登山はパンツスタイルが主流ですが、最近は「スカート」で山を歩く人も増えてきました。実際にはいてみると、その快適さと機能性に驚く人も多いはず。
この記事では、登山用スカートのメリットと、初心者にもおすすめのアイテムをご紹介します。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
「登山でスカートをはいて大丈夫なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。アウトドアでは動きやすさや安全性を重視するイメージがあるため、山でスカートは不向きだと感じる人も多いでしょう。
しかし近年は、アウトドアブランド各社から登山用に設計されたスカートが多数登場しています。軽量で耐久性の高い素材を使用し、ストレッチ性にも優れているため、実際には動きやすく、実用的なウェアとして評価されています。
登山用スカートの最大の魅力は、なんといっても足さばきの良さ。ストレッチ素材を採用した製品が多く、膝上・ミドル丈のデザインは足の可動域をしっかり確保してくれます。
段差の多い登山道や、ゴツゴツとした岩場でもスカートの裾が引っかかりにくく、思った以上に快適に歩けます。足を高く上げるようなシーンでも突っ張らないため、初心者でもストレスなく使えるのがポイントです。
パンツに比べ、スカートは下半身に空気が通りやすいのが特徴。長時間歩いても快適さが持続しやすく、汗による不快感も軽減されます。吸湿速乾性の高い素材を選べば、より快適に行動できるでしょう。
登山中のトイレは、意外と多くの人が悩むポイント。山では汲み取り式の和式トイレも多く、ボトムスの着脱に時間がかかってしまいます。
その点、スカートはめくるだけで用を足せるため便利。山小屋のトイレや携帯トイレを使う場面でもスムーズに対応でき、ストレスが軽減されます。
「登山でもファッションを楽しみたい!」という人にとって、スカートは気分が上がるアイテム。山の中でも自分らしいスタイルを楽しむことができます。登山中の写真にも華やかさが加わるでしょう。
登山では、気温差に応じて重ね着を調整するのが基本です。スカートはレギンスやタイツと相性抜群。インナーがないスカートなら、気温に合わせてスカートを脱ぐことなく着脱できるのが魅力です。
寒い日は厚手のタイツを合わせて防寒し、暑い日は速乾性の高いレギンスで涼しく過ごすなど、組み合わせ次第で幅広いシーズンに対応できます。気温の変化が激しい山において、調整しやすい服装は心強い味方になります。
愛用者が多いモンベルの「O.D.スカート」。撥水性があり、少しの雨なら対応可能。シンプルなデザインで、コーディネートを選ばずに使えるアイテムです。
ストレッチ性の高い素材を使用しており、足上げしやすいモデル。インナーパンツ付きで、万が一スカートの中が見えてしまっても安心です。
軽量で通気性の高いスカート。ウエストとの一体型ベルトがあり、体型に合わせてフィット感を簡単に調整できるのが魅力です。
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