生活用品や家電などを展開するドウシシャは、チューナーを省いてネット動画の視聴に特化したテレビ「ORION AndroidTV搭載 チューナーレス スマートテレビ」を6月下旬から順次発売します。同社直販サイト価格は2万7800円(税込)から。
YouTubeやNetflixなど、インターネットで配信される動画コンテンツをストレスなく楽しめるように開発。「あえて地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを非搭載」としています。
ラインアップは、4K(3840×2160ピクセル)表示に対応したフラッグシップモデルの50型と、フルHD(1920×1080ピクセル)表示の40型、32型、HD(1366×768ピクセル)表示の24型──の4モデルです。
OSにAndroid TVを採用。YouTubeのほか、Netflix、Amazon Prime Videoの各アプリをプリインストールしており、その他のアプリはGoogle Playからダウンロードして利用できます。
付属のリモコンは、YouTubeなどにワンプッシュでアクセスできるボタンを備えつつ、ボタンの数を極力減らしてシンプルなレイアウトとしています。マイクを内蔵し、Googleアシスタント機能を利用した音声によるコンテンツ検索や操作ができるようになっています。
全機種Dolby Audioに対応し、迫力あるサウンドで動画を楽しめるとしています。HDMIのARC機能やデジタル音声出力端子から市販のサウンドバーやスピーカーシステムに接続すれば、マルチチャンネルによるオーディオ環境の構築もできます。
フラッグシップの50型モデルでは、HDR(Dolby Vision)やDolby Atmosのデジタル出力に対応するなど、高画質・高音質機能を充実。ALLM(自動低レイテンシ―モード)も搭載し、PCや家庭用ゲーム機を接続する際にも活躍します。
50型は7月下旬に発売し、直販価格(税込)は5万4800円。40型、32型、24型は6月下旬に発売し、直販価格(税込)はそれぞれ4万800円、3万2800円、2万7800円です。
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