足の負担軽減や姿勢改善、パフォーマンス向上などの効果が期待できる「インソール」。立ち仕事の人やスポーツをしている人の中には、活用している人もいるかもしれません。
この記事では、ワークマン好きの筆者が店舗で見つけた「立方骨インソール」を紹介します。骨格バランスをサポートするインソールで、「歩くことで身体の緊張(筋肉のコリ)を緩和する」と記載されています。
本当にそのような効果があるのか、実際に使ってみたので使用感などをレビューします。
この立方骨インソールは、高機能インソール「アシトレ」などが話題の「BMZ(ビーエムゼット)」が製造しています。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
立方骨インソールのパッケージには、「歩くことで身体の緊張を緩和する」と記載されています。基本的にデスクワークが多い人よりも、立ち仕事の人向けのインソールだと考えらます。
立方骨インソールは一見すると一般的なインソールに見えますが、裏面を見ると足指の少し下辺りに盛り上がりがあります。これにより、足指が浮いてしまうのを防ぐ効果があります。結果、足指を使って地面をしっかり蹴って歩くことができていると感じます。
立方骨インソールは、PCT国際特許を1つ取得済み、1つ出願中となっています。日本国内特許は取得済みです。
ところで、製品名にもある「立方骨」とは一体どこの骨なのでしょうか。立方骨はかかとの前方外側にある骨で、外側部のアーチの中心にあります。
その立方骨を下方から支えることで、外側部の土台が安定し、足をより使いやすくなります(参考:BMZ)。立方骨インソールはまさに、下から立方骨を支えることで体全体の骨格バランスをサポートします。
立方骨インソールを実際に使用して感じたのは、かかとがしっかり支えられているということでした。かかと部分が大きくくぼんでおり、ここにかかとがフィットするのです。
このかかとのホールド感が心地よく、日課のウォーキングも快適に行うことができました。
立方骨インソールはあまり厚みがないので、クッション性は高くありません。クッション性が高いインソールを探している人には、立方骨インソールは不向きだと思います。
足への衝撃が強いランニングなどに使うのは、慎重になった方がよいかもしれません。少なくとも筆者は、立方骨インソールを入れたシューズで走った際、衝撃が和らいだという感覚はありませんでした。
ワークマンの立方骨インソールの価格は980円(税込)です。サイズはMとLがあります。Mのサイズの目安は25〜26cm、Lは26.5〜27.5cmです。足のサイズに合わせてカットできるようにラインが書かれています。
カラーはコンのみです。あまり目立たない色なので、普段履いているビジネスシューズで使うのもよさそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.