日本だけではなく海外にもファンが多いシューズブランド「オニツカタイガー」。
アメリカの大ヒット映画「キル・ビル」の劇中で、主演女優のユマ・サーマンが履いていたことでも話題となりました。今回は、その「オニツカタイガー」の人気シューズを紹介します。
鬼塚喜八郎氏は1949年、兵庫県神戸市で「鬼塚商会」を創業し、バスケットシューズの製造・販売を始めました。これがシューズブランド「オニツカタイガー」の始まりです。
その高い機能性とデザイン性から、オリンピックで日本の代表選手が履くまでの地位を確立していきました。1977年に社名を「アシックス」に変更。しばらく封印されていたオニツカタイガーですが、2002年にスポーツファッションブランドとして復活をしたのです。その翌年、映画「キル・ビル」で着用され、世界中から注目されることとなりました。
オニツカタイガーにはさまざまなシリーズがありますが、特に人気のシリーズが「NIPPON MADE」シリーズです。「日本生まれのブランドであるオニツカタイガーが日本のものづくりの素晴らしさを世界に発信していく」ことを目的に、2008年からスタート。素材や染め、縫製などの細かな部分まで日本製にこだわっています(出典:オニツカタイガー)。
その中でも「MEXICO 66 DELUXE」は、オニツカタイガーのストライプデザインが特徴の定番人気のシューズです。製靴後に一足一足手作業で洗い加工を施しているので、履き込んだようなくったり感がおしゃれな1足となっています。
冬はブーツが人気ですよね。オニツカタイガーにもブーツタイプモデルがそろっています。エナメル加工が施された「RINKAN BOOT」は重厚感があり、大人が楽しめるブーツといえそうです。
また脱ぎ履きする機会が多い時は、スリッポンタイプが便利です。使用シーンを考慮して検討すると、長く便利に使えます。
1980年代のジョギングシューズをベースにしたモデルが、「SAMSARA LO」です。ぱっと見はオニツカタイガーと分かりませんが、タン部分にはしっかりとオニツカタイガーのロゴがあります。
アッパーは天然皮革と人工皮革になっているので、シックな印象です。この季節のどんなコーディネートにも合いそうなデザインですね。実売価格は1万4000円前後です。
オニツカタイガーの人気モデルの1つが「SERRANO」です。1970年代に開発された陸上スパイクシューズからインスピレーションされたオリジナルモデルとなっています。
薄底スタイルなので軽く、クッション性が良いので歩きやすいと評価が高い1足です。実売価格は8800円前後です。
「HMR PEAK LO」は、シックでおしゃれなデザインが人気のモデルです。アッパーの素材には高密度ナイロンが使われているので、思った以上に軽く履きやすくなっています。
簡単に着脱できるのもうれしいポイントです。実売価格は1万7000円前後です。
「HMR PEAK G-TX」は「HMR PEAK LO」のハイカットモデルです。デザインだけではなく機能性が高く、アッパーには防水透湿性に優れたゴアテックスファブリクスを採用。雨の日も履ける一足です。
また独自配合素材の中敷を採用しているので、クッション性に優れています。実売価格は2万5000円前後です(カラーやサイズによっては在庫切れの場合があります)。
オニツカタイガーのスタンダードモデル「MEXICO 66」のスリッポンスタイルです。おしゃれで着脱しやすいデザインが人気です。Amazon「オニツカタイガー」売れ筋ランキングでも第1位となっています(2021年12月16日12:00現在)。
ひもがないので着脱が本当に楽ですが、甲部分にはエラスティックバンドを内蔵しているのでフィット感があります。実売価格は8800円前後です(カラーやサイズによっては在庫切れの場合があります)。
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