茶葉を使って1杯だけお茶を入れたい時、ティーポットを用意するのが面倒くさい時、そんな時に便利なのが茶こし付きのマグカップです。
今回は、KINTO(キントー)のふた&茶こし(ストレーナー)付きマグカップ「UNITEA ユニマグ 350ml」を使ってみました。こちらの製品のAmazonでの販売価格は1300円前後です。
「UNITEA ユニマグ 350ml」は素材に耐熱ガラスとトライタン(飽和ポリエステル樹脂)を使用しており、透明感のある美しいデザインとなっています。カラーバリエーションも豊富で、「クリア」「ワインレッド」「イエロー」「ネイビー」「グレー」がラインアップ。好みに合わせて選べます。なお、今回のレビューでは「ワインレッド」を使用しています。
ストレーナーの側面と底部には細かい穴がたくさん開いています。
500mlのペットボトルと並べてみるとコンパクトに感じました。しかし容量は350mlで、見た目よりもたくさん入る印象です。
それでは実際に使ってみます。適量の茶葉をストレーナーに入れ、お湯をそそぐだけ。ポットを準備する手間が省けるのがうれしいです。
実際にお湯をそそいでみると、やはり見た目よりもたくさん入る気がしました。ストレーナーが広々としているため、茶葉が広がりやすいようです。また、カップに対してストレーナーの大きさが十分なため、お茶を少しだけ入れたい場合でも問題なく使えそうです。
お湯を入れたら、ふたをしてしばらく蒸らします。カップが透明なので、ふたを開けなくても水色を確認できます。茶葉が開いていく様子を楽しみながら、ゆったりと待ちましょう。
数分待ったらストレーナーを引き上げます。ふたと一緒に持ち上げられるので楽々です。
おいしい紅茶が入りました! カップを持って驚いたのですが、とにかく軽くて扱いやすいです。
ふたをしてしまえば、長時間デスクの上に置いてもホコリが入る心配はありません。保温・保冷機能はありませんが、ふたを使用したためか、冷房の効いた部屋でも1時間後程度までほんのりと温かい状態を保てました。
注意したいのが、茶葉の欠片がストレーナーから漏れ出てしまう場合があるということ。ストレーナーの目は、小さいといってもメッシュや紙フィルターほど細かくないため、若干の茶葉が隙間を通り抜けてしまうようです。そのため、細かい茶葉には不向きだと思いました。もし細かい茶葉を使用したい場合は、紙フィルターなどに入れて使用するとよいでしょう。
以上、「UNITEA ユニマグ 350ml」を使って、紅茶を入れてみました。茶葉からでもポットを使わずに1人分の紅茶を手軽に入れられる点は非常に便利です。軽量なので手に負担がかからず使いやすいとも感じます。
また、とにかく外観がおしゃれなので、見た目にも満足感があります。中の状態を確認しやすいクリアタイプである点も個人的にはポイントが高いです。紅茶だけではなく、ハーブティーなどにも使えそうです。
※商品の情報は購入時点(2022年7月)のものです。店舗によっては販売していない場合があります
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.