モンベルの「ミドルカットのトレッキングシューズ」で日帰り登山に行ってみた ぬかるんだ道でも滑らない、初心者も安心のコスパ最強登山靴（1/2 ページ）

[Fav-Log編集部，Fav-Log]

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　先日、長野県にある日本百名山の一つ「霧ヶ峰」に登ってきました。使用したトレッキングシューズは、モンベルのミドルカットモデル「マウンテンクルーザー600」。防水透湿性素材・ゴアテックス（GORE-TEX）を搭載した全天候型ブーツで、販売価格は2万2550円（税込）です。

　本記事では、マウンテンクルーザー600を履いて日帰り登山をした感想を紹介します。

モンベルの「マウンテンクルーザー600」を履いて日帰り登山してみた

Fav-Log編集部

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初心者も挑戦しやすい、絶景が魅力の霧ヶ峰

　「霧ヶ峰」は1時間程度で回れるルートもあり、初心者も登りやすい山です。筆者は今回、車山肩を起点に蝶々深山、八島湿原をめぐり、車山肩に戻ってくるルートを選択。歩行時間は約4時間30分、歩行距離は約9kmと、霧ヶ峰のルートの中では長めのコースです。さまざまな環境の路面を歩くため、登山装備は必須でした。

朝の霧ヶ峰

　10月中旬の霧ヶ峰はすでに草木が色づいていて、美しい紅葉を見ることができました。特に早朝の景色は絶景！　雲海からのぞく周囲の山々や黄色やオレンジに色づいた山肌は、現実とは思えないほどにきれい。日の出すぐの時間帯から、景色を眺めたり写真を撮ったりしている人がたくさんいました。

安心のグリップ力！　ぬかるんだ道や岩の上でも滑らない

　マウンテンクルーザー600は、抜群のグリップ力で路面を捉える高機能ソール「トレールグリッパー」を搭載しているのが特徴の1つ。今回、このグリップ力を強く実感しました。

高機能ソール「トレールグリッパー」を搭載

　今回選択したルートは、岩がゴロゴロと転がっている道やぬかるんだ道、木の根が多い道、木道や遊歩道が整備された道など、さまざまな路面を歩きます。

さまざまな路面を歩く霧ヶ峰

滑りやすい道も多い

　特にぬれた岩が点在する傾斜のある道では不安になりましたが、足を滑らせることは一度もありませんでした。どんな道でも安定して歩くことができ、優れたグリップ力を実感。初心者でも安心して歩ける機能性を備えていると思います。

岩が点在する道でもグリップ力を発揮

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ゴアテックス搭載で、水たまりも難なくクリア

　途中、小さな池のように深い水たまりができている道がありました。一度深い水たまりに足を突っ込んでしまったことがあったのですが、世界最高レベルの防水透湿性素材・ゴアテックスを搭載しているからか、突然深い水に入ってしまっても、しっかりと水を防いでくれます。

ゴアテックス搭載で、水たまりも難なくクリア

　モンベルの公式サイトを確認すると、防水性と透湿性の厳しい試験を行っているとのこと。今回の登山では雨に降られなかったため、雨の日の防水性については確認できていませんが、悪天候にも対応できる極めて高性能な防水性能を備えているとのことで、雨でも安心して履けそうです。

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硬い岩や草木から足をしっかり保護

　マウンテンクルーザー600は、耐摩耗性に優れたメッシュや高品質なレザー素材を使用しており、硬い岩や生い茂った草木から足を守ります。登山中、かなりの回数足が岩にぶつかりましたが足を痛めることはなく、靴にも傷はついていませんでした。

　今回歩いたルートのようにさまざまな環境の路面を歩く場合、マウンテンクルーザー600はぴったりでした。ただし、ミドルカットで足首周りの可動域はやや狭いため、舗装された遊歩道のみを歩くときは、ローカットのほうが歩きやすいかもしれません。

　機能性が高くデザインもおしゃれで、個人的にはコスパ最強のトレッキングシューズだと感じています。トレッキングシューズ選びに迷っている方は、ぜひ1度手に取ってみてください。

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