アウトドアシーンやデスクワークなどでじーっとしているとき、腰回りが寒くなることはありませんか? ブランケットを巻いて対処することもありますが、もっと暖かく便利なアイテムを「ワークマン」で見つけました! 「裏アルミプリント中綿ラップスカート」です。
中綿入りのスカートで、しかも裏地にはアルミニウムプリント加工が施された、暖かそうなアイテムです。実際に履いてみたので、使い勝手や暖かさについてもお伝えします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマンで販売されている「裏アルミプリント中綿ラップスカート」(以下、ラップスカート)は、裏地にアルミニウムプリント加工が施された中綿入りのスカートです。
素材は表地、裏地共にポリエステル100%。はっ水性に関しての記載はありませんが、ある程度水を弾きます。ポケットは外側に1つ付いています。
中綿が入ったダウンのような“ふんわり感”がありますが、軽量です。そして裏アルミ加工が施されているので、履いているとじわじわと暖かくなってきます。
裏アルミプリントは、体温から発せられた熱を反射することで、衣類の中を暖かく保つことができます。さらに、裏アルミプリントはシームレスなので縫い目がありません。そのため冷気の侵入を防ぐこともできます。
サイズはフリーとなっていますが、ウエストはボタンとベルトで調整可能です。少し厚手のズボンの上からでも着用することができます。冬場はズボンの上から腰に巻くスタイルが多くなると思うので、着脱が簡単なラップスカートは出番が多くなりそうです。
ラップスカートを買い物の際に使ってみました。少し厚手のズボンを履いた上から腰に巻いてみたところ、腰からお尻辺りまでじわっと暖かくなってきました。
ただ丈が膝上なので、下から冷気が入ってきます。また巻きスカートなので、重なっている部分に隙間ができてしまい、そこからも冷気が入ってくることがありました。とはいえ、腰回りはラップスカートがピタッと接触しているので、冷気が入りにくく暖かいです。
また丈が短いため、歩きやすいと感じました。ロング丈だと足元でスカートがバサバサとしてしまうことがありますが、膝上丈はそれがありません。
ワークマンのラップスカートは、腰に巻くことでお尻全体をカバーできますが、広げれば膝掛けにもなります。
デスクワークの時に膝掛けとして使ってみましたが、日差しがあると非常に暖かいです。また、お尻に冷えを感じたときは、ラップスカートを巻いて使っています。例えば、スポーツ観戦でベンチに座る際、ラップスカートを使うことで腰回りの冷えが非常に軽減されました。
シーンによって使い分けができるのも、広げられるラップスカートのうれしい点です。
ラップスカートはズボンの上から履くことが多いと思いますが、気になるお尻や太ももの形を隠すために使うこともできます。特にタイトなズボンの場合、お尻や太ももの形がはっきり出てしまうので、スカートで隠したいときもありますよね。ワークマンのラップスカートなら、膝くらいまで長さがあるので、しっかりカバーできます。
販売価格は1500円(税込)。筆者は、「#ワークマン女子」で購入しました。カラーはネイビー(筆者購入)、イエロー系、ピンク系が店頭に並んでいました。現時点でワークマンの公式オンラインストアには掲載がなく、また店舗によって取り扱いが異なるので、その点についてはご注意ください(2024年12月25日時点)。
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