「オリエント」(Orient)は老舗の国産時計ブランドです。コスパのいいクォーツ式やアンダー5万円で楽しめる機械式腕時計などをラインアップする「オリエント」と、本格的な機械式時計ブランドの「オリエントスター」を展開し、上品で個性的なデザインのウォッチがそろっています。
現在は、世界初のクオーツ式腕時計を開発したセイコーエプソン(当時は諏訪精工舎)が事業を展開しています。オリエントスターからは複雑な機構のメカニカルムーンフェイズ(機械式月齢時計)を送り出すなど、日本の高度な技術に基づくものづくりが光っています。
ここでは、今売れているオリエントのウォッチを楽天市場のランキングからピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてみてください!
本記事は、楽天市場のメンズ腕時計ランキング(2025年3月3日〜3月9日)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
オリエントの人気シリーズ「バンビーノ」の最新作は、初のソーラーモデルです。ボックスガラスやボンベダイヤル、繊細なケースデザインなど、バンビーノらしいクラシカルな機械式腕時計のスタイルはそのままに、光充電式のクオーツムーブメントを初採用。実売価格(税込)も2万円台からと手頃で、人気シリーズのエッセンスを手軽に楽しんでみたい人にぴったりです。
ケースはトレンドになりつつある38mm径。本来廃棄されるリンゴの芯や搾りかすをアップサイクルした合成皮革のバンドと、バンドの着脱が容易なレバー付きのばね棒を採用しています。
カラーはアイボリー(RN-WK0003G)、ペールグリーン(RN-WK0002E)、ブラック(RN-WK0004L )の3色。オリエント75周年を記念する限定モデル(RN-WK0006S、国内300本、税込4万4000円)もリリースされています。
ケースサイズ:43.5(縦)×38.4(横)×10.5(厚さ)mm
重量:40g
ムーブメント:クオーツ(ソーラー)
ケース:ステンレススチール
バンド:皮革
ガラス:無機ガラス
主な機能・特徴:日常生活用強化防水(3気圧)
実売価格(税込):約2万6000円から
こちらは機械式ムーブメントを搭載するバンビーノの最新カラーバリエーション。「カジュアルシーンにマッチするカラーリング」がテーマです。
放射目のグリーン(RN-AC0023E)、ネイビー(RN-AC0024L)と、バンビーノ初採用のベージュ(RN-AC0025N)の 3カラーをラインアップ。ローマ数字インデックスや針には、ダイヤルカラーとの色彩効果が計算されたピンクゴールドやシルバーが使い分けられています。
ケースは約41mm径。レザーバンドには、取り外しが容易なレバー付きばね棒が採用されています。
オリエント75周年記念モデル(RN-AC0027S、国内1200本、税込5万600円)も登場しています。
ケースサイズ:46.5(縦)×40.5(横)×12.3(厚さ)mm
重量:58g
ムーブメント:機械式 キャリバーF6724(自動巻き、手巻付き、日差+25秒〜-15秒、パワーリザーブ40時間以上、22石)
ケース:ステンレススチール
バンド:皮革(カーフ)
ガラス:ボックス無機ガラス(裏 無機ガラス)
主な機能・特徴:日常生活用強化防水(3気圧)、耐磁(JIS1種)、シースルーバック、日付表示
実売価格(税込):約3万1000円から
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