調理をより簡単にする便利グッズはたくさん登場していますが、中でも電子レンジを活用した製品は種類が豊富ですよね。3COINS(スリーコインズ、通称"スリコ")の「KITINTO Rice Pot(ライスポット)」は、電子レンジを使ってごはん1合が簡単に炊けるアイテムです。今回は3COINSの「KITINTO Rice Pot」をレビューします。同製品の販売価格は330円(税込)です。
開封後の写真がこちら。内容物は本体、しゃもじ、レシピです。レシピには、基本的なごはんの炊き方から混ぜご飯や煮物まで、さまざまなアレンジメニューが載っています。
本体には「米の量」「水の量」メモリが付いているため、計量カップがない時でも安心です。普通の白米だけでなく、玄米入りの白米、お粥、もち米、炊き込みご飯に対応している点もうれしいですね。早速炊いてみましょう。
本体を洗ってから、といだお米1合(150g)、水(200ml)の順で入れます。
内ふたと外ふたを閉めて、夏は20分、冬は30分程度時間を置きます。
いよいよ加熱です。電子レンジ庫内の中央に配置します。ここで注意してほしいのが、付属のレシピは全て500W(ワット)で加熱した時のものであるということ。対応表を見て、W数に応じた時間をセットしましょう。
今回は600Wで8分20秒加熱しました。数分経つと、本体の中でボコボコと泡が立ち、残り時間1分を切ったあたりでお米が炊ける香りがしてきました。加熱が終わったら、ふたを外さずに20分程度置きます。
こちらが炊きあがってから20分置いたものです。お米がしっかりと膨らんでいますね。
付属のしゃもじで混ぜてみました。炊き立てということもあり、少し柔らかめに感じます。お米の固さについては各人好みがあると思いますが、好みに合わせた調節ができるようになるまでに多少の慣れが必要かもしれません。実際に食べてみると、もちもちとした食感に炊けていました。
「KITINTO Rice Pot」を使って、少ない量のお米を、手軽においしく炊くことができました。ごはんを1食分だけ炊きたい場合などには、炊飯器の代わりとして十分に使えるのではないでしょうか。特に1人暮らしの方にとっては非常に便利なアイテムだと感じました。
アレンジメニューも豊富なため、お米を炊く以外にも幅広い運用ができそうです。また、透明な容器なので、調理する際には内部の状態を確認しながら加熱できる点も安心感がありますね。
※商品の情報は購入時点(2022年5月)のものです。店舗によっては販売していない場合があります
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