暖房やヒーターをつけてあったかくしていても、なぜか足元だけは冷たいままという人、多いのではないでしょうか。冷え性だと特に足元が気になるものです。
そこで今回は「ルームブーツ」を紹介します。ワークマンやユニクロでも人気のブーツ型のルームシューズは、足首までしっかりと覆ってくれるので防寒性に優れています。足の冷えで悩んでいる人は、ぜひルームブーツを参考にしてみてください。
防寒性を確認する際に見ておくべき点は、ブーツの中の素材と足底の厚さです。
内側がボア生地やムートン素材のものは足をしっかり包んで温めてくれます。足底も少し厚さがあるものや、しっかりとソールがあるものを選ぶと、底冷えから足を守ってくれます。また、保温性もとても大切です。熱が逃げないように足首でキュッと絞れるものや、ダウン生地は特に保温性に優れています。
防寒のため、靴下を履いた状態で履くことが多いルームブーツ。そのため、サイズは多少余裕を持って選ぶと良いでしょう。ただ大きすぎると歩きにくく、足に負担がかかり疲れやすくなってしまうので注意が必要です。
家事や掃除で歩き回ることが多い人は、ぴったりサイズの方が歩きやすいので、使い方に合わせて選ぶと良いですね。またサイズ表記でよく見るS/M/Lは、商品やブランドによって実際の大きさは異なりますので、しっかり数字で何cmかの確認もしましょう。
ルームブーツにはヒーターが付いた、電気で温めるタイプのものもあります。
デスクワークや夜寝る時など、さまざまな場面で使える冷え性の強い味方です。商品によっては一定時間過ぎると、自動的に電源が落ちる機能が付いています。ヒーター付きのルームブーツを選ぶ際は、安全面もしっかり確認して選びましょう。
miansheはおうち時間を快適に過ごすルームウェアやルームシューズを取り扱っているブランドです。もこもこルームブーツは、ボア生地で足を温かく包んでくれます。
もこもこの肌触りは気持ちよく、見た目もかわいいルームブーツです。洗濯機で洗えるのでお手入れもラクラク! カラーバリエーションも豊富で、現在は12色展開しています。サイズは20〜29.5cmと幅広く取り扱っているので、男性にもおすすめの商品です。販売価格は2000円(税込み、以下同)前後です。
アウトドア用品を扱うブランド「Naturehike」のテントシューズは、ルームブーツとしても活用できます。
グースダウンを使用しており、ブーツ自体は80gでとても軽く、防寒性にも優れたアイテムです。足首部分にゴムが入っているのでキュッと絞れて、保温性も高いです。サイズはS/Mの2種類で、Sは26cm、Mは29cm。販売価格は2800円前後です。
エレコムのエクリアwarmは、取り外しできるヒーターが付いています。
ブーツの形からは外れてしまいますが、ヒーターの機能でしっかりと足を温めてくれます。歩くときにはヒーターを外す必要がありますが、ふんわりと優しい生地で熱が逃げないように包んでくれます。デスクワークで足の冷えが気になる人におすすめです。熱くなりすぎないように、ヒーターは1時間で自動的に電源が切れるようになっています。サイズはM/Lの2種類で、Mは23〜25.5cm、Lは26〜28cm。販売価格は3500円前後です。
おしゃれなデザインのルームブーツが欲しい人は、ぼん家具の「furmo ルームシューズ」がおすすめです。
色や柄違いは全部で9種類あり、北欧風なノルディック柄やチェック柄がかわいいルームブーツです。足首のところに付いているボタンもアクセントになっています。もちろんデザインだけでなく、防寒性にも優れています。内側はもこもこのボア生地で温かい空気をためて、足を冷気から守ってくれます。足底はクッション性のある生地を使っているため歩きやすく、家事や掃除をする時にもおすすめです。サイズは26cm。販売価格は柄によって異なりますが、1000〜2500円前後です。
スポーツブランドのミズノは、内側にふわふわの中綿を詰めたやわらかい履き心地のルームブーツを出しています。
サラっとした履き心地が好きな人におすすめのルームブーツです。ダウンジャケットのような生地なので、保温性にも優れています。サイズは25cm、販売価格は1400円前後です。
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