手書きの文字を書く機会が少なくなった今日でも、根強い人気がある「万年筆」。高級感がある見た目はもちろんのこと、文字に強弱の表情を付けやすかったり、長く使っていくうちになじみのある書き味へと変わっていったりする点も魅力です。
万年筆は、手軽に買えるものから高額なものまで幅広く展開されており、インクの補充方法や、ペン先の素材や形状もさまざまなので、どれを選べば良いか迷うこともありますよね。
ここでは「万年筆」売れ筋ランキングTOP10を紹介しますので、人気商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
Amazon.co.jpの「万年筆」売れ筋ランキング(2023年2月6日11:00現在)に基づいてランキングを集計しています
Amazon「万年筆」売れ筋ランキングの1位は、プラチナ万年筆の「プレジール PGB-1000#70-2」。プラチナ万年筆は、筆記具全般を扱っている老舗メーカーで、世界で初めてインクカートリッジを発売した企業としても知られています。「プレジール」は、摩擦に強く書きやすいのが魅力です。
ボディには擦り傷に強いパール加工を施しているので、きれいな状態で長く使えます。高性能キャップを採用しており、1年以上メンテナンスを行わなくても、新鮮なインクで筆記を楽しむことができるのもポイント。インクカートリッジを交換することで繰り返し使用可能。ペン先を下に向けた状態で、インクカートリッジを強く差し込むだけで交換できます。
Amazon「万年筆」売れ筋ランキングの2位は、プラチナ万年筆の「プレピー PSQ-400#1」。インクの色と同じ色のボディを採用した、ポップなデザインが特徴です。ステンレス材で摩耗に強い、特殊合金ポイント付きのペン先は、1000円以下の万年筆では最高品質とのこと。キャップを締めた状態で、カートリッジインクを差し込んだまま1年が経過してもインクが乾かない「スリップシール機構」を搭載しています。
Amazon「万年筆」売れ筋ランキングの3位は、ラミー(LAMY)の「F 細字 サファリ スケルトン L12-F」。ラミーは、ドイツ・ハイデルベルグ生まれの筆記具ブランド。本商品の属する「サファリ」シリーズは、知名度と人気が高く、ヨーロッパでは、若者の2人に1人が所有しているともいわれています。
丈夫なABS樹脂製のボディ、握りやすいグリップ形状、大型のワイヤークリップ、インク残量が分かる小窓が特徴的。高いデザイン性と、日常使いに耐える実用性を兼ね備えた名品です。
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