「アウトドア用ライト・ランタン」はキャンプやバーベキュー、庭でのパーティーなどで活躍してくれる照明器具です。LEDを使った電気式ランタンや、オイルやガスなどを燃やして輝く燃料式ランタン、作業に便利なヘッドライト、ハンディライトなどがあり、防災用品としても備えておきたいアイテムの1つです。
夜のアウトドアを快適かつ安全に楽しむために欠かせないアウトドア用ライト。こでは、今売れているモデルをAmazonのランキングからピックアップし、ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月23日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
米国発のブランド、Goal Zero(ゴールゼロ)が販売する充電式LEDランタン「Lighthosue Micro」シリーズの人気が続いています。手のひらサイズの本体に最大150lm(ルーメン)のLEDライトを搭載し、耐水性に優れた設計や、充電用USBコネクターを本体に内蔵するなどの機能性が人気のポイント。シェードや三脚など、便利に使うためのサードパーティー製アクセサリーもそろっています。
「Lighthouse Micro Charge」は、上部のフラッシュライト(懐中電灯)を含む3つの点灯モードを備える「Lighthosue Micro Flash」に、USB Type-A出力ポートを搭載したモデルです。1A(最大5W)に対応したスマートフォンなどを充電できるのが特徴です。バッテリー容量は9.62Wh(2600mAh)と大きくはありませんが、緊急時などに使えるサブとして活躍してくれそうです。
ただし、Lighthosue Micro Flashが高さ約93mmなのに対し、Lighthouse Micro Chargeは約112mmで、底面のサイズも違うため、既存のサードパーティー製アクセサリーが使えない場合がある点に注意しましょう。
国内販売を手がけるアスクの実売予想価格は5830円前後(税込)となっています。
コールマン(Coleman)の充電式LEDランタンです。7(直径)x5(高さ)cm、重量約130gというコンパクトなモデルです。
フックを装備しており、テント内などに吊り下げて使えます。ウォームカラーの優しい光はテントの室内灯としてぴったりです。
明るさは最大250lm(ルーメン)と十分。バッテリー持続時間は約10〜40時間となっています。モバイルバッテリーとしてスマホなどの充電もできます。
コールマン公式サイト価格は3300円(税込)です。
OD缶に直結して使うガスランタンです。派手な明るさはありませんが、キャンドルのような揺れる炎の優しい光は雰囲気たっぷり。キャンプの夜のリラックスタイムをほんのりと照らしてくれます。
マントルが不要かつコンパクトなので手軽に使えます。230g缶で燃焼時間は約28〜38時間と長いのも特徴です。
コールマン公式サイト価格は7590円(税込)です。
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