カトラリーとは、食卓用のナイフやフォーク、スプーンなどの総称のことで、さまざまな素材やデザインのものがあります。おしゃれなカトラリーはテーブルを華やかに彩ってくれます。
今回は、食卓を彩るおしゃれなカトラリーを紹介します。素材の種類や人気のブランドについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カトラリーはさまざまな素材で作られていて、一般的にはシルバー製、ステンレス製、木製などがあります。素材が異なると、見た目はもちろん使いやすさや口当たりにも違いが出ます。
シルバー製は高級感があり、口当たりが優しいのが特徴です。ステンレス製はさびにくく丈夫で、家庭用に向いている素材といえます。木製は温もりのあるナチュラルな見た目が特徴です。熱伝導率が低いので、子ども用のスープスプーンなどにもおすすめです。
日本ブランドから海外ブランドまで、数多くのカトラリーブランドがあります。日本ブランドで特に人気が高いのは、柳宗理です。柳宗理はステンレス鍋などの調理道具の展開もしていて、流行に左右されないシンプルで洗練されたデザインが魅力です。
海外ブランドで有名なのは、クリストフルやウェッジウッドなどです。クリストフルは、フランスの銀食器ブランドとして有名です。ウェッジウッドはイギリスの陶磁器メーカーで、高級食器の製造をしています。また、ポルトガルのブランドであるクチポールも、無駄のない洗練されたデザインで人気を集めています。
カトラリーのサイズは、使いやすさに影響するのでチェックしておきたいポイントです。大きすぎたり小さすぎたりすると、扱いにくくてストレスを感じてしまうので、食べるものや自分の手のサイズに合ったカトラリーをそろえておくと良いでしょう。
日本ブランドは、日本人の食卓や手のサイズに合わせてカトラリーを作っているところが多いので、手に馴染みやすくておすすめです。海外ブランドのものは大きめに作られていることが多いので、購入前にサイズを確認しておきましょう。
世界中で愛されているポルトガルのブランド、クチポール。クチポールの「デザート フォーク スプーン 4点セット」は、細身の持ち手とステンレスのコントラストが美しい、クチポールを代表する「GOAシリーズ」のカトラリーセットです。
適度なヘッドの重みや、すべりにくいさらっとしたアセタール樹脂の持ち手が、絶妙なバランスで設計されていて使いやすいです。使用機会の多いデザートフォークとスプーンのペアセットなので、結婚祝いなどのギフトにもおすすめです。実売価格は5500〜6100円前後です。
テーブルウェアなどを展開する日本ブランド・キントー(KINTO)の「木製カトラリー」は、天然のくぬぎ材を使用した素朴なカトラリー。温かみのあるシルエットで、ナチュラルテイストのテーブルコーディネートにおすすめです。
カトラリーのラインアップはスープスプーン、グラタンフォーク、カレースプーンS、カレースプーンMの4種類です。販売価格は1つ当たり330円とお手頃価格なので、日頃の感謝を込めたプチギフトにもおすすめです。
柳宗理の「ティースプーン&ヒメフォーク 10本セット」は、にぎりやすいフォルムで、心地良い重量感のあるカトラリーセットです。
シンプルで使いやすく、飽きのこないデザインで長く愛用できます。セット内容は、ティースプーン5本と、ヒメフォーク5本です。実売価格は5500円前後です。
スナオ(SUNAO)は、金属洋食器などを製造する、燕振興工業のカトラリーブランドです。スナオ(SUNAO)の「ディナーカトラリーセット」は、「日本の食卓に合うカトラリー」をコンセプトに作られた、日本人の手に合うサイズのカトラリーセットです。
内容は、ディナーナイフ2本、ディナースプーン2本、ディナーフォーク2本、ティースプーン2本、ケーキフォーク2本の10本セットです。 実売価格は7600円前後です。
世界的に人気が高い日本の食器ブランド・ノリタケ(Noritake)の「ティースプーンとフォークのセット」は、ノリタケから復刻したアルミナ磁器のカトラリーです。アルミナとは、サファイアやルビーと同じ結晶の焼結体で、耐食性、耐摩耗性などを備えています。
いつものティータイムがさらに華やかになる上品なカトラリー。ハンドル部分は華奢で繊細なデザインながら、高い耐久性を持っているため長く愛用できます。実売価格は4100円前後です。
ショッピングサイトではどんなカトラリーが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.