洗面所やトイレなどのちょっとしたスペースを利用して生活用品を収納出来たら便利ですよね。そんな時に便利なのが、いわゆる「つっぱり棚」。突っ張り棚は、壁に傷をつけずに棚を取り付けられるため、賃貸住宅でも安心して設置できます。そんなつっぱり棚の中でも今回は、ニトリの「メッシュワイドつっぱり棚(MW73-112)」を使ってみました。
製品の特徴は、片方ずつポールの長さを調節できるため、段差がある壁でも使えること。対応範囲は73〜112cm、耐荷重は約10kgなので、幅広い使い方ができそうですね。
大体の長さを合わせたら、付属の固定用のネジを差し込んで固定するようです。
固定用ネジ取り付け後の微調整はグリップを回して行います。「つっぱり」と書いてある方に回すと長くなり、反対側に回すと短くなります。調節範囲は「ストップ線」まで。これ以上回すと外れてしまうので注意しましょう。
さっそく取り付けてみます。今回は、取り付けたいという人が多そうなトイレに設置してみたいと思います。本体はそれほど重くないため、女性の力でも取り付けやすいと感じました。ただし、取り付ける場所によっては手が届きづらかったり、継続して持ち上げる力が必要になったりするため、踏み台を用意しておくとよいかもしれません。また、あらかじめ固定用ネジは仮止め状態にしておくと作業しやすいです。
大体の長さを合わせ、固定用ネジを回します。次に、グリップを「つっぱり」方向に回します。実際に作業してみたところ、まっすぐ取り付けるのが意外と難しいと感じました。少し離れた位置から確認しながら作業をするとよいでしょう。
取り付けが完了しました! メッシュ棚なので、下から見てどこに何が置いてあるのか一目でわかります。また、網目状になっているため、小さなものも置きやすいです。
以上、ニトリの「メッシュワイドつっぱり棚(MW73-112)」を使ってみました。取り付けが簡単、かつ壁を傷つけないため、好きな場所に手軽に収納棚を作れるのがとてもよいと思いました。今回はスタンダードな壁に取り付けましたが、段差がある壁に付けられる点も非常に便利です。トイレなど、ちょっとしたスペースに収納場所を作りたい方はぜひチェックしてみてください。
※商品の情報は購入時点(2022年7月)のものです。店舗によっては販売していない場合があります
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