてくれます。
また、きれいめスタイルの外しとして取り入れてもおしゃれです。上半身のシルエットにボリュームが出るので、タイトなパンツとも好相性。迷彩柄のジャケットを選んで華のあるスタイルにしても良いですね。
ミリタリーブランドの代表格ともいわれるアルファインダストリーズの「ミリタリージャケット N-3B」。極寒地の搭乗員や地上作業員用に作られた防寒ジャケットで、日本人サイズに修正した日本限定モデルです。
優れた防寒性や機能を余すことなく継承しながら、よりファッショナブルに着られるようにブラッシュアップ。本格仕様はそのままに、デイリーに着こなしやすいジャケットとなっています。実売価格は2万5000円前後です。
戦後の日本で初めてオリジナルフライトジャケットを制作したことで知られている、ヒューストンの「N-1 デッキジャケット」。デッキジャケットとは、第二次世界大戦中にアメリカ海軍で採用された甲板作業用のジャケットのことで、実用性と防寒性を突き詰めたアイテムです。
裏地には身頃から袖まで毛足の長いボアを使用しているので、空気を毛足にたくさん含んで保温力をアップします。耐久性が高いため長く着用することができ、経年変化を楽しめます。実売価格は3万円前後です。
アヴィレックスの「アウター N-3B」は、第二次世界大戦中に開発された着丈の長い極寒地用のフライトジャケットです。タウンユース用に軽量の中綿を使用し、機能性と保温性を確保しています。
見た目はタイトシルエットながらもややゆとりがある着心地なので、重ね着にも対応できます。色はブラックとセージの2色展開。実売価格は3万円前後です。
サイズ展開が豊富なヒューストンの「M-51パーカ モッズコート」。取り外し可能なライナーが付いているので、秋、冬、春とロングシーズン活躍します。身幅にゆとりがあるので、中に重ね着しやすいです。
ジェンダーレスなデザインとサイズ展開なので、男女どちらでもカジュアルスタイルに取り入れやすいジャケットです。色はオリーブとカーキの2色展開。実売価格は1万6000〜2万円前後です。
迷彩柄が目を引くカナダグースの「ミリタリージャケット」。保温性に優れたボリュームのあるポリエステルを中綿に使用しています。撥水加工がされているので小雨や砂ぼこりがウェアにつくのを軽減してくれます。
裾のドローコードを絞ることで冷たい風を防ぐことができます。動きやすさを追求した肩の立体裁断やチャックが付いた内ポケットなど実用性に優れたつくりとなっています。実売価格は2万7000円前後です。
ショッピングサイトではどんなミリタリージャケットが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.