潜入や隠密の緊迫感が楽しめる「ステルスゲーム」。最新のゲーム機「PlayStation 5」(PS5)にも、アサシンクリードシリーズをはじめステルス要素のある話題作が続々登場しています。
今回はおすすめの「PS5のソフト(ステルス)」をピックアップしました。おすすめのソフトと共にPS5のソフトのトップ10を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月14日16:00現在)に基づいてランキングを集計しています
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
歴史の裏で暗躍するアサシンの姿を描いた人気シリーズ”アサシンクリード”。その最新作として登場するのが「アサシン クリード ミラージュ」です。
9世紀の中東バグダッドを舞台に、路上生活をしていた1人の青年”バシム・イブン・イスハーク”が究極のアサシンへと成長していきます。バシム以外にも、マスターアサシンとして弟子のバシムを指導するロシャン、バシムと同じ路上生活出身のネハル、ザンジュの乱の指導者であるアリなど、異なる信条や背景を背負ったキャラクターが登場。
また、9世紀当時のバグダッドがリアルに再現されているのも魅力の1つです。異国の地を旅しているかのようなアサシンクリード特有の圧倒的な没入感が味わえます。プレイヤーの動きに合わせて群衆や衛兵が反応を示すなど、街全体が生き生きと描かれています。歴史的人物と出会える要素もあり、歴史好きにとってワクワクする要素も満載です。
依頼を受けてから、どのように暗殺を実行するかはプレイヤー次第。街中を駆け抜け建物に駆け上がり、豊富に用意された道具を使ってターゲットを仕留めます。シリーズおなじみのヒドゥンブレードも健在で、気づかれないように背後から忍び寄ってのど元をさしたり建物から飛び降りて華麗に暗殺したりと、多彩なステルスアクションが楽しめます。
暗殺するだけでなく衛兵に気づかれないように建物へ侵入したり、時には衛兵から逃げたりなど、アサシンとしての状況に応じた判断力も試される1本です。なお、早期購入特典としてミッション「四十人の盗賊」が付属するので、早めの購入をおすすめします。
2020年に発売されるやいなや世界中で大ヒットを記録した、オープンワールド時代劇アクション。13世紀の対馬で起こった元寇を題材にした作品です。主人公の武士・境井仁を操作して、文化・地形・気候などがリアルに再現された中世日本の世界でアクションを繰り広げます。
敵と対峙して果し合いのような緊張感のあるバトルが楽しめます。刀を振るう動作についてもリアルな重心移動がしっかりと反映されており、アクションシーンの説得力は抜群です。
ただし、いつも勇猛果敢に戦いを挑めば良いわけではありません。他のゲームと比べて本作はダメージが蓄積しやすく死にやすいので、時には戦闘を回避することも大切です。敵に見つかると自動的にゲームオーバーとなり、やり直しになることもあります。
バトルだけでなく、腰を屈めて物陰に身を隠し敵の視線から逃れながら移動する、ステルス要素も堪能できます。さらに隠密の技を鍛えれば、敵に気づかれることなく死角から仕留めることも可能です。暗殺アクションのドキドキ感も味わえる1本となっています。
本格的なスナイピングが味わえる「Sniper Ghost Warrior Contracts 2 Elite Edition」。レバノンとシリアの国境付近を舞台に、プレイヤーは一流のスナイパーになってターゲット暗殺を実行します。
広大な砂漠地帯を探索しながら、自由にミッションを遂行することが可能です。現実の軍事装備をベースにしたバラエティー豊かな武器や装備を使い分けながら、現実と見間違うような自然条件の中でリアルなスナイピングアクションが堪能できます。
本作は1000m以上離れた位置からの長距離狙撃が基本となっており、スナイピングの成功には高い集中力が求められます。簡単にはクリアできないような歯ごたえのあるゲームが好きな人にピッタリの1本です。
なお、相手に気づかれずに狙撃を完璧に成功させたときには、弾道カメラによりターゲットを仕留めた瞬間がシネマチックに演出されます。難易度が高い分、演出が見られたときの達成感はひとしおでしょう。
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