シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、コストパフォーマンスに優れており、Amazon.co.jpのスマートウォッチ売れ筋ランキングでも上位にランクインしている人気製品が多くなっています(2022年1月14日16:00現在)。
今回は、シャオミの「スマートウォッチ」の特徴やおすすめを紹介します。
「シャオミ(Xiaomi)」は2010年4月に設立された中国のスマートフォン・スマートハードウェアメーカーです。
販売地域は日本を含めた100以上の国に拡大しており、未だ勢いが衰えることはありません。MM総研の「2021年度上期 国内携帯電話端末の出荷台数調査」によると、SIMフリースマートフォンの中でシャオミ製品は第4位となっています(出典:MM総研)。スマートウォッチについても販売台数を伸ばしていくのではないでしょうか。
シャオミのスマートウォッチには、健康管理がしやすい「Mi スマートバンド」、大型タッチディスプレイが特徴の「Redmi Watch 2 Lite」、多様なスポーツモードがある「Mi Watch」があります。
さまざまなスマートウォッチがありますが、その中でも有機ELディスプレイを搭載した「Mi スマートバンド 6」は、Amazonのスマートウォッチ売れ筋ランキングで第1位と人気が高い製品です(2022年1月14日16:00現在)。
スマートウォッチで睡眠や運動のトラッキングや健康管理をしたい場合は、スマートフォン用のアプリとの連携は必要不可欠でしょう。シャオミのスマートウォッチに対応するアプリは「Xiaomi Wear」「Xiaomi Wear Lite」「Mi Fit」です。
スマートウォッチによっては「Xiaomi Wear」「Xiaomi Wear Lite」のみに対応している製品があります。すでに「Mi Fit」でデータ管理をしている人は、「Xiaomi Wear」「Xiaomi Wear Lite」にデータを移行する必要があります(出典:Xiaomi Wear/Xiaomi Wear Lite アプリ プライバシーポリシー)。購入前に対応アプリを確認しておくと安心です。
Mi スマートバンドシリーズの最新機種が「Mi スマートバンド6」です。有機ELディスプレイは見やすく、重さは12.8gと軽量で運動時も使いやすくなっています。
また運動習慣のある人にうれしい機能が、自動でエクササイズモードを認識することでしょう。エクササイズモードは6種類で、アウトドアランニング、トレッドミル、ローイングマシン、エリプティカル、ウォーキング、サイクリングです。また防水性もあるので、シャワーやスイミングをする度に外す必要はありません。
さらに付属のブラックのストラップ以外にも、イエローやブルーなどのカラー展開があります(別売りとなっています)。自分に合ったスマートバンドにすることができますね。気になるバッテリーの持続時間ですが、節電モードであれば約19日間となっています。実売価格は6000円前後です。
「Redmi Watch 2 Lite」はデザイン性の高さが特徴のスマートウォッチです。フレームカラーとストラップカラーがそれぞれ3種類あり、ウォッチフェイスも100種類以上から選ぶことができます。どこでも身に着けていたいスマートウォッチを自分好みにできるのが良いですね。
もちろん血中酸素レベルの測定や睡眠モニタリング、心拍数トラッキングなどの健康管理も可能です。バッテリー持続時間は標準モードで約10日間です。また対応アプリは「Xiaomi Wear」「Xiaomi Wear Lite」となっています。実売価格は9000円前後です。
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