気温の上昇とともに、毎日の買い物や週末のアウトドアシーンにおいて、食品の鮮度を保ってくれる保冷バッグの重要性が増してきます。
さまざまなサイズや機能を持つ保冷バッグがありますが、ここでは「本当に使える!」と筆者が実感した、おすすめの保冷バッグを3つご紹介します。大容量で日常使いに便利なものから、デザイン性と機能性を兼ね備え長年愛用しているものまで、それぞれの特徴や使い勝手を詳しくレビューします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
3COINSの「保冷エコバッグ」は、黄色のストライプ模様が明るい雰囲気を醸し出す、シンプルでかわいらしいバッグです。内側はアルミ加工のポリエステルで、保冷効果があります。
本体サイズは約43(高さ)×46(幅)×15(マチ)cmです。マチがたっぷりあるので、車での移動中も安定しやすいのがうれしいポイント。持ち手が長いので、肩掛けも可能です。
容量も大きめです。買い物で使ってみたところ、鶏むね肉が4枚入っている大容量パックのトレーも水平に入りました。このほか1Lの調味料や野菜など、普段購入している食材も難なく入ります。開口部にはファスナーが付いているため、保冷剤を入れてファスナーを閉じれば保冷効果も高まります。エコバッグが倒れてしまっても、中身が飛び出す心配もありません。
使用しないときには、縦に3つに折り、下からたたんでいってゴムバンドで留められるようになっています。3COINSの保冷エコバッグは880円(税込み、以下同)です。普段の買い物はもちろん、運動会などでも活躍しそうな大容量です。
コーヒー豆や輸入食品、雑貨などを展開するカルディでは、さまざまなオリジナルエコバッグが展開されており、人気の高いアイテムとなっています。独特の書体の「KALDI」という文字が魅力。そのカルディから、「保冷バッグ」も展開されています。
内側は、シルバー色のアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートを使用しています。
本体サイズは約35(縦)×25(横)×15(マチ)cmで、耐荷重は約4kgです。上の写真は、一般的な12個入りの冷凍ギョーザを水平に入れているところ。マチがあるので、食品を水平に入れやすいです。
横から見ると三角形のフォルムになっており、上部にいくに従って幅が狭くなります。そのため、幅のあるものを上部まで入れてしまうと開口部のファスナーが閉まらなくなることも。パンパンに入れすぎないよう注意する必要があります。
カルディの保冷バッグの価格は、620円です。保冷機能が付いたカルディのオリジナルバッグにしては、非常に安いといえるのではないでしょうか。
やや小さめとはいえ、むしろこのサイズ感は何かと使いやすく、筆者は買い足して使っています。
おしゃれな雑貨を販売するDEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)。トートバッグはエコバッグとしてもはや定番になっていますが、保冷バッグも形がとてもかわいらしく、要チェックです。
筆者が使っている「クーラーバッグL」は、おそらく6〜7年前に購入したものですが、使い勝手が良くおしゃれなので、まだまだ使っています。
底はほぼ正方形になっており、12個入りの冷凍ギョーザやファミリーパックの冷凍から揚げを並べて入れることができるほどマチが大きいです。
高さもありますが、先のカルディの保冷バッグ同様、上部が狭い三角形の形状になっています。
デザインはとてもシンプルですが、おしゃれで長く愛用しています。筆者が購入したときは持ち手が長いもののみしか取り扱いがありませんでしたが、現在は長さ違いの持ち手が2種類付いているものが販売されています。また内側と外側に2つずつポケットが付き、収納力も向上しています。販売価格は4290円です。
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