「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年9月26日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
容量:512Wh
定格AC出力:500W
ポータブル電源の人気ブランド、Jackery(ジャクリ)から7月に登場したばかりの最新モデル。中容量モデルながら、A4サイズ以下の薄型&5.7kgというコンパクトで軽量なのが特徴です。
出力はACコンセント×2、DCカーポート×1、USB Type-C×2、USB Type-A×1を搭載。6000回の充放電が可能というリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。ACコンセントからなら最速80分で、最大200Wのソーラーパネルと接続すれば約3.3時間でそれぞれフル充電できるとしています。Jackery公式オンラインストア価格は5万9800円(税込)です。
容量:288Wh
定格出力:600W
ポータブル電源専業ブランド、BLUETTI(ブルーティ)が日本向けに発売した最新のエントリーモデル。250×178×167.5mm、約4.3kgと小型軽量なのが特徴です。
AC出力×2など9つの出力ポートを備え、エントリーモデルとしては強力な定格600W出力仕様。本体への充電は、家庭用コンセントやソーラー充電など7種類に対応しています。長寿命な高性能リン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、毎日1回の充放電を行った場合でも10年以上の使用寿命が期待できるとしています。10ミリ秒で切り替えるUPS(無停電電源)機能も搭載しています。
本体カラーとしてグレーとミントグリーンの2カラーをラインアップ。公式サイト価格は3万9800円(税込)です。
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