無印良品の「ナイロンメッシュ 縦型書類ケース・仕切り付」(以下、縦型書類ケース)は、書類を気持ち良く整理・収納できるよう工夫が施された便利なアイテムです。
子供が学校からのプリントを持ち帰るのにも使いやすいので、子供の入学や進級に合わせて購入する人も多いようです。ここでは、筆者が実際に使ってみた感想をまとめます。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
筆者は必要な書類を整理するために、クリアファイルを使っていました。価格も安いですし、頂いたものもあったので活用していましたが、中の書類がはみ出てしまったり落ちてしまったりすることもしばしば。取り出しやすくはあるのですが、意図せず書類が出てくるのは煩わしさを感じます。
それがストレスだったので、このたび無印の縦型書類ケースを使ってみることにしました。ファスナーで閉じることができるので、中の書類が落ちてしまう心配はありません。
ファスナーにはタブがついているので、つまんで開閉しやすくなっています。ファスナーの動きもスムーズです。
縦型書類ケースは、内側に仕切りが付いています。取り外しはできませんが、逆にしっかりと本体にくっ付いているので、書類をきれいに整理して入れることができます。
仕切りで、書類を用途別に分けても良さそう。もしくは、確認した書類とそうでないものを分けても便利に使えそうです。
またこのアイテムは子供が使うことを想定したものであることから、子供が連絡帳やプリントを入れて、学校から持ち帰るのに使っても良さそうです。学校からのお知らせを渡し忘れることを防げます。
縦型書類ケースは、A4書類がクリアファイルごと入る大きさです。正面にはポケットが1つ付いており、ペンなどを入れておくことができます。
また持ち手のような部分があるので、ランドセルに縦に入れても取り出しやすそうです。
縦型書類ケースはメッシュ素材なので、開けなくても、中に何が入っているのか一目で分かります。ぱっと中身を把握できるというのは便利です。
縦型書類ケースは、仕切りやファスナーがあるため、レシートなどの細かいものの保管にも向いています。
1週間分のレシートをまとめて収納しておき、休日に整理するという流れをつくっても良さそうです。内側の仕切りを使えば、レシートのような細かくて大きさがバラバラのものを入れても、ごちゃごちゃにならずに済みます。
縦型書類ケースの価格は、690円(税込)です。カラーは黒(筆者購入)、ピンク、パープル、グリーンの4色をラインアップしています。ただ実物を見てみると、パープルはピンク、ピンクはオレンジのような色合いのように感じました。ネットで見る写真とはカラーのニュアンスが少し異なるかもしれないので、その点には注意してください。
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