縦に収納スペースを増やすことで、デスク上の収納力をアップすることができる机上ラック。空いているスペースを無駄なく活用でき、デスク周りの整理に役立ちます。
今回は、モニター台にもなる机上ラックを紹介します。デスクのデッドスペースを活用して、作業がはかどる環境を整備しましょう。
在宅ワークでは作業スペースが限られているため、デスク周りの整理がなかなかできないという悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。その点机上ラックは、奥行きが狭く、縦に収納スペースを増やすことができるので、自宅の狭いスペースでも場所を取ることなくスムーズに設置できます。
デスクの上の空間はデッドスペースになりがちなので、縦に収納を作ることで、ケーブルや本、ファイルなどをすっきりと整理できます。そのためデスクの上を広々と使うことができ、作業の快適化につながります。
机上ラックは、2段式や3段式のものが主流です。棚の高さを調整できるモデルがほとんどなので、置きたいものの大きさに合わせて高さを調整して、自分好みの空間にカスタマイズができます。
また、側面にフックが付いているモデルもあります。フックにケーブルやヘッドフォンなどを掛けることで、側面のスペースも無駄にすることなく整理できます。
机上ラックは収納スペースを作るだけでなく、棚の高さを手持ちのモニターに合わせることで、モニター台としても活躍します。
モニターの高さを調整することで、姿勢が改善され、作業の効率化や肩こり・目の疲れの軽減も期待できます。まさにデスクワークの快適化にぴったりのアイテムといえそうですね。
サンワダイレクトの「デスクラック クランプ式」(100-MRG002)は、幅110cmの2段式机上ラック。棚板は10段階、6.4cmピッチ間隔での調整が可能で、モニターや周辺機器の大きさに合わせて収納ができます。
クランプで固定して設置をするタイプなので、薄型でも安定感があります。側面には付属の取外し可能なフックを掛ける事ができるので、ケーブルなどもスマートに収納できます。公式ストアでの販売価格は1万800円(税込)です。
バウヒュッテ(Bauhutte)の「デスクラック」(BHS-1200H-WD)は、幅120cmの2段式机上ラックで、木目調のインテリアになじむデザインが魅力。3段階で高さ調節ができます。
両サイドにパンチングボードが備わっているので、結束バンドを利用して電源タップを取り付けたり、S字フックを利用してヘッドセットをぶら下げたりと、用途に合わせてカスタマイズが可能。4点固定式なので、安定感があるのもうれしいポイントです。Amazonでの販売価格は1万3000円前後です。
ジャパンスマイルの「机上ラック ハイタイプ」(tks-dsrst105-w113-br)は、強度に優れたスチール製で、幅117cmの2段式机上ラック。8段階で高さ調節が可能なので、用途に合わせて好みの位置に調整しやすいです。
水や傷に強いメラミン加工を施したパーティクルボードを採用しているため、お手入れがしやすいです。背板が付いていて、本や小物が後ろから落ちるのを防ぎます。カラーはブラウンとナチュラルの2色展開。Amazonでの販売価格は9000円前後です。
サンワサプライの「クランプ式机上ラック 3段タイプ」(MR-LC308W)は、幅98cmの比較的コンパクトな3段式机上ラックです。棚板は60mmピッチ間隔で、13段階の高さ設定ができます。
棚板の奥行きは25cmで、A4ファイルボックスの収納もできます。クランプ式ですが、取り外して置くだけの設置も可能。2段式タイプの展開もあるので、用途に合わせて選んでみてください。Amazonでの販売価格は1万1000円前後です。
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