時刻の正確さと、メンテナンスの手間が少ないことから人気を集めている電波ソーラー腕時計。カシオ計算機(CASIO)やシチズン時計(CITIZEN)、セイコーウオッチ(SEIKO)などの人気時計メーカーから、数多くの電波ソーラー腕時計が販売されています。
今回は、メンズ向けの電波ソーラー腕時計を紹介します。Amazonや楽天で予算1〜3万円台以下で購入できる※、リーズナブルで気兼ねなく使えるモデルを中心にピックアップしました。ぜひ時計選びの参考にしてみてください。
電波ソーラー腕時計とは、通信総合研究所が運用している標準電波を受け取ることで自動的に時刻を修正する機能と、ソーラー発電機能を搭載している腕時計のことです。
ソーラー発電は、太陽光や蛍光灯の光を利用して蓄電する仕組みのため電池交換の手間が省け、故障しない限り半永久的に使うことができるのが特徴です。電波ソーラー腕時計は時刻の正確さと、メンテナンスの手間が省けるのが大きなメリットで、忙しいビジネスパーソンにぴったりの時計といえます。
カシオ/G-SHOCKの「AWG-M100S-7AJF」は、コンパクトで実用性の高い「デジタル×アナログ」が人気の、電波ソーラー腕時計。日本2カ所、米国、英国、ドイツ、中国の標準電波を受信し、時刻を自動で修正するマルチバンド6や、発電効率に優れた「遮光分散型ソーラーパネル」を搭載しています。
ケースサイズは52(縦)×46.4(横)×14.9(厚さ)mm。ホワイトの文字盤とブラックの樹脂バンドのコントラストが目を引きます。機能面では、世界48都市の時刻を表示するワールドタイム、耐衝撃構造、20気圧防水、針退避機能、フルオートLEDライトなどを搭載しています。
セイコー/セイコー セレクションの「SBTM255」は、広い見切り形状と立体的なインデックスを合わせた、すっきりとしたデザインが特徴の電波ソーラー腕時計。機能・品質・デザインのバランスがとれたモデルです。
ケースサイズは46.3(縦)×40(横)×9.4(厚さ)mm。日本・中国・米国の標準電波を受信し、自動で時刻を修正します。そのほか10気圧防水、フルオートカレンダー、パワーセーブ機能などを装備。フル充電・通常使用の場合で約6カ月間駆動します。
カシオ/リニエージの「LCW-M100TSE-1AJF」は、6時位置にデジタル表示が付いた、フルメタルの電波ソーラー腕時計。軽くてさびに強いチタンを採用しています。シンプルで視認性の高い文字盤デザインで、スーツスタイルとも好相性です。
ケースサイズは43.8(縦)×40(横)×9.4(厚さ)mm。世界29都市の時刻を表示するワールドタイム、5気圧防水、時刻アラーム、ストップウォッチ、カレンダー、タイマー機能など、実用的な機能を備えています。また、機能切り替え時にどの機能が表示されているか一目で分かるアイコン表示や、モードボタンの長押しで瞬時に時刻モードに戻るダイレクトリターン機能を搭載するなど、使いやすく工夫されています。
カシオ/G-SHOCKの「GST-W110-1AJF」は、メタル素材とスタイリッシュなデザインを採用した人気ライン「G-STEEL」の電波ソーラー腕時計で、メタルの硬質感と重厚感が魅力です。
ケースサイズは59.1(縦)×52.4(横)×16.1(厚さ)mm。ベゼル部に異なる素材を用いて二層のレイヤー構造にすることにより、耐衝撃性を高めています。そのほか、マルチバンド6、世界48都市の時刻を表示するワールドタイム、20気圧防水、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダーなど多彩な機能を搭載しています。
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