アウトドアブランドの「レインウェア」は、防水性や透湿性に優れ、機能性の高さが魅力です。近年は街中でも違和感なく着られる洗練されたデザインのアイテムが増えています。
そこで今回は、普段使いしやすい「アウトドアブランドのレインウェア」のおすすめを紹介します。突然の雨にも安心な防水性能はもちろん、軽量で着心地の良いモデルをピックアップしました。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
スタイリッシュなデザインと高い防水性を兼ね備えたレインウェアです。
ゴアテックスの3層構造を採用し、雨をしっかり防ぎつつも透湿性にも優れ、長時間でも快適な着心地をキープ。軽量ですが程よい厚みがあり、レインウェアとしてはもちろん、防風・防寒シェルとしても活躍します。
フードはビルトイン仕様で襟部分に収納可能。急な雨に対応できるのはもちろん、普段はシンプルなスタンドカラーとして着こなせるため、街でも違和感なくなじみます。さらに、裾のドローコードを調整すれば、防水性を高めつつ冷たい風の侵入も防ぎます。
携帯に便利なスタッフサックが付いているのもうれしいポイント。カラーバリエーションも豊富なため、持っているウェアとの相性や好みに合う1着を見つけてください。ECサイトでは、3万円前後から販売されています。
日本生まれのアウトドアブランド・ヴァストランド。今回紹介するのは、上下セットのモデルです。
耐水圧25000mmの高防水性能を持ちながら、高い透湿性を確保しているため、雨をしっかり防ぎつつムレを逃がし、快適な着心地をキープ。街でもアウトドアでも、急な天候変化に安心して対応できます。
3層構造のストレッチ素材を採用し、肌に触れる部分にはトリコット生地(編み物のようなしなやかな生地)を使用することで、レインウェア特有のベタつきを軽減。さらに、調節コードや止水ファスナー、フード収納テープなど、実用性に優れた仕様が満載です。
ズボンの裾にはファスナーを搭載しており、ブーツやスニーカーを履いたままでも脱ぎ履きしやすい作りになっています。また、ヒップ部分の縫い目をなくした「シームレス設計」により、長時間の着用でも快適さを保ちます。
上下セットながら、ECサイトでの販売価格は1万円以下とコストパフォーマンスの高さも魅力。機能性と価格のバランスに優れたレインウェアを探している人におすすめの1着です。
圧倒的な防水透湿性能を備えたミレー独自の素材「DRYEDGE TYPHON 50000」を採用したレインウェアです。強い雨をしっかり防ぎながら、汗や湿気を外へ逃がしてムレを抑えます。
天候の変わりやすい登山やハイキングはもちろん、通勤・通学時の突然の雨にも心強い1着です。
裏地には15デニールのニット素材を使用し、シルクのようになめらかな肌触りを実現。一般的なレインウェアにありがちなゴワつきがなく、着心地の良さを求める人にこそおすすめです。また、適度なストレッチ性を備えているため、歩行時や自転車の乗り降りなどの動作もスムーズに行えます。
さらに、フード内にはインナーカフがあり、頭にしっかりとフィット。風が強い日でもフードが吹き飛びにくく、視界を確保してくれます。フードを内側にコンパクトに収納でき、晴れの日はウインドブレーカーとして使えるのもポイントです。ECサイトでは、4万円前後から販売されています。
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