アウトドアでバーベキューを楽しみたいなら「バーベキューグリル」(バーベキューこんろ)が必要です。みんなでワイワイと立食で楽しめるハイスタイル向きのスタンドが付いたタイプや、テーブルの上に設置して使える卓上タイプなどがあり、ファミリーに対応できるものからソロキャンプでも使えるものまで、サイズもさまざまです。
ここでは、バーベキューグリルのおすすめモデルをピックアップして紹介します。商品選びの参考にしてみてください。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
コールマン(Coleman)の定番グリル「クールスパイダー」シリーズの高機能モデルです。
最大の特徴は、焼き網の高さを変えられる機構の搭載です。約3〜10cmアップまで4段階にチェンジでき、好みの火力に調節できます。炭火の勢いがある時は焼き網を上げ、火力が収まってきたら下げて──といった風に使えます。
堅牢でメンテナンスしやすいオールステンレス製。通気性の高さで燃焼効率を高めるメッシュの本体や炭の継ぎ足しがしやすい引き出し式ロストル(炭床)、簡単な設営など、クールスパイダーシリーズ共通の優れた使い勝手もポイントです。調理に使える鉄板が付属します。
焼き面サイズが約30×45cmの標準モデルに加えて、約30×68cmの「クールスパイダープロ/L」もラインアップされています。
実売価格(税込)はクールスパイダープロが約1万円から、クールスパイダープロ/Lが約1万2000円から。
国産バーベキューグリルの先駆けとして知られる尾上製作所の人気モデル。メンテナンスが簡単なステンレス製ですが、実売価格(税込)が5000円を切るコストパフォーマンスがポイントです。
焼き網は29×61cmと、6〜7人程度まで対応できるサイズ感です。高さを約30cm、約48cm、約70cmの3段階に調節でき、ハイスタイルやロースタイルなど、好みに合わせて使えます。
網をスライドして移動できるので、火力調整や炭の追加が簡単に行えるのは便利です。収納時には厚さ8cmとスリムになります。
コールマン クールスパイダーシリーズの高機能な卓上タイプです。
焼き面サイズは約33×22cmと、テーブルの上で扱いやすいサイズ感。焼き網の高さを変えて火力を調節できる機構も備えています。
ポイントは、引き出し式のロストル(炭床)の下に簡易オーブンが付いていること。焼き網ではバーベキューを、オーブンではピザを焼くといったことが同時に楽しめます。
ステンレス製の本体は通気性の良いメッシュボディ。持ち運びに便利な収納ケースが付属します。
実売価格(税込)は1万2000円台から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.